「けものフレンズ」第11話レビュー けもフレ最大の危機!黒いセルリアンとは一体!?
第11話は、タイトル「せるりあん」から分かるように、今までとは打って変わってシリアス展開。
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襲われそうになっていた2人を助けてくれたのは、セルリアンを狩るハンターのキンシコウ。彼女はセルリアンについて詳しく、森を歩きながらセルリアンについていろいろと話してくれた。その後、ハンター仲間であるヒグマとも合流する。彼女たちは、巨大なセルリアンを倒すべく後を追っているらしい。
と、ここで、9話で登場した「聖なる山」が噴火。すると、ボスに変化が……! 耳がオレンジ色に光り、「注意!注意!オ知ラセシマス!サンドスターローノ濃度ガ高クナッテイマス」と警告を発し始めたのだ。ネット上ではポンコツ扱いされているボスだが、ボスに秘められた機能はまだまだ計り知れない……。
サンドスターローとは一体何なのか気になりながらも、ハンター活動を続行するためかばんちゃんたちと分かれたキンシコウとヒグマ。しかしこの黒いセルリアンの親玉は、第10話でミライさんが言っていた、「削っても削っても自己修復する」というセルリアンだった――。
ハンターの2人が仲間のリカオンと合流してセルリアンと激戦を繰り広げている間、かばんちゃんは今までに得た情報を繋ぎ合わせ、サーバルちゃんとともに黒いセルリアンの自己修復を阻止しようと、ある場所へ向かっていた。そして今回も、見た目は子ども、頭脳は大人の某名探偵顔負けの推理力を発揮するかばんちゃん。
途中、低IQキャラのアライグマと、その保護者的存在である高IQキャラのフェネックとも遭遇。何かを勘違いしているアライグマに帽子を奪われかけるというハプニングもあったが、かばんちゃんとフェネックの知能を合わせて協力することで、無事黒いセルリアンの自己修復を食い止めることに成功した。
これで一安心……と思ったのも束の間。今回の本当のシリアス展開はここから。今まではみんなの力でどうにか乗り越えてきたが、今回ばかりはそううまくはいかなかった――。
いつも明るいサーバルちゃんの真っ直ぐな行動、そして悩んだ末のかばんちゃんの行動に、思わず涙してしまった。こんな、こんな急展開が待っていたなんて……!! 次回はいよいよ最終回。タイトルは「ゆうえんち」となっている。一体どんな展開が待ち受けているのか!? フレンズたちは黒いセルリアンを倒し、無事助かることができるのか!? ところどころでボスが見せた、今までにない姿も、非常に気になるポイントだ。
《月乃雫》
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