angelaの路上ライブにファン1000人 ニューシングル「DEAD OR ALIVE」も披露で大盛況
2015年のアニソン界の一大フェスティバル「Animelo Summer Live 2015」2日目のトリを務めるなど、アニソン界で圧倒的な存在感を持つangelaが、11月14日に路上に飛び出した。
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Animelo Summer Live 2015も開催されたさいたまスーパーアリーナ前での身近なライブである。この企画は11月11日にキングレコードから通算25枚目のニューシングル「DEAD OR ALIVE」が発売されたのを記念したものだ。
ボーカルのatsuko、キーボード・ギターのKATSUからなるユニットangelaは、2003年にテレビアニメ『宇宙のステルヴィア』の主題歌「明日へのbrilliant road」でメジャーデビューした。以来、多くのファンの人気を集めている。
そんな二人はデビュー前に、たびたび路上ライブを行ってきた。「けやきひろば」もそうした場所のひとつで、彼らにとっては思い出の場所となる。今回のライブには原点回帰の意味も込められている。
人気の高いangelaだけに、当日の会場には約1000人もの熱狂的ファンが詰めかけた。暖かい歓声でangelaを応援した。一方、二人はニューシングル「DEAD OR ALIVE」が『蒼穹のファフナー EXODUS』第2クールオープニング主題歌であることにちなんだ登場キャラクターたちと同じ制服姿で登場した。
atsukoは「12年半ぶりにここ『けやきひろば』に帰ってくることができました。インディーズのころ、この『けやきひろば』で路上ライブをやらせていただきましたが、今日は感無量です」と、
KATSUは「まさかまたここでライブができるとは思ってもいなかったので、本当に実現できてうれしいです」と笑顔であいさつした。
オープニング曲は「イグジスト」。こちらも『蒼穹のファフナー EXODUS』からである。第1クールオープニング主題歌としてタイアップしている。「雪」はインディーズ時代の楽曲で、今回のライブに相応しい選曲だ。
さらに「DEAD OR ALIVE」、そのカップリング曲で同じ番組のエンディングである「ホライズン」、また『蒼穹のファフナー』のオープニングとしていまなお名曲とされる「Shangri-la」。全5曲をたっぷりと熱唱した。
またライブのなかでは2016年5月21日にデビュー日記念ライブを開催するとの発表もあった。ファンにはうれしいサプライズである。
ライブ終了後は「野外のライブは気持ちいいですね。この『けやきひろば』でのライブも盛り上がったので、年末の2daysライブを今年の集大成としてドカンとやりたい」とatsuko、「今日は当時の500倍くらいの人が集まってくれました。今回のライブをやって、改めてストリートライブはアンジェラの原点だと思いました。もう一度、このけやきひろばでライブをやりたい」とKATSUは話した。
15日には、今度は兵庫・西宮市の阪急西宮ガーデンズでも路上ライブを行う。その後は12月28日、29日に、東京・国際フォーラム・ホールCで毎年恒例の年末ライブを開催する。しかも今年は初となる2daysライブ、angelaの活躍はまだまだ続きそうだ。
《animeanime》
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