「ごきげんぱんだ」や「こねずみ」など人気キャラクターを生み出したクリエイター・にしむらゆうじの魅力に迫る、活動10周年を記念する展覧会「にしむらゆうじのひみつ展」が2025年12月27日より大阪の阪神梅田本店8階催事場にて開催される。

にしむらゆうじは“なんらかのクリエイター”として、「ごきげんぱんだ」や「こねずみ」、「ラブラビット」などの「スタジオUG」の仲間たちを中心にイラスト作品・マンガ作品・アニメ作品を数多く発表してきた。SNS上でのイラストやマンガ作品の発表だけでなく、書籍出版やグッズ展開、イベントなど幅広く活動している。YouTube上では、自らが監督・アニメーション作画を手掛けるアニメ作品も定期的に発表するなど、ひとつの表現技法・媒体に留まらずに幅広い表現技法を併せ持つクリエイターだ。
自身の作品発表だけではなく、新規キャラクターの創出、キャラクターコラボも手掛けており、TVアニメ化を果たした『宇宙なんちゃら こてつくん』のWEBマンガ連載や、日清食品カップスープ公式キャラクターの「とうふ係のくま」、ロッテクランキー公式キャラクターの「クランキーぼうや」などで、定期的にイラストやマンガを公開している。ほかにも「サンリオ」など、日本国内外の人気キャラクターを自身のタッチで描き下ろすキャラクターコラボに携わっていることでも知られる。

“イラストレーター”として表情豊かで人間味にあふれるキャラクターを多く生み出し、“マンガ家”として独特の目線で描くストーリーやセリフで世界観を広げ、“アニメーター”として自らの手でキャラクターに命を吹き込む。そんな幅広い表現技法に挑戦する稀有な創作スタイルを続け、老若男女問わず幅広い世代に支持されてきた。
このたびの「にしむらゆうじのひみつ展」はそんなにしむらの活動10周年を記念して、「にしむらゆうじの過去・現在・未来」を切り抜き、300点以上の作品を紹介するもの。展示を通じて、にしむらのこだわり、作品の魅力をより深く感じ、理解を一層深められる展覧会となる。

会場では、制作道具やこだわりが随所に散りばめられモノづくりへの姿勢が垣間見える、にしむらのひみつにさらに近づける展示が見どころ。「作業室」ではにしむらが生み出した「スタジオUG」の仲間たちや、どうぶつ国に関する作品が展示される。
「娯楽室」では活動初期から近年に至るまで、ブログなどで公開されてきたマンガ作品を中心とする展示が並ぶ。「工房」では常に幅広い表現媒体・技法・企画に取り組むにしむらの挑戦的な取り組みや、実践的な取り組みの展示が行われる。


また開催にあたり、盛りだくさんの限定グッズや記念グッズも取り扱われる。「クッキー缶」、「ぬいぐるみセット こねずみ〈新・旧〉」、「ブラインドラバーフィギュアセット〈単体〉」、「ポーチ」、「付箋」、「アクリルクリップスタンド」など目白押しなので、来場の際はあわせてチェックしておきたい。


「ごきげんぱんだ」や「こねずみ」など人気キャラクターを生み出したクリエイター・にしむらゆうじの活動10周年を記念する展覧会「にしむらゆうじのひみつ展」は、12月27日から2026年1月19日まで大阪の阪神梅田本店8階催事場にて開催される。詳細は公式サイトまで。
■阪神梅田本店 8階 催事場「活動10周年記念 にしむらゆうじのひみつ展」
■12月27日(土)→2026年1月19日(月) 午前10時→午後8時
〈12月31日(水)は午後6時まで、1月3日(土)は午後7時まで、19日(月)は午後5時まで〉※入場は閉場の30分前まで
※1月1日(木・祝)、2日(金)は全館休業
■入場料:一般1,300円(1,200円)中高校生800円(700円)小学生500円(400円) ※()内は前売優待




