“飯ウマ”アニメといえば? 3位「食戟のソーマ」、2位「ゆるキャン△」、1位は… <25年版> | アニメ!アニメ!

“飯ウマ”アニメといえば? 3位「食戟のソーマ」、2位「ゆるキャン△」、1位は… <25年版>

アニメ!アニメ!では「“飯ウマ”アニメといえば?」と題した読者アンケートを2年ぶりに実施しました。結果を発表します。

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『ゆるキャン△ SEASON3』キービジュアル(C)あfろ・芳文社/野外活動プロジェクト
『ゆるキャン△ SEASON3』キービジュアル(C)あfろ・芳文社/野外活動プロジェクト 全 12 枚 拡大写真

近年は料理にまつわるアニメが数多く制作されています。

2025年はオリジナルタイトルの『日々は過ぎれど飯うまし』や「小説家になろう」発のファンタジーが原作の『追放者食堂へようこそ!』が放送予定。
さらに「月刊少年マガジン」連載でTVドラマ化もされた『フェルマーの料理』のTVアニメが決まるなど、今後も話題作が控えています。アニメ!アニメ!読者の中にも、美味しそうな料理が出てくるアニメが好きだという人は多いのではないでしょうか。

そこで今回は「“飯ウマ”アニメといえば?」と題した読者アンケートを2年ぶりに実施しました。2月19日から2月24日までのアンケート期間中に127人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントで、女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約30パーセント、20代が約40パーセントと若年層が中心でした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ10まで
  • ・2023年結果:https://animeanime.jp/article/2023/03/07/75991.html

    ■続編が放送予定の人気作がワンツー!


    第1位


    1位は『とんでもスキルで異世界放浪メシ』。支持率は約12パーセントで、前回の2位からランクアップしました。

    『とんでもスキルで異世界放浪メシ』(C)江口連・オーバーラップ/MAPPA/とんでもスキル

    本作は「オーバーラップノベルス」より刊行中のファンタジー小説が原作。異世界に召喚された主人公・ムコーダが、元の世界の食材や調味料を取り寄せることができる固有スキル・ネットスーパーを駆使して、美味しい料理を手がけていきます。
    読者からは「本編に出てくる料理がどれも美味しそうで、気付けばヨダレがあふれてくる! 思わず魅入ってしまうクオリティです」や「生姜焼きや照り焼き、ステーキなど、ボリューミーなメニューが多くて、ついついご飯が欲しくなる」、「実際にあるメーカーの調味料やタレが出てきて驚いた」と、異世界で現地調達した食材と実在の商品のコラボに注目したコメントが届いています。2025年に第2期の放送が予定されている人気作がトップとなりました。


    第2位


    2位は『ゆるキャン△』。支持率は約10パーセントで、こちらも前回の3位から順位を上げています。

    『ゆるキャン△ SEASON3』キービジュアル(C)あfろ・芳文社/野外活動プロジェクト

    『ゆるキャン△』は「COMIC FUZ」連載のキャンプマンガが原作。山梨に引っ越してきた高校生・各務原なでしこが、一人キャンプを楽しむ志摩リンと出会い、キャンプの面白さに引き込まれていく物語です。
    読者からは「餃子坦々鍋やトマトすき焼きなど、いろいろなキャンプ飯が出てくるから。大自然の中で食べる料理に憧れる!」や「キャンプ飯が美味しく描かれているのはもちろん、本編でレシピを紹介してくれるところが嬉しいです。自分で作ってみたらすごく美味しかった」とのコメントがあり、アウトドアでの料理体験が魅力的。本作はTVアニメ第4期の制作が決定しています。

    第3位


    3位は『食戟のソーマ』。前回のトップから順位を下げましたが、2位との差はごくわずかでした。

    『食戟のソーマ 豪ノ皿』キービジュアル(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会 4

    『食戟のソーマ』は「週刊少年ジャンプ」連載のグルメマンガが原作。主人公・幸平創真が一流の料理人を目指し、名門料理学校・遠月学園の仲間たちと切磋琢磨する物語です。
    読者からは「主人公の創真をはじめとする料理人たちのそれぞれの個性が光る創作料理が多数登場。食欲をそそられた人も多いのでは?」や「手料理だけでなく、コンビニのおにぎりやホットスナック、宅配ピザまで美味しそうに描かれていたから」、「美味しいメニューを食べると、なぜか衣服がはだけてしまう描写が印象的だった」と、キャラクターの反応も楽しみだったという声が届いています。

    ■そのほかのコメントをご紹介!


    『姫様“拷問”の時間です』には「タイトルは物騒ですが、“拷問”と称して美味しい食べ物で姫様を自白させようとする展開が面白い。缶ビールを上手に注いで泡を綺麗に立てる方法や、紅茶の正しい淹れ方も描かれていて、日々の食事が楽しくなります」。
    『ダンジョン飯』には「使われている食材は魔物など架空のものばかりなのに、タルトやオムレツ、水炊きなど、実際に存在する料理に仕上がると、なぜかとても美味しそうに見えるのが不思議」。


    『ミスター味っ子』には「高級素材は使わず、知恵と工夫で料理勝負を勝ち抜いていく少年料理人の成長を描いた王道グルメアニメ。美味しいメニューを食べた後の大袈裟なリアクションが毎週楽しみで仕方なかった」。
    『五等分の花嫁』には「二乃のダッチベイビーや、三玖の手作りクロワッサンなど、美味しそうな料理も魅力。あらゆる料理を美味しそうに食べる五月も可愛らしく、自然とお腹が空いてくるシーンがたくさんあるから」とグルメアニメ以外にも投票がありました。

    『五等分の花嫁*』キービジュアル(C)春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁*」製作委員会

    今回のアンケートでは現実世界からファンタジー世界まで、多彩な世界を舞台にした作品がランクイン。同率11位には15タイトルが並ぶ大混戦の結果となりました。
    次ページのトップ20もお見逃しなく!

    ■ランキングトップ10


    [“飯ウマ”アニメといえば? 2025年版]
    1位 『とんでもスキルで異世界放浪メシ』
    2位 『ゆるキャン△』
    3位 『食戟のソーマ』
    4位 『ダンジョン飯』
    5位 『異世界食堂』
    6位 『幸腹グラフィティ』
    6位 『デリシャスパーティ プリキュア』
    8位 『ラーメン赤猫』
    9位 『トリコ』
    10位 『ゴールデンカムイ』

    (回答期間:2025年2月19日~2月24日)

    次ページ:ランキング20位まで公開


    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
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    《高橋克則》

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