高山みなみ&山口勝平、30年越しのアフレコ秘話を明かす! TVアニメ「名探偵コナン展」開催記念セレモニー【レポート】 | アニメ!アニメ!

高山みなみ&山口勝平、30年越しのアフレコ秘話を明かす! TVアニメ「名探偵コナン展」開催記念セレモニー【レポート】

2026年2月19日、東京ドームシティ プリズムホールにて『放送30周年記念 TVアニメ「名探偵コナン展」』(以下、「名探偵コナン展」)プレス内覧会が行われました。

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高山みなみ&山口勝平、30年越しのアフレコ秘話を明かす! TVアニメ「名探偵コナン展」開催記念セレモニー【レポート】
高山みなみ&山口勝平、30年越しのアフレコ秘話を明かす! TVアニメ「名探偵コナン展」開催記念セレモニー【レポート】 全 17 枚 拡大写真

2026年2月19日、東京ドームシティ プリズムホールにて『放送30周年記念 TVアニメ「名探偵コナン展」』(以下、「名探偵コナン展」)プレス内覧会が行われました。

内覧会前には、開催記念セレモニーを実施。原作者の青山剛昌先生、多くの主題歌を手がけた倉木麻衣さん、江戸川コナン役の高山みなみさん、工藤新一・怪盗キッド役の山口勝平さんが登壇しました。本稿では、開催記念セレモニーの様子をお届けします。


■「すべての運を使い切った」倉木麻衣とコナン主題歌の出会い

コナン・新一とハイタッチや握手をしながら登場した青山剛昌先生、倉木麻衣さん、高山みなみさん、山口勝平さん。TVアニメが30周年を迎えたことに対してコメントを求められると、青山先生は感慨深さや、作品が「こんなにも人気者になって嬉しい」と喜びを語りました。

一方高山さんは、30年という時の流れをそこまで感じていないとのこと。作中ではまだ半年ほどしか経過していないため、「キャストが時間を意識するとキャラクターにも影響しそうなので、とにかく意識しないようにしていた」と、長寿作品ならではの心構えを明かしました。

続いては歴代主題歌のうち最多となる28曲を担当した倉木さんがコメント。2017年に「同じアーティストにより歌われたアニメ主題歌最多数」がギネス世界記録に認定されたことに触れ、「『名探偵コナン』が大好きなみんなとのギネス。未だに記録を更新させていただけているのが“びっ倉木”です」と笑顔を見せました。

また、初めてTVアニメ『名探偵コナン』のED曲を担当したときの思い出も披露。当時17歳だった倉木さんは、おこづかいを貯めて『名探偵コナン』の単行本を買っており、すでにファンの一員だったそうです。そのため「すべての運を使い切ってしまった」と思うほど大喜び。「『名探偵コナン』とともに成長してきた」と歌手人生を振り返りました。

■実は収録順に工夫が…? キャスト陣が明かすアフレコ秘話

セレモニー中盤では、高山さんと山口さんがアフレコの裏話を披露。

コナンの声色をどう使い分けているか尋ねられた高山さんは、「コナンとして、そこに誰がいるかを判断すれば、子どものフリをするかそのまましゃべるかを反射的に演じ分けられる」と答えました。そのためアフレコでも、絵ができあがっていない際はコナンの近くに誰がいるかを確認。状況によって、セリフの語尾を子どもらしいものや大人らしいものに変えて演じたこともあるそうです。これには青山先生も「やるなあ」と太鼓判を押していました。

山口さんには、新一とコナンが同一人物であることから「高山さんの演技に影響を受けたことはあるか」といった質問が。すると山口さんは、「新一はコナンでもあるけれど、『名探偵コナン』の主役はやっぱりコナン。少しでも(高山)みなみさんっぽさが出たらいいなと思いながらしゃべっている」と明かしました。

コナンの演技を固めてから新一を演じる、というのはTVアニメの当初から同じだったそう。TVアニメ本編の初アフレコではコナンの出番が多い第2話「社長令嬢誘拐事件」から収録し、そのあとに第1話「ジェットコースター殺人事件」を録ったといいます。30年越しに公開された裏話に、会場もびっくり。青山先生も「知らなかった!」と驚く、貴重なエピソードでした。

その後「アニメ化が決まったときの心境は?」と尋ねられた青山先生。「また儲かっちゃうかな」と冗談を口にしたあと、「忙しくなる」と当時の本音を語りました。それでもTVアニメになったことでキャラクターに声や動きが付き、より立体感が増したと評価。アニメから影響を受けた点もあったとのことで、たとえば円谷光彦は大谷育江さんの声がかわいかったため、マンガでも顔をかわいく描くようになったそうです。

■これからの『名探偵コナン』にかける想い

続いての話題は、「名探偵コナン展」の見どころについて。高山さんは音声ガイド、山口さんはフォトスポットを挙げました。倉木さんは「全部よくて1日では足りない」と前置きしたうえで、主題歌エリアをおすすめ。歴代主題歌のCDが飾ってあり、全部の曲を聴き直したくなったそうです。

青山先生もすべての展示を気に入っていましたが、とくに「かっこよかった」と挙げたのは「名探偵のゾートロープ」。アニメーションの原型ともいえる仕掛けで、コナンが動く様子を眺められます。

最後に今後に向けての意気込みを語った登壇者たち。高山さんは「いい意味で変わらずにやっていけたら。コナンチームはみんな仲がいいので、そのチームワークを活かしてよりよい作品作りをしていきたい」、山口さんは「みなさんの応援のおかげで続いている作品。今後もみなさんに満足してもらえるような作品をスタッフのみなさんと一緒に頑張って作っていきたい」と述べました。

倉木さんはED最新曲「TOWA ~永久に風に乗る~」に触れ、「ストーリーを壊さない、柔らかく包み込むイメージで作った楽曲。30周年を迎え、ここからまたスタートしていくという希望も乗せた」とコメント。続いて青山先生が「まだまだおもしろいことを考えています。謎もどんどん解けていくと思いますので、お楽しみください」とファンへのメッセージを送りました。

トークセッション後は、「名探偵コナン展」開幕を記念したテープカットを実施。高山さん、山口さんが「真実は、いつもひとつ!」と声をそろえたあと、登壇者4名が紅白のリボンをカットしました。

◆◆◆

「名探偵コナン展」は2月20日から3月29日まで東京ドームシティ プリズムホールにて開催。東京会場終了後は、全国を巡回する予定です。TVアニメ30年分の歴史を、肌で感じてみてはいかがでしょうか。

(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996


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