舞台「サクラ大戦奏組 ~薫風のセレナーデ~」 作曲家・田中公平 インタビュー
ファンは決して裏切りません! 田中が劇場でお出迎えいたします!■ ペラ1枚の紙から始まった『サクラ大戦』。発売から17年、『サクラ大戦奏組』はまさに“太正”の世界!■ 下手なものは出せませんから、曲は思いっきり書きます
[取材・構成: 高浩美]
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■ 『サクラ大戦』はアジアで人気
『サクラ大戦奏組 ~雅なるハーモニー~』は初日の口コミが凄かった
『サクラ大戦』は今、アジア、特にシンガポールや台湾等での人気が高い。
「コンサートで『サクラ大戦』を演奏すると“ワーーー!”って(笑)台湾で自分のバンドでコンサートをやったのですが“『サクラ大戦』好きですか~”って言ったら“好きで~す”って(笑)主題歌をメドレーでやったら、もう凄いのなんのって(笑)」
『サクラ大戦奏組~雅なるハーモニー~』は1幕ものでありながらも、ミュージカルとしての面白さが存分に堪能出来、さらにきちんと『サクラ大戦』の世界も感じられた。多彩な楽曲はもちろん、“萌え台詞”もあって文句なしに楽しめる作品に仕上がっていた。第2弾も期待出来そうだ。
「実は『サクラ大戦奏組 ~雅なるハーモニー~』は初日観たお客さんの口コミが凄かったんですよ。曲は田中がしっかり書いていますから、ファンを裏切るようなことはないです!好きになって下さい、奏組!今回はオリジナルストーリーですが、コミックのいいところや面白いエピソードが挿入されています。
舞台キャストのCDも出るんですが、ロビーで販売しますよ!今回も田中はロビーで皆様をお迎えいたします!」
田中公平(たなか・こうへい)
東京芸術大学音楽学部作曲科卒業後、ビクター音楽産業に3年間勤務。その後、米国ボストンのバークリー音楽学院に留学。帰国後、本格的に作・編曲活動を始め現在に至る。
舞台『サクラ大戦奏組~薫風のセレナーデ~』
9月19日~23日
天王洲 銀河劇場
/http://sakura-taisen.com/kanade/
《animeanime》
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