アニメ映画『縁の手紙』より、本ビジュアルと本予告編が到着した。さらに、日本語吹替版のキャストとして、声優初挑戦となるHKT48・IZ*ONE出身の矢吹奈子が主演を務め、実力派声優の小野賢章が参加することが決定。アフレコ映像とコメント映像、場面写真も公開された。

韓国で「人生最高のアニメ」「韓国アニメの新たな可能性」と称賛を浴び、多くの観客に愛された『縁の手紙』。物語の舞台は転校先の学校。心を閉ざしていた主人公・ソリが差出人不明の手紙を見つけたことから運命が動き出す。手紙に記されたヒントを頼りに新しい友達に出会い、成長していく、手紙が繋ぐ奇跡を描いた青春ストーリーだ。
原作は、2018年にウェブトゥーン界で最高評価を得てベストセラーとなったチョ・ヒョナの同名コミック。映像化を手掛けたのは、YouTube短編アニメーションシリーズ『A Day Before Us』で累計1億5千万再生を記録したキム・ヨンファン監督。初の長編監督作ながら、繊細な心理描写と美しい美術背景、詩情あふれる映像表現を融合させた。

韓国公開直後には動員22万人を突破するヒットを記録。主題歌「Your Letter」は韓国の人気デュオ・AKMUのイ・スヒョンが担当し、「韓国アニメ界の新たな名曲」として話題を集めた。さらに、第26回プチョン国際アニメーション映画祭では審査員特別賞・技術賞・音楽賞の3冠を達成。オタワ国際アニメーションフェスティバルなど世界各国の映画祭でも高い評価を受け、すでに世界166の国と地域での配給が決定している。
吹替版では、主人公・ソリ役で矢吹奈子が声優初挑戦。同級生・ドンスン役を『黒子のバスケ』『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』などで知られる小野賢章が演じる。
今回完成した本ビジュアルは、そのみずみずしい世界観をさらに深化させ、物語の広がりとエモーショナルなドラマを予感させる仕上がりとなっている。

ティザービジュアルで描かれた「ひとり」の情景から一転、本ビジュアルではソリとドンスン、そして謎めいた少年・ホヨンの姿を加えた「三人」の構図に。手紙に導かれるソリとドンスンが立つ木漏れ日の森と、蛍火がホヨンを照らす幻想的な夜の風景が一枚に凝縮され、「これは、私たちを結ぶ奇跡の物語。」というキャッチコピーが添えられている。
本ビジュアルは韓国のアニメスタジオ・STUDIO LICOがレイアウト・原画を担当し、コミックス・ウェーブ・フィルムが美術背景から撮影までを担当。韓国と日本によるクリエイティブなコラボレーションが実現した。

あわせて公開された日本版予告編では、孤独を抱えていたソリが転校先で差出人不明の手紙を見つけ、ドンスンとともにその秘密を紐解いていく姿を描いている。
このたび、ソリ役を務めた矢吹奈子の単独アフレコ映像と、ドンスン役・小野賢章との2ショットアフレコ映像も公開された。矢吹はアフレコ後のインタビューで、韓国でアイドル活動をしていた経験から「繋がりがあることがまず嬉しかった」とコメント。アフレコでは「普通の感じでいい」とスタッフからアドバイスを受けたことで、「自分の声のままでいいんだ」と自信を持てたことを明かした。また、「SNSが発達した今だからこそ、手紙を通じた繋がりが増えたらいいなと思う。笑って泣ける作品なので、たくさんの方に観ていただきたいです」と作品をアピールした。
2ショットアフレコ後のトークでは、小野のアフレコを最初から最後まで丸一日見学したという矢吹のエピソードも披露。小野は「本当に真面目な方」「本当に初めて?」と思うほどだったと、その演技を絶賛した。小野は自身が演じたドンスンについて、「当初はぶっきらぼうな印象だったものの、理由を知るうちに心が優しく友達想いのいい男の子だと分かった」と役への思いを語っている。
さらに、矢吹、小野、監督を務めるキム・ヨンファンからコメントが到着した。矢吹は「韓国でアイドル活動をしていた私にとって、今回の韓国アニメでの声優初挑戦は本当に嬉しく、縁を感じています」とコメント。「笑って泣けて、誰もが共感できる素敵な作品です。ぜひたくさんの方に観ていただきたいです」と呼びかけた。
小野賢章は「韓国アニメへの出演は今回が初めてです」とし、「ご覧になるみなさんにとっても、それぞれの大切な人との縁を手繰り寄せるようなきっかけになる作品になれば嬉しいです」とコメントを寄せた。
また、キム・ヨンファン監督は、矢吹について「初めてソリのボイスサンプルを聞いた時も、ソリの初々しさと繊細な感性を見事に表現してくださっていて、すぐに『ソリ』だという確信が持てました」と語り、小野についても「本作にご出演いただけることを、大変光栄に思います」と期待を寄せている。
『縁の手紙』は、9月25日より全国公開される。
〈以下コメント全文〉
矢吹奈子
韓国でアイドル活動をしていた私にとって、今回の韓国アニメでの声優初挑戦は本当に嬉しく、縁を感じています。私が演じるソリは、自分自身と通じる部分もあり、初めての役がソリでよかったと思っています。ソリは転校生で初々しく、私自身もすごく緊張していたので、とてもやりやすく感じました。 アフレコでは当初、 プロの声優さんのように綺麗に発声しようと意気込んでいましたが、 「そのままの声で、自然なほうがいい」とアドバイスをいただいたことで気持ちが楽になり、あえてこだわりを無くして等身大の自分で役に臨むことができました。SNS が発達している現代だからこそ、作中のように手紙を通じて温かい繋がりが増えたらいいなと感じています。笑って泣けて、誰もが共感できる素敵な作品です。ぜひたくさんの方に観ていただきたいです!

小野賢章
韓国アニメへの出演は今回が初めてです。最近は韓国の漫画原作のアニメが増えている印象があり、僕自身も韓国のドラマや映画をよく観るため、今回のお話をいただいたとき、すごく楽しそうだなと感じました。僕が演じるドンスンは、ある出来事から気持ちを内に秘めている静かなキャラクターです。物語が進むにつれて心情が変化し、彼が持つ優しさや思いやり、強い正義感がどんどん見えてきます。本作は手紙がキーアイテムで、思いを書いて渡すことで人と人が繋がっていく様子が描かれます。僕もこの不思議な縁の物語を観て、最近連絡を取っていない周囲の人のことを思い出しました。ご覧になるみなさんにとっても、それぞれの大切な人との縁を手繰り寄せるようなきっかけになる作品になれば嬉しいです。
キム・ヨンファン監督
矢吹奈子さんが韓国でご活躍されていた頃から楽曲を聴いており、そのお声に強く魅力を感じていました。今回のキャスティングのお話を伺った時は、本当に驚きましたし、同時にとても嬉しく思いました。初めてソリのボイスサンプルを聞いた時も、ソリの初々しさと繊細な感性を見事に表現してくださっていて、すぐに「ソリ」だという確信が持てました!小野賢章さんは、韓国でも高い人気を誇り、多くのファンから愛されている声優さんであり、私自身も色々な作品を通じてファンとしていつも印象深く演技を拝見してきました。小野さんにとって初めての韓国アニメーション作品となる本作にご出演いただけることを、大変光栄に思いますし、小野賢章さんならではの魅力が加わったドンスンが、どのように表現されるのか、今からとても楽しみです!矢吹奈子さん、小野賢章さん、お二人にお力添えいただけることに、心より深く感謝しています。お二人の声によって新たに息づく『縁の手紙』を、私自身もとても楽しみにしています。改めて心から感謝申し上げます!
監督:キム・ヨンファン 原作:チョ・ヒョナ『縁の手紙』(LINE マンガ)
声の出演: ソリ/矢吹奈子 ドンスン/小野賢章
制作:STUDIO LICO, STUDIO N
配給:コミックス・ウェーブ・フィルム
配給協力:KeyHolder Pictures 協力:CWF CINEMAS
2025 | 韓国 | 97 分 | ビスタ | カラー | 5.1ch
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