「孔雀王」作者・荻野真が死去 「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前!悲しい」Twitterでも惜しむ声
『孔雀王』で知られるマンガ家・荻野真さんが、2019年4月29日に59歳で死去していたことが明らかになりました。
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荻野さんは1959年生まれ、岐阜県出身。1985年に『孔雀王』で「週刊ヤングジャンプ」にてデビューし、以降同誌では『孔雀王・退魔聖伝』『夜叉鴉』『ALGO!』『小類人』『拳銃神』『孔雀王 曲神記』などを連載。独自の世界観からなる伝奇SF作品で人気を博してきました。
近年は闘病生活の中、「月刊!スピリッツ」で『孔雀王ライジング』、「コミック乱」で『孔雀王~戦国転生~』を連載しており、「月刊!スピリッツ」によると両作品の最終回を完成させて間もなく訃報が届いたとのことです。
Twitterではこの訃報を受け、代表作『孔雀王』を挙げて「『孔雀王』で九字切りとかを覚えました」「高校のとき夢中になって読んだリアタイ世代」「子供だった自分が青年マンガ誌と性に目覚めたきっかけとなった作品」「リアル中二心くすぐられまくったなぁ」などと悼む声が続出。
「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前!悲しい」と作中の印象的な“九字護身法”に触れるツイートや、「実写版は当時擦り切れるくらい観たなぁ」とメディアミックスを振り返る声なども見られました。
なお『孔雀王ライジング』の最終回は、6月27日発売の「月刊!スピリッツ」8月号に掲載予定。葬儀については、5月8日に近親者のみにて執り行われたことが発表されています。
《仲瀬 コウタロウ》
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