特撮人形劇の映像シリーズ『サンダーバード』が、9月30日(水)に日本でのテレビ放送開始から60周年を迎える。これを祝して、日本版の60周年スペシャルキービジュアルの制作、記念商品の開発、VR空間でのコラボ企画、9月30日「サンダーバードの日」を祝うスペシャル上映会&トークショーなど、さまざまな周年施策が実施されることがわかった。

『サンダーバード』とは、英国テレビ界の名匠ジェリー・アンダーソンの代表作にして、スーパーマリオネーションと呼ばれる独自の撮影手法を駆使した特撮人形劇の最高傑作として名高いテレビシリーズ。1965年にイギリスで、翌1966年には日本でも放送が開始され、物語性、画期的な特撮、印象に残る音楽、未来のライフスタイル表現が合わさり、子ども番組の域を超えるエンタメ作品として、世界中で長く愛され続けている。なかでも日本での人気は絶大で、視聴者、消費者に留まらず、映画監督等クリエイティブに携わる人にも多くのファンがいる特撮界の伝説的作品として知られている。
このたび60周年という節目を新たな表現で祝うべく、「シルエットと色」という最小限の要素だけでも瞬時にそれと伝わる、サンダーバード1号から5号のキービジュアルが制作された。公式ホームページでの壁紙配布、SNS、デジタル空間、イベント等で使用予定となっている。
また、従前のプラモデル、書籍等に加え、「アウトドア」「お出かけ」等のシーンでも活躍し、外出先でも『サンダーバード』の世界観を体感できる新たな商品化に取り組んでいるという。

その1つが、キャンピングカー。レジャーシーンはもとより、災害対応でも活用が進んでいる。その“災害からのレスキュー”というイメージが作品の世界観にも見事にマッチし、このたび、グッドデザイン賞受賞歴を誇るキャンピングカー専門店「ダイレクトカーズ」とのスペシャルなコラボ企画が実現。2026年9月26日(土)、27日(日)に横浜で開催される「横浜キャンピングカーショー2026」の会場で試作機がお披露目、受注が開始となる。

2つ目が、御朱印。プラモデルの箱絵でサンダーバードと縁の深い故・小松崎茂氏が千葉県柏市在住であったことから、同市の柏神社から御朱印を頒布している。

さらに、サンダーバードのプラモデルを手がけるベルファインから60周年プラモデルシリーズ「サンダーバード メカニックセレクション」と、各ボックスアートに60周年記念ロゴを配した限定Tシャツ等の商品が発売されている。

人形造形師である坂本健二氏によるゴードン・トレイシー、ジョン・トレイシー、レディ・ペネロープの60周年記念レプリカ人形の発売も予定。詳細は、決定次第あらためてお知らせされるという。

ロケットの燃料工場や月面基地がある“未来の月面都市”を、VRで体験できる月面スマートコミュニティ「Lumarnity(R)」を展開する日揮グローバルと共同で「Lumarnity(R)」にサンダーバード3号(ロケット)の巨大3Dモデルを設置。多くのユーザーにVR空間上でサンダーバード3号を間近で見てもらい、VR上の「観光名所」として、記念撮影やSNS投稿が楽しめる。

そして、9月30日(水)の「サンダーバードの日」にあわせ、元宝塚歌劇団雪組でトップ娘役として活躍された俳優・舞風りら氏をゲストに、上映会&トークショーが開催。トークショーでは「世界観への没入の仕掛けや作りこみ」や「レディ・ペネロープの感情表現方法」「生楽器による重厚な劇中歌」など、トップ娘役として舞台芸術における洗練された美と表現力を極めた舞風氏ならではの視点から、作品の世界観や魅力を紐解いていく。
上映会では『サンダーバード』シリーズの記念すべき第1話と、人気キャラクター・ペネロープが活躍するエピソードとしてファンから人気を集める第28話を上映。チケット発売詳細は、決定次第あらためてお知らせされる。
<イベント詳細>
■映画館の大スクリーンで観る『サンダーバード60周年プレミアム上映会』~英国のスゴい夫婦が創った、不世出の特撮作品~(仮)
開催日時:2026年9月30日(水)15:00開演 、18:00開演の2回開催/各回の上映会後に約20分間のトークショーを実施
開催場所:丸の内ピカデリー(東京)
上映作品:「サンダーバード」第1話『SOS原子旅客機(原題:Trapped in the Sky)』/第28話『魅惑のメロディ(原題:The Cham-Cham)』
ゲスト:舞風りら(俳優・元宝塚歌劇団 雪組 トップ娘役)
チケット詳細:後日発表



