3月18日は「精霊の日」です。
精霊と聞くと、万物に宿る霊的な存在を思い浮かべがちですが、この日は死者の霊魂を意味する精霊(しょうりょう)の日です。
歌人の柿本人麻呂、和泉式部、小野小町の3人の命日とされていることが、由来となっています。
アニメによく登場する妖精も、精霊の一種と考えられます。また、ファンタジー作品でお馴染みのエルフも、日本語では妖精と訳されることがあります。
魔法を使ったり、長寿を誇ったり、イタズラ好きだったりと、妖精やエルフのキャラクター描写は作品によってさまざまです。
そこでアニメ!アニメ!では「妖精・エルフキャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。3月1日から3月6日までのアンケート期間中に599人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントで、女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代と30代がそれぞれ約15パーセントでした。
目次
■トップ3はエルフキャラが独占!
第1位
1位は『葬送のフリーレン』のフリーレン。支持率は約39パーセントで、2年連続のトップでした。

「亡くなった仲間のことをもっと知っておけばよかった……という後悔から始まった『葬送のフリーレン』を見ると、人はいくつになっても成長できるのだと励まされます」と物語を楽しんでいる読者も。第2期は2026年1月から放送がスタートします。
第2位
2位は『ロードス島戦記』のディードリット。支持率は約8パーセントで、昨年の同率6位からランクアップしました。

「最初は人間に対して見下した言動を取っていたが、主人公・パーンと出会い、次第に変わっていく様子が魅力的でした」と人との関わりを通じての変化に触れた読者もいました。
第3位
3位は『Re:ゼロから始める異世界生活』のエミリア。支持率は約6パーセントで、こちらも昨年の同率6位からトップ3に入りました。

「可愛いらしい見た目に反して、実はメチャメチャ武闘派な面もあってギャップ萌え。最新作でレグルスの顔面を拳でボコボコにするシーンが最高だった!」とバトルでも大活躍しています。
■そのほかのコメントをご紹介!
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』リュー・リオンには「シリーズを重ねる度に、強くカッコ良くなっていく姿に萌える。『深章 厄災篇』の最終話で、ベルに“あなたの顔が見れない”と照れる場面が可愛かった」。
『ダンジョン飯』マルシルには「魔物食を“ヤダーッ”と全力拒否しつつも、美味しそうに食べるところが好き。エルフはクールなイメージがあるけど、マルシルは顔芸が多いので見ていて楽しい。まぁ残念なエルフ代表ということで(笑)」
『ディズニー ツイステッドワンダーランド』マレウス・ドラコニアには「メインストーリー7章でさまざまな事実が明かされてアツいから! 妖精族の中でも圧倒的な力を持つため避けられがちですが、優しく接してくれる監督生を頻繁に気にかけているところが愛おしい」とアニメの配信を控えるタイトルにも投票がありました。

次ページのトップ20もお見逃しなく!
■ランキングトップ10
[妖精・エルフキャラといえば? 2025年版]
1位 フリーレン 『葬送のフリーレン』
2位 ディードリット 『ロードス島戦記』
3位 エミリア 『Re:ゼロから始める異世界生活』
4位 ティンカー・ベル 『ピーター・パン』
5位 チルノ 『東方Project』
6位 マルシル 『ダンジョン飯』
7位 マレウス・ドラコニア 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
8位 ラミリス 『転生したらスライムだった件』
9位 リュー・リオン 『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』
10位 キング 『七つの大罪』
10位 大妖精 『東方Project』
(回答期間:2025年3月1日~3月6日)
次ページ:ランキング20位まで公開
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。