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「FORCE OF WILL」はアニメで世界を目指す! 宍戸英治代表取締役が語るその戦略

『FORCE OF WILL』のヒットの理由はどこあるのか?そしてアニメ映画製作の目的は何なのか?FORCE OF WILL株式会社代表取締役の宍戸英治氏に、その狙いについて伺った。

インタビュー ビジネス
「FORCE OF WILL」はアニメで世界を目指す! 宍戸英治代表取締役が語るその戦略
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―今回は森田修平さんを監督にしたYAMATO WORKSをはじめ、魅力的なクリエイターが多数集まっています。どういったかたちで集まったのでしょうか?

宍戸
まずはYAMATO WORKSさんの存在が大きかったですね。世界に出ていくという部分で共感して参加していただきました。それは他のクリエイターも同様です。
それとクトゥルー神話であったり、西遊記であったり、世界中が知っている不滅のコンテンツさえ使えば、クリエイションのしばりはほとんどありません。“挑戦がしたい”“勝負したい”というかたが集まっています。

abesan―オムニバスにされたのは、より多くのクリエイターが参加するためなのでしょうか?

宍戸
6つの作品に統一感はありません。むしろ多様性が特徴です。そこがいいのだと思っています。観る人はその中に、自分の好きな作品を見つけられるはずです。クリエイター同士が火花を散らすのもある意味では見どこでないでしょうか。

―台湾のTWR Entertainment、タイのRiFF Studioといった海外のスタジオも制作に加わっています。これはどういった意図があるのですか?

宍戸
日本が得意としてきたセルルックのアニメを世界に伝えたいという思いがあります。3DCGが急速に広がって、このままですとセルルックがなくなってしまいます。いまアメリカを中心とした3DCGに対抗できるのは日本だけなんです。
一方で、海外にはセルルックの作品を作りたい人は多いんです。ただ、彼らはそれをやっても日本に勝てないと思っています。それを一緒に作ることで、セルルックを世界に広めていきたいんです。
ビジネスで地域とつながり、さらに『FORCE OF WILL』を自分たちのコンテンツと思ってくれるといいですね。

―6月に、フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭と共に開催された国際見本市MIFAに出展されました。かなり反響があったと聞いてますが、手応えはどうだったでしょうか?

宍戸
欧米作品が多く立ち並ぶ中、他とは異なるクリエイティブが並んでいた本プロジェクトのブースは大変反響が良く、ビジネスサイド、コンシューマーサイドともに多くの方に足を運んでいただきました。 特に日本で活動したい、日本と一緒に働きたいをという思いを抱いているクリエイターが我々のプロジェクトブースを訪れてくれました。 バイヤーとのコミュニケーションに関しても新規の取り組み故に大変多くの方に興味を持っていただけたと実感しております。特にVOD関連の受けが良く、劇場だけでなくVOD配信での取り組みにも注力していく方針です。来年は更にブースを拡張し、我々とともに本プロジェクトに関わってくれる仲間を増やしていければと考えています。

―今後、『Force of Will the Movie』はどのように展開していくのでしょうか?

宍戸
まずは大きく勝つのではなく、小さく勝ちながら実績を積み重ねていこうと思います。そのために第1弾のオムニバス6作品のその次、さらにその次を企画しています。1年で6作品、2年で12作品、3年で18作品、どんどんストックされていくはずです。それはいずれも世界の神話や馴染みの物語がベースになっています。
3年、5年かけてブランドを作っていき、賞も狙いたいです。そのうえで、ディズニーともアメコミとも違うポジションを取りたいと思っています。
さらに世界中にパートナーに増やして、一緒に素晴らしいコンテンツを世界に届けたいです。それぞれの地元の文化になることで、『Force of Will the Movie』は長く続いてはずです。

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