石ノ森章太郎の『サイボーグ009』を原作とする新作アニメ『サイボーグ009 ネメシス』が、2026年夏に配信される。このたび、本作の主人公・島村ジョー役を梶裕貴が務めることが明らかになり、コメントが到着した。併せて、新キャラクターが集結したビジュアルも公開された。

『サイボーグ009』は、009(ゼロゼロナイン)・島村ジョーをはじめとする9人のゼロゼロナンバーサイボーグたちが、悪の組織により戦争のための人間兵器として改造手術を受けながらも組織を脱出し、世界から争いを無くすために戦う物語を描いた作品だ。
1964年7月19日の「週刊少年キング」で連載が開始されてから各雑誌に30年以上も連載され、アニメ、映画と各メディアにも展開してきた。石ノ森がライフワークとして描き続けた代表作であり、2024年7月19日で誕生60周年を迎えた。
その新作アニメとなる『サイボーグ009 ネメシス』は、『サイボーグ009』の誕生60周年にあわせて制作が発表されたもの。半世紀以上にわたり平和を脅かす様々な敵から人々を守ってきたサイボーグ戦士たちの前に、「009たちでは世界を安寧に導くことはできない」と信じる9人のサイボーグ集団「ネメシス」が現れるところからストーリーが展開する。はたして、重力を操るサイボーグ・グラビトンが率いる彼らの目指す理想とは。我々は世代交代を目撃するのだろうか。
安保英樹監督のもと、アニメーション制作はアレクトが手掛ける。「ネメシス」メンバーのキャストとして、N001/ミュウ役で日高里菜、N002/ブリザード役で細谷佳正、N003/クラック役で神谷浩史、N004/オプロ役で井上喜久子、N005/アスピダ役で稲田徹、N006/ブリッツ役で若山詩音、N007/モーフィン役で内田真礼、N008/デプス役で佐倉綾音、N009/グラビトン役で中村悠一が出演することが伝えられている。
このたび新たに、島村ジョーの誕生日にあたる5月16日に、同役を梶裕貴が務めることが明らかになった。梶は本作について「今この時代に再びアニメ化する意義も強く感じています。AIテクノロジーが存在感を増す現代だからこそ、『人間とはなんたるか?』を描いたストーリーが、深く胸に響きました」とコメントを寄せる。

島村ジョーについては「どこか自分と近い部分も感じつつ、同時に『こうありたい』と思えるような、憧れの人物像です」と明かし、「畏れ多く感じつつも、それ以上に嬉しく、光栄に思っております」と声を当てる喜びをうかがわせた。

さらに、重力を操るサイボーグ・グラビトンが率いるサイボーグ集団「ネメシス」のメンバーが勢揃いしたビジュアルも公開された。N009/グラビトン(CV:中村悠一)を先頭に、N001/ミュウ(CV:日高里菜)、N002/ブリザード(CV:細谷佳正)、N003/クラック(CV:神谷浩史)、N004/オプロ(CV:井上喜久子)、N005/アスピダ(CV:稲田徹)、N006/ブリッツ(CV:若山詩音)、N007/モーフィン(CV:内田真礼)、N008/デプス(CV:佐倉綾音) が並ぶ。
まるでネオンのように闇に浮かび上がるスーツは、それぞれ異なるカラーリングで強烈な存在感を放つ。それに身を包む9人が異能の集団であることを暗示させるが、はたして彼らはどのような活躍を見せるのだろうか。
石ノ森章太郎の『サイボーグ009』を原作とする新作アニメ『サイボーグ009 ネメシス』は、2026年夏に配信される。今後のさらなる続報を楽しみに待ちたい。
以下、コメント全文掲載
梶裕貴
Q.1 原作・台本を読んだ際の感想
今回の出演を機に本格的に作品に触れ、なぜ「009」が時代を超えて長く愛されているのか、その理由がわかりました。また、今この時代に再びアニメ化する意義も強く感じています。AIテクノロジーが存在感を増す現代だからこそ、「人間とはなんたるか?」を描いたストーリーが、深く胸に響きました
Q.2 島村ジョーというキャラクターについて
素直で真っ直ぐな思考、優しさと思いやり。弱さや痛みを知っている人だからこそ、他者に手を差し伸べられるのだろうなと。ともすれば強すぎる正義感もふくめて、彼の人間らしさが大好きですね。どこか自分と近い部分も感じつつ、同時に「こうありたい」と思えるような、憧れの人物像です。
Q.3 ファンに向けて一言
誕生60周年という節目の大切な作品に、島村ジョー役の声優として関わらせていただけたこと、畏れ多く感じつつも、それ以上に嬉しく、光栄に思っております。シリーズファンの方にはもちろん、本作を機に、初めて「009」に触れるという方にも楽しんでいただけたら幸いです。
■『サイボーグ009 ネメシス』作品概要
2026年夏、配信!
<キャスト>
009/島村ジョー:梶裕貴
N001/ミュウ:日高里菜
N002/ブリザード:細谷佳正
N003/クラック:神谷浩史
N004/オプロ:井上喜久子
N005/アスピダ:稲田徹
N006/ブリッツ:若山詩音
N007/モーフィン:内田真礼
N008/デプス:佐倉綾音
N009/グラビトン:中村悠一
<スタッフ>
原作:石ノ森章太郎
※ノの字はQ数60%ダウンの下ぞろえ
監督:安保英樹
脚本:冨岡淳広、キャラテックス
キャラクターデザイン:sanorin
オープニング主題歌:「誰がために」杏子(オフィスオーガスタ)
アニメーション制作:アレクト
製作:石森プロ
(C)石森プロ



