「けものフレンズ」第9話レビュー かばんちゃんとサーバルちゃんが雪山で遭難!? そして温泉へ!
突然雪山での遭難シーンから始まった、『けものフレンズ』第9話「ゆきやまちほー」。寒さが苦手なサーバルちゃんは弱っていて、「わたし、ここまでみたい……」といつになく弱気。一体何があったのか――。
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OPを挟み、時は遭難前にさかのぼる。ボスとともに、ジャパリバスで「ゆきやまちほー」へ向かうかばんちゃんとサーバルちゃんは、「ゆき」を見るのが初めて。さらに、目の前にそびえる雪山を越えた先には、温かい「おゆ」のある「おんせん」があるという。新しいもの尽くしの「ゆきやまちほー」にテンションが上がり、一行はわくわくしながら出発した。
ジャパリバスも雪山を登るためキャタピラ仕様となり、雪道を進んでいたのだが、「わたし、“ゆき”って初めて! さわってみたい!」というサーバルちゃんの一言で、バスから降りて雪に触れてみることに。そしてここから、天気が急変し、冒頭の遭難シーンに繋がるのだ。
吹雪の中凍えていた2人だったが、そしてボスに至っては物理的に氷漬けになっていたが、ここでかばんちゃんのアイデアでかまくらを作り、どうにか助かることができた。「さっき雪を握ったら固まったから、こういうこともできないかなって」とかまくらを1から思いつくかばんちゃんは、もはや一体何者なのか。天才か……っ!!
そしてかまくらで吹雪を防いでいる最中、突然かまくらを突き破って現れたギンギツネとキタキツネ。久々のかばんちゃんの「食べないでくださーい!!」も聞けたところで、2人が目的地の「おんせん」から来たと知り、みんなで一緒に温泉に向かうことになった。しかし――!?
今回は、サンドスターの出る神聖な山や、突如発生した大量のセルリアンなど、この「ジャパリパーク」の謎が再び多く登場する回でもある。さらに、ボスがたまに発するあの“女性の声”も再び登場し、セルリアンとサンドスター、そしてフレンズの関係や秘密についても語られる、見逃せない回となっている。そして温泉では、サーバルちゃんやギンギツネたちが、かばんちゃんの一言で衝撃の事実を知ることに……!?
毎度のことながら、笑いと癒しの絶えない「けものフレンズ」。峠を越えたら「うみ」だが、その前に宿泊所で1泊することになった。次回はそこから始まる様子。宿泊所と思われる建物には、まだ見ぬフレンズの影が……。そこにいるのは、一体どんなフレンズなのか、かばんちゃんは「うみ」で仲間と出会えるのか、次回も楽しみだ!
《月乃雫》
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