7月2日より放送がスタートしたTVアニメ『バンドリ! ゆめ∞みた』は、バーチャルとリアルを行き来しながら活動する バーチャルガールズバンドの青春を描く物語。『バンドリ!』シリーズのファンはもちろん、音楽好きやアニメライト層からも注目を集めています。
TVアニメ「バンドリ! ゆめ∞みた」公式サイト
そんな本作を、めちゃくちゃ好みの異なる3人のアニメ!アニメ!編集部員――『バンドリ!』シリーズを追いかけるコアファン・フリーダム山中、年間80本以上のライブに通う音楽フリーク・凪山、そして、ウルトラマンが大好きな新卒・あしこしよわお。今回、フリーダム山中のアツい懇願により、カラオケルームの大スクリーンと本格音響で第10話までを一気見するクレイジーな鑑賞会を開催されることに。
「どうせ『バンドリ!』ファン向けアニメでしょ?」なーんてイメージを持っていたのが、開幕早々ひっくり返される!? むしろ、そんなイメージを持っている人ほど、意外な“沼落ちポイント”が見つかってしまう……? 三者三様の感想から、本作の魅力を掘り下げていきます。


フリーダム山中
『バンドリ!』との出会いは中学3年。青春を『バンドリ!』と共に過ごした。推しはRoselia今井リサ。

凪山
自己紹介は「『黒バス』が実家です」。週末はライブ遠征で北海道にいたり福岡にいたり、会社ではずっとお土産を配り続けている。

あしこしよわお
特撮が好きでアニメは勉強中! 定時退社からのジム通いで日に日にパンプアップし、陰キャ(編集部員)を怖がらせている。
■メルヘンな世界とリアルな世界…三者三様の第一印象のギャップとは!?

~第10話まで見終えて~
あしこしよわお:す、すごい怒涛の展開でしたね……?
フリーダム山中:最初は“かわいい系アニメ”なのかなと思ったのに……。『バンドリ!』は中学3年生の頃から追いかけていて、シリーズはすべて見ているのですが、ここまで予想を裏切られる作品になるとは思っていませんでした。もちろん『バンドリ!』シリーズなので音楽要素は期待してたけど、想像以上にドラマがしっかりしていて驚きました。
凪山:私もキービジュアルや第1話の冒頭を見て、もっとハッピーでふわふわした作品だと思ってました(笑)。なのに……。
あしこしよわお:話が重いですよね(笑)。個人的にはSNSの描写が結構刺さりました。

【ストーリー】
主人公・仲町あられは、過去にグループで配信活動をしていたが、脱退。第2話で、その理由が、あられが高圧的な態度をメンバーに取っている動画をネットにアップされたことで発生した「ネット上での悪意あるコメント(誹謗中傷)」によるものだと明らかに。
凪山:あ~、あの回リアルだった……。コメントが流れてくる感じとか、切り抜き動画だけが広まっていく感じとか。「うわ、これ見たことある……」ってなっちゃったもん。
フリーダム山中:悪意のある編集とか、一部分だけ切り取られて広がっちゃう感じとか、今の時代っぽさがある。
あしこしよわお:しかも、中学生時代の話なのがしんどかったです。
凪山:そう! 大人でも結構グサッとくるのに、「これ中学生が経験するの……?」と思っちゃった。
フリーダム山中:でも、そこがちゃんと現代の作品なんだなとも感じました。バーチャルが題材って聞くと、もっと特殊な世界の話を想像するじゃないですか。

凪山:実際は意外と現実と地続きだったよね。バーチャル空間で練習してても、悩んでることはすごく普通だった。
あしこしよわお:学校に行ったり、友達と話したり、SNSで悩んだり。ちゃんと日常の世界が見えるからバーチャルの世界になっても、物語に入りやすかったです。
■「あられちゃんが不憫でかわいい!」「ビオラって何者…?」キャラクターの"沼"に引き込まれた瞬間
あしこしよわお:キャラクターだと、やっぱりあられちゃんが気になりました。ツインテールで見た目はすごくかわいいのに、歌声が想像以上に力強くてびっくりしました。

仲町あられ
神田白八馬アカデミー1年生。マンガとアニメ、とくに『マジるる』に目がなく、メロンパンアイスと辛いものにも弱いボーカル。過去にグループで配信活動をしていた。
凪山:わかる~! あのギャップはすごい。最初はふわっとした子なのかなと思っていたら、歌になると急に「カッコいい!」ってなる(笑)。
フリーダム山中:しかも、結構苦労人なんですよね。人間関係でも悩んでるし、ずっと頑張ってる感じがして応援したくなる。
凪山:そうそう! なんか放っておけない。不憫でかわいい(笑)。
律と仲直りできて安心できていた分、都子とのすれ違いシーンが本当にしんどかった……。7話のライブシーン後、あられちゃんが都子に「ライブ提案してくれてありがとう」って感謝してるのに、都子の脳裏に浮かぶのはビオラの顔だなんて切ない……。そもそも、あられちゃんがガチオタクだから、同族としては共感できるし応援したくなっちゃう。

あしこしよわお:Bパートの正面衝突ですよね。あられちゃんは最初からずっとファンだって言い続けて、感想の付箋だらけの本を持参して嬉々として話しに行ったのに「ビオラが私のことを本当にわかってくれた最高のファン、作品に込めていたことも読み取ってくれて、こんなに好きだって言ってくれた人は初めて」とまで言ってて、見ているこちら側も言葉が出なくなるというか……。
メンバーの藤都子にも、憧れのマンガ家である「富士見夜子」にも否定されて、心折れても仕方ないのにそれでも都子のこと責めないなんて……いい子すぎませんか?

凪山:ビオラの高笑いが本当に嫌すぎる! あられちゃん報われてほしい~!!
私はユノちゃんが刺さっています。本当に優しい子で周りのことを見て人のために動こうとするのに、それを表情や言葉に出す方法を知らないからAIに返信の文面を考えてもらってたりする(笑)。ちょっと不器用でポンコツで、なによりツンデレなところがかわいい。
10話の中学生ユノちゃんがかわいすぎる! 元々、ベーシストだったのかな~?

焚火のシーンでようやく本音を話して、音楽で皆と繋がれて、ユノちゃんがおとぼけメンバーたちの中で唯一のツッコミ役として機能してきたのもうれしかった。ののちゃんと絶対いいコンビになる(泣)。

千石ユノ
人気作曲家として活動する、クールなDJ&マニピュレーター。省エネだが核心を突き、面倒そうにしながらも音には誰より誠実。
フリーダム山中:あと、ライブで印象変わりますよね。

凪山:変わった! 普段は素っ気なくて言葉数もそこまで多いわけじゃないのに、急にラップするじゃないですか。「えっ、そんな一面あるの!?」って(笑)。
あしこしよわお:ライブのふとしたときの笑顔は、「いいもの見ちゃった!」ってなりました(笑)。
フリーダム山中:僕が個人的に推したいのはビオラです!

ビオラ(CV:本渡 楓)
朱葉女子高等学校2年生。清楚で可憐な見た目とは裏腹に、柔らかい微笑みの奥で計算高く立ち回るそのキャラクター性から「腹黒い」とファンの間で話題に。
あしこしよわお:おぉ……(笑)。
凪山:出た(笑)。私は「なんだこいつ!」となってしまったので、魅力を教えてほしいです。
フリーダム山中:いや、本当に顔がいいんですよ!
凪山:そこかい(笑)。
フリーダム山中:黒髪姫カット、ジト目、口元にほくろですよ!? オタクが好まない要素が1個もないんです! 『バンドリ!』シリーズはどのグループも違ったよさがあって皆かわいいんですが、ここまで自分にクリーンヒットする見た目の子が現れてびっくりしてます。性格は超危ないし、ずっと何考えてるかわからないけど、それもまぁいっか!って許容できてしまう顔面です(笑)。

歴代の『バンドリ!』シリーズを見てきましたが、ここまで“悪女”という言葉が相応しいキャラクターは登場しなかったんですよ。雰囲気が変わったのは『BanG Dream! It's MyGO!!!!! 』『BanG Dream! Ave Mujica』ですが、その作風が変わった2作品でも、明確に“敵”と言える相手はいませんでした。何よりバンドメンバー以外がずっとメインキャラみたいに出てくることも珍しかったです。
バンド内に不和を起こすキャラは今まで何かしらの理由がありましたが、今のところビオラにはその理由が見えない。最初は律のことが好きだから、その律と仲の良いあられを貶めたのかと思っていたんですが、都子に近づいて操っている辺り、あられに執着しているようにも見えてきて。
そして、光るのはその“ずる賢さ”! 立ち回りの上手さとでも言うべきか。例えば律が配信事故を起こしてしまったとき、マネージャーに「配信事故ではなく、演出です」と伝えていましたけど、少しも慌てる素振りがなくて。ビオラの冷静さに恐怖さえ覚えましたね。

本人を直接攻撃するのではなく、間接的に攻撃しているところも陰湿ですよね。「ららららがーるず」時代にあられを辞めさせる際、直接あられに不満をぶつけるのではなく、悪質な動画によって炎上させていました。これも事前に「皆の普段の様子を動画にする」という方針が仕込みとなっていたし、「なんでこんなこと思いつくんだ……」と恐ろしくなりました。
そしてもう一つ。ビオラには輝かしい才能があります! それは“表情の豊かさ”!! ここではあえて、顔芸と言わせていただきます。
初登場時は、声のかわいらしさ、清楚な雰囲気からめちゃめちゃいい子そうと思ったのに、本性を現した第3話からのビオラの顔芸は止まらない……! 色々な表情をみせてくれますが、律を脅すときの「みゅーたいぷ!」というセリフとともに見せた悪役すぎる表情は今でも忘れられません。イベントのときにあられを見つけたときにも恍惚とした笑みを浮かべていましたけど、ファンの前でバレるから止めたほうがいい (笑) 多彩な表情を浮かべる顔芸も彼女の魅力です。
みゅーたいぷたちはかわいそうだけど……。うわー、アニメ見てこんな複雑な心境になるの、初めてです。

あしこしよわお:あられちゃん並みのマシンガントーク! どの顔芸がおすすめですか?
フリーダム山中:どれもヤバいんだって……てか途中、公式サイトもビオラに侵略されていて笑いました。あの恍惚とした表情、まじで美少女アニメやゲームキャラクターで見たことない(笑)。でもかわいい(笑)。

凪山:あられちゃんたち目線だと怖い! 危険!ってなるけど、ストーリーの盛り上がり的にはそういうキャラは必要かもしれない……。でも私はイケメン以外には騙されないから、あられちゃんたちの味方でいる(笑)!
あとキャラクターでいうと、ののかと各メンバーの関係性も好きでした。ののちゃんは、ふわふわな雰囲気で誰にでもグイグイいくように見えるけど、メンバーそれぞれとの距離感や掛け合いがすごく自然で。

宮永ののか
夢限大みゅーたいぷ天真爛漫ゆるふわギター担当。誰からも愛される自由でおもしろいムードメーカー。ステージに上がると自らが最も音楽を楽しむパフォーマンスで観客を巻き込んでいく。

藤都子
現役マンガ家兼、夢限大みゅーたいぷのキーボード担当。一見おとなしそうに見えるが、確かな技術と何事にも手を抜かない情熱でバンドを支える。バンドとマンガ家の両立、常人では考えられないタスク量をこなすストイック超人。
フリーダム山中:いいですよね! ののちゃんは、不穏な空気のときもポジティブというかゴーイングマイウェイというか、絶えることがない笑顔が本当に癒やしでした。
凪山:それ、不穏な空気にした張本人のビオラ推しが言う言葉か?(笑)
あしこしよわお:2話の配信炎上トラブルで、おどおどしながら謝る都子をギューッとするののちゃん。あの癒やし方、ののちゃんしかできないだろってなりました。僕もちょうど仕事のミスで凹んでいるので、あのハグで“半分こ”してほしいです……!

凪山:自分のミスをののちゃんに半分こしないで!(笑)
フリーダム山中:とにかく、メンバーそれぞれのよさや見せ場があるんですよね。だから気付いたら推しが増えていく(笑)。
あしこしよわお:僕も見ているうちに「あ、この子気になるな」がどんどん増えていきました。
あとやっぱり律も存在感ありましたよね。最初はビオラがかなりクレマチスを意識しているように見えて、「この2人はどういう関係なんだろう?」と気になっちゃいました。

峰月律
神田白八馬アカデミー1年生(元:朱葉女子高等学校)。澄んだ瞳に知性を宿す、凛とした優等生。静かな振る舞いの中に、まっすぐな意志を感じさせる。
フリーダム山中:でも物語が進むにつれて、今度はあられとの関係性にも変化が見えてきて、僕はビオラから目が離せなくなって……。

あしこしよわお:あられちゃん逃げて!!って思いつつ自分も逃げ出したくなりました(笑)。 5話で実際に逃げ出したシーンは、律も一緒であられの手を握り返したり、ビオラに対して「考えよう」って言ってくれて、心強さに惹かれていきました。

あと、律は結構天然でツッコミどころが多くて笑わせてもらいました。あのさわやかな見た目でお肉好きというのもギャップがありますし、空腹で倒れたユノへのおつかいでは「肉ばっかかよ!」ってさすがに筋トレマニアとしては見過ごせなかった(笑)。
■「7話のライブシーンは反則!」音楽好きが全力で語る20分

凪山:で、そろそろ音楽について、いいですか? 第7話のライブ、めちゃくちゃよかったです……!!
まず1曲目はあられちゃんの歌が圧倒的で、それが突き付けられる感覚。迫力も表現力も華もあってカリスマって感じなので、もしかしてビオラってこれにコンプレックスを感じているのか?と思ったんですよね。
落ちサビからボーカルにオートチューンがかかって、あられちゃんの陰のある繊細な部分が感じられるような静かな2小節。その後ろでマニピュレーターによるシンプルなビート、そこにキーボードの上音が乗っかって華やかになって、リードギターで推進力+リズムギターで厚みを出してラスサビに盛り上がっていく流れ! ここが超好きです。
挿入歌「TearJerker」
作詞:sabio
作曲:sabio
編曲:sabio
挿入歌「Face The Next」
作詞:白神真志朗、仲町あられ
作曲:白神真志朗、千石ユノ
編曲:白神真志朗、千石ユノ
あしこしよわお:始まった(笑)。
フリーダム山中:スイッチ入りましたね(笑)。
凪山:いや、本当によかったんですよ! バンドアニメって、ギター、ベース、ドラムみたいな構成が多いイメージだったんです。でも「みゅーたいぷ」はDJ&マニピュレーターを抱えたバンドで、それが凄く新鮮でした。

シンセサイザーで打ち込みして音源作成したり、ライブ中に効果音を出して、パフォーマンスと同期させたりする役割なんですけど、それをちゃんと描いてるアニメって結構珍しいと思うんですよ。私はHIP HOPとかR&Bが好きなので、マニピュレーターが活躍するバンドがアニメで見られるのは純粋に嬉しいなって。
フリーダム山中:確かに、ライブシーンを見ていても「ちゃんと音楽やってるな」と感じました。Roseliaのライブを何度も見てきた身としても、バンドメンバー同士の目線や息遣いまで丁寧に描かれていて、思わず惹き込まれました!
凪山:しかも、それを説明っぽく見せないのがすごい! 自然にライブの中に入ってる感覚がありました。

フリーダム山中: 7話でついにライブが実現したので、ライブをする意味やそこまでの流れを大事にする今の作風もいいなと感じました。しかも、新曲が2曲も披露されるからテンションも最高潮になりましたよね。あられの歌声が本当にカッコよくて、オタクなあられもいいんだけど、イケイケなあられのほうが好きかなって思いました。だからか、2曲目の「Face The Next」がすごく気に入っちゃって。
凪山: 2曲目は1曲目とは変わって結構ダークな印象の強い曲だったね。あられちゃんの歌声も「はぁ? 勝手に決めつけないでよ」の部分とか、ハスキーでめちゃくちゃカッコいい。
そして、コード進行とかアレンジとかがボカロっぽくて、マニピュレーターを抱えた編成だからこその面白い音が入ってるのが良い!
ズンズン鳴ってる音が強いから、カラオケの音響で聴くのに合ってる曲だと思う。クラップとかサビで拳を突き上げるとか、ライブでも盛り上がりそう!
あしこしよわお:最初は、カラオケの大スクリーンでわざわざアニメ鑑賞?と思いましたが、ライブシーンになると、急に音の迫力が変わるというか。大画面で見ると没入感が全然違いましたね。あられちゃんに殴られて画面が割れる迫力も凄い(笑)。

フリーダム山中:僕的には2曲目の「どこ見てんだよ」って歌詞とリンクしたあられの振り付けが最高っすね。
凪山:振り付けとは少し違うけど、「君が一緒なら」の歌詞のところであられの指先が律をなぞって、私たちの視線が律に誘導される→そこで微笑んだ律があられを見返すっていうこの一連の表現も神がかってた!
てか、これ夢限大みゅーたいぷ本人たちが作詞と作曲に参加してるんだけど!?
フリーダム山中:うわ~、やっぱメンバーが作ってるからこその“エモさ”が出てる! 僕も凪山さんみたいに年間ライブ80本も行ったことはないけど、単純にライブシーンとしてすごく惹き込まれました。メンバー同士が目を合わせるところとか、すごくよかったですよね。

凪山:めっちゃわかる! ああいう瞬間って、実際のライブでもめちゃくちゃいいですよね。演奏しながら「今、楽しい!」って伝わってくる感じ。
でも、皆楽しそうではあるけど、都子はちょっとのめりこんでるというか何かに陶酔してる感じがしてちょっと怖い。確かにいいライブだったのに、かすかに漂う違和感が……この後どうなる?っていう期待と不安どちらも煽られる感じがあった。
あしこしよわお:楽しくて気付かなかったですが、都子はところどころ様子がおかしいですね!? やばい、鳥肌立った。

フリーダム山中:6話でビオラにそそのかされてライブを行ったから、その心境がそのままライブのパフォーマンスに表れてるんですね。ただのライブシーンではなく、キャラの心情まで反映されて、そこまで含めてリアルな空気感がある“ライブ”だった。
でも、ライブはバーチャル空間だから、演出が自由なんですよ。普通のライブじゃできない角度からカメラが入ったりして、「えっ、そこ映していいの!?」みたいな(笑)。最近のAve Mujica やMyGO!!!!!とは全然違うアプローチで、新たなよさがあって、「一生バンドリについていきます」って気持ちになりました(笑)。

ライブではないですけど、オープニングもよかったです。最初と比べると途中から律のカットが増えていたりして、「ここ変わってる!」と毎週チェックする楽しさもありました。1話を見返すとメンバーの間に謎の空いた空間があって、律が入るとぴったりに!
オープニングテーマ 「これはぼくたちの生存のあらすじ」
作詞:田淵智也
作曲:田淵智也
編曲:堀江晶太

凪山:「みゅーたいぷ」の見た目から、最初はかわいい曲かなと思っていたら、急にロックが来るじゃないですか。あれは絶対にフェス好きに刺さると思いました!
イントロは、ちょっと気の抜ける電子音で始まったと思った瞬間エレキギターが鋭く入ってきて、そのギャップで一気に引き込まれる! サビまで見たら田淵智也さん作詞作曲と判明して納得です。「シュガーソングとビターステップ」「オリオンをなぞる」「カオスが極まる」などのアニメ主題歌でおなじみのUNISON SQUARE GARDENさんだけど、まさかバンドリにも楽曲提供しているとは。
あらためて聞くと、めちゃくちゃ田淵節の効いた曲ですし、この曲のおかげで私の中でバンドアニメものへの信頼度が増した感はある。アニメでもいい音楽やってくれるんだ!みたいな。

あしこしよわお:ロックとは打って変わったエンディングも好きでした。ライブの熱量と、ハラハラの気持ちを落ち着ける、緩くてかわいい感じ(笑)。最後まで見終わると「もう1話いこうかな」ってなるんですよね。
エンディングテーマ「うちゅうのふしぎ」
作詞 sabio
作曲 sabio
編曲 sabio
■「最後まで目が離せない!」10話まで見た3人が語る、ここからへの期待
あしこしよわお:10話まで見た今、一番思ってるのは「これ、最後はどうなるの!?」です(笑)。11話から最終回まで一挙放送できないですかね~(笑)。
フリーダム山中:まだ回収されていない部分も結構ありますからね。10話は、みゅーたいぷが真にバンドメンバーとして団結するシーンがかなりよかったです。
一歩引いた立ち位置だったユノが打ち解けて仲間になる様子がゆっくりと丁寧に描かれていて、画面の中と同じように流れる時間を感じられたのでグッときました。
ユノのそれまで言っていた「バンドはやりたくない」の理由が分かる過去だったし、そんな過去があってもお構いなしにバンドをやらせようとするのが、ののかっぽくていい。

あしこしよわお:皆騒がしくて何言ってるか聞き取れなくて、笑っちゃいました(笑)。しかも、普段はバーチャルなのに場所は海で、焚火して、肉食べて、ストリートミュージシャンというか、どこかの民族のように音楽が始まって、ドラマチックでしたね。
フリーダム山中:皆で曲を作ってるシーンで流れてるのは「チューニング」を彷彿とさせる楽曲になっていたかな。
そのMVでも、5人が和解してるみたいなエモいシーンがあって、リンクしてるなと感じました。歌詞も読むと、さらにエモ散らかします……。
「チューニング」
作詞:仲町あられ、千石ユノ、堀江晶太
作曲:千石ユノ、堀江晶太
編曲:堀江晶太、千石ユノ
あしこしよわお:「声が音が(夢が)混ざりあって また生まれゆく きっと苦しくて もっと楽しいよ ねえ、行こうよ」? 海でのシーンがあって、この曲があると思うと、すごく聞こえ方が違ってくる!

フリーダム山中:だけど、個人的にはビオラがどう動くのかがずっと気になって仕方ない(笑)。もちろん顔芸も多め期待。
凪山:良い感じの大団円感が出ているけど、まだ根本は解決してないですからね。ビオラの目的ってまじで何!?
あしこしよわお:本心がまだ全然見えないですよね。顔芸もあられちゃんと視聴者しか見てないですし。
フリーダム山中:『バンドリ!』シリーズって、キャラクター同士の関係性がちゃんと積み重なっていく作品でもあるので、最後に向けてどう着地するのか楽しみです。今までのやり取りが伏線になってる可能性もありますし。

凪山:私は、純粋にライブが楽しみです。ここまでの楽曲が全部よかったから、クライマックスでどんな音楽をぶつけてくるのか気になりすぎる!
フリーダム山中:ライブシーン、7話であの盛り上がりですもんね。そしてビオラを乗り越えた先のライブ……いや、ビオラのライブシーンも見たい! ビオラ編に続いてほしい!
あしこしよわお:僕は最初「『バンドリ!』知らないしな……」と思ってた側なんですけど、絶対最後まで見ようって思いました。なんならフリーダム山中先輩にほかの作品も教えてほしいです!
フリーダム山中:布教成功!? とりあえず来週もカラオケですね!
凪山:音楽が好きな人でも、アニメが好きな人でも、どこかに引っかかるポイントが絶対ある作品だと思いました。私ももっとライブシーンが見たいし、生ライブも気になる!
3人が刺さったポイントは、見事なくらいバラバラ。ストーリーのリアルさに心を動かされた人もいれば、クセの強いキャラクターに沼落ちした人、ライブシーンや音楽表現に熱くなった人もいました。

ですが、そこに共通していたのは「気付いたら夢中になっていた」ということ。
『バンドリ!』シリーズを追いかけてきた人はもちろん、「シリーズをよく知らない」「音楽アニメはあまり見ない」という人でも、きっとどこかに刺さるポイントがあるはず。
あられちゃんはオタク気質だけど歌声のギャップがすごい! ののちゃんのほかのメンバーとの掛け合いや小ネタがかわいすぎる……と、どのキャラクターもじっくり見て、語り合いたくなるという細かな“よさ”が詰め込まれすぎていました。
ライブも前シリーズとはまた路線を変えた“バーチャル”という空間が、ライブ体験を“無限大”なものとして魅力を引き出していました。バーチャルでありつつも、そこを逆手にとった何でもアリの没入空間。カラオケルームも一気にライブ会場に変貌し、編集部も気付けばペンライト、ヘドバンでライブを楽しんでいました。
残すところあと3話。ここから一気に追いついて、リアルとバーチャルが交差する青春の行方を見届けてほしいです!
TVアニメ「バンドリ! ゆめ∞みた」公式サイトTVアニメ「バンドリ! ゆめ∞みた」放送・配信情報
<放送局>
TOKYO MX
毎週木曜23:00より放送
ほか、以下放送局にて順次放送
TOKYO MX / BS日テレ / サンテレビ / テレビ愛知 / 北海道テレビ放送 / 静岡放送 / テレビせとうち / 東日本放送 / 広島テレビ放送 / 熊本朝日放送 / 新潟テレビ21 / 長崎文化放送 / 北陸朝日放送 / テレビ愛媛
※放送時間は編成の都合により変更となる可能性がございます。
<配信プラットフォーム>
▼地上波同時配信
ABEMA / Prime Video / DMM TV / dアニメストア / FOD / Hulu / J:COM STREAM&みるプラス / Lemino / TELASA / U-NEXT / アニメ放題 / ニコニコ / バンダイチャンネル
※TV放送と同時配信(毎週木曜23:00~)となります
▼見逃し配信
TVer
※配信開始日程・配信期間・配信価格は配信サービスによって異なる場合があります。詳しくは取扱いの配信サービスにてご確認ください。
(C)BanG Dream! Project

