最終回が印象に残るアニメといえば? 3位「銀魂」、2位「暗殺教室」、1位は…<25年版> | アニメ!アニメ!

最終回が印象に残るアニメといえば? 3位「銀魂」、2位「暗殺教室」、1位は…<25年版>

アニメ!アニメ!では「最終回が印象に残るアニメといえば?」と題した読者アンケートを4年ぶりに実施しました。結果を発表します。

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TVアニメ『暗殺教室』10周年記念ビジュアル
TVアニメ『暗殺教室』10周年記念ビジュアル 全 18 枚 拡大写真

3月は多くのアニメが最終回を迎える時期です。

アニメ!アニメ!の読者の中にも、最終回が忘れられない作品がある方は多いのではないでしょうか。長い旅路の果てに迎えた感動のフィナーレ、思いもよらないクライマックス、原作とは異なるアニメオリジナルの結末など、それぞれの作品ならではの魅力があります。

そこで今回は「最終回が印象に残るアニメといえば?」と題した読者アンケートを4年ぶりに実施しました。3月10日から3月13日までのアンケート期間中に88人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ5まで
  • ・2021年結果:https://animeanime.jp/article/2021/03/25/60304.html

    ■ファンの心に刻まれた最終回!


    第1位


    1位は『進撃の巨人』。支持率は約10パーセントでした。

    劇場版「進撃の巨人」完結編THE LAST ATTACKメインビジュアル(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
    『進撃の巨人』は「別冊少年マガジン」にて連載されたダークファンタジーが原作。巨人が支配する世界を舞台に、壁に囲まれて暮らす人類が巨人に立ち向かう物語です。2013年にTVアニメの放送がスタートし、23年に最終回を迎えました。
    読者からは「主人公のエレンが選んだ結末に思わず涙」や「エレンのことを想い続けたミカサが泣ける」と、10年にわたるアニメのフィナーレに号泣したという声が多数。24年11月にはクライマックスを再構成した『完結編 THE LAST ATTACK』が劇場公開。スクリーンで怒涛のアクションを堪能したという感想も届いています。

    第2位


    2位は『暗殺教室』。支持率は約8パーセントで、前回の3位からランクアップしました。

    TVアニメ『暗殺教室』10周年記念ビジュアル(C)松井優位/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会2025
    『暗殺教室』は「週刊少年ジャンプ」原作の学園ストーリー。謎の超生物・殺せんせーが、椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラスに赴任。生徒たちにとって担任教師でありながら、暗殺ターゲットでもある、という異色の設定が話題となりました。
    2015年から2016年にかけてTVアニメが放送され、総集編となる『劇場版 暗殺教室 365日の時間』も公開。「殺せんせーを暗殺することが物語の目的というのは最初からわかっていたのに、最終回はやっぱり涙が止まらなかった」や「3年E組のみんなが大人になった姿を見て感動した!」といったコメントが寄せられました。なお本作はアニメ10周年を記念して、4月から再放送を開始する予定です。

    第3位


    3位は『銀魂』。支持率は約7パーセントで、前回の2位から一つ順位を下げています。

    映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
    『銀魂』は「週刊少年ジャンプ」で連載されたSF時代劇。宇宙人によって開国させられた江戸を舞台に、万事屋を営む主人公・坂田銀時が仲間と共に依頼をこなしながら大騒動を巻き起こしていきます。
    TVアニメは2006年にスタートし、2018年に最終回が放送されました。「イイ感じにEDが流れて泣きそうになったら、まさか終わる終わる裁判が始まるなんて! 制作の裏側をさらけ出したり、原作者が裁判にかけられたり……。最後はおなじみのBGMで締めくくるやっつけ感が『銀魂』らしい」とファンも大満足。その後2021年に『銀魂 THE FINAL』が公開され、今年10月にはスピンオフ『3年Z組銀八先生』の放送が控えているなど、作品はさらなる盛り上がりを見せています。

    ■そのほかのコメントをご紹介!


    『ポケットモンスター』には「主人公・サトシの夢であるポケモンマスターとは一体何なのか、その答えを見つけ出した最終回でした。相棒のピカチュウに告げた“いつか俺がポケモンマスターになった時、そこにいてくれよな”というセリフが忘れられません」。
    『フランダースの犬』には「大好きなおじいさんがなくなり、風車小屋の火事の犯人にされ、絵のコンクールにも落選しまったネロがあまりにも可哀想! でも見たかったルーベンスの絵をパトラッシュと一緒に見られて、本人は幸せだったのでしょうね……」。

    『ポケットモンスター めざせポケモンマスター』(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (C)Pokémon
    『まちカドまぞく』には「第1期最終話を締めくくる“がんばれ優子。誰よりも優しく、強くなるんだ”というナレーションにすべてを持っていかれてしまいました。アニメで知って大好きになった作品です」
    『わんだふるぷりきゅあ!』には「毎週リアルタイムで楽しんでいました。世界中の動物たちと仲良くなりたいと願ういろはたちと、人間を憎んでいたガオウが和解できて本当に良かった」と、今年最終回を迎えたばかりの作品にも投票がありました。

    『わんだふるぷりきゅあ!』(C)ABC-A・東映アニメーション
    今回のアンケートでは複数シリーズにわたって放送されたタイトルが複数ランクイン。泣いたり、笑ったり、驚いたりと、最終回の描かれ方も作品それぞれであることがよくわかる結果となりました。
    次ページのトップ10もお見逃しなく!

    ■ランキングトップ5


    [最終回が印象に残るアニメといえば? 2025年版]
    1位 『進撃の巨人』
    2位 『暗殺教室』
    3位 『銀魂』
    4位 『School Days』
    5位 『ジョジョの奇妙な冒険』
    5位 『ラブライブ!』

    (回答期間:2025年3月10日~3月13日)

    次ページ:ランキング10位まで公開


    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
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    《高橋克則》

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