「からかい上手の高木さん」実写映画化!永野芽郁&高橋文哉の初共演で中学生時代から10年後描く | アニメ!アニメ!

「からかい上手の高木さん」実写映画化!永野芽郁&高橋文哉の初共演で中学生時代から10年後描く

マンガ『からかい上手の高木さん』が永野芽郁と高橋文哉の初共演で実写映画化され、2024年5月31日に公開されることがわかった。中学生時代から10年後を舞台にした、オリジナルストーリーを描く。永野と高橋、今泉力哉監督、原作者の山本崇一朗からコメントも届いた。

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映画『からかい上手の高木さん』(C)2024 映画『からかい上手の高木さん』製作委員会 (C)山本崇一朗/小学館
映画『からかい上手の高木さん』(C)2024 映画『からかい上手の高木さん』製作委員会 (C)山本崇一朗/小学館 全 2 枚 拡大写真

マンガ『からかい上手の高木さん』が永野芽郁と高橋文哉の初共演で実写映画化され、2024年5月31日に公開されることがわかった。中学生時代から10年後を舞台にした、オリジナルストーリーを描く。永野と高橋、今泉力哉監督、原作者の山本崇一朗からコメントも届いた。

『からかい上手の高木さん』書影

『からかい上手の高木さん』は、シリーズ累計発行部数が1,200万部を突破する大ヒットを記録した、山本崇一朗による青春コメディ。隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片は、どうにか高木さんにからかい返そうと策を練るも、いつも見透かされてしまい失敗しまう。そんな二人のからかいをめぐる日常を描くストーリーが話題を呼び、これまでTVアニメ化、アニメ映画化を果たすたびに大きな話題となってきた。

このたび発表された実写映画では、高木さんと西片の中学生時代から10年後を舞台にした、オリジナルストーリーが描かれる。永野芽郁は西片のことをからかっていた中学生時代から10年が経ち、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さんを演じる。高橋文哉は大人になり、母校で体育教師となった10年後の西片に扮する。

映画『からかい上手の高木さん』

本作は“『高木さん』の聖地”として親しまれる、香川県小豆島で全編の撮影が行われた。出演に際し、永野は「お話を頂く前からいち視聴者として原作やアニメを拝見していたので、『からかい上手の高木さん』の世界に入ることができてとても嬉しいです。小豆島には島の至る所に高木さんが描かれていて、作品への愛を感じながらのびのびと楽しく演じさせていただきました。」と出演への喜びを語る。
高橋は「原作の10年後を演じさせて頂いているのですが、シーンひとつひとつに二人の関係性やキャラクターなど素敵なところが詰まっていて、皆さまのご期待を裏切らない作品になっていると思います」と、作品への期待感を話した。

また、永野は撮影を振り返って「高橋さんとは初共演で、凄く真摯に西片という役と作品に向き合われる方だな、という印象だったんですが、段々と役の仲の良さも深まっていく毎に、私たちも高木さんと西片のようにからかい・からかわれるっていう関係性が出来てきて(笑)ちょっとどこかで姉弟っぽさもありながら過ごせた気がします」とコメントする。

高橋も「これまであまりからかわれてこなかったのですが、撮影の期間を通して永野さんにからかわれながら、変な居心地の悪さみたいなものが心地よくて、西片と通ずるものがあるなと感じています(笑)」と、初共演でありながらも作中さながら息ピッタリの様子を見せた。

そんな本作でメガホンを取るのは、『愛がなんだ』や『街の上で』、『ちひろさん』、現在公開中の豊田徹也のマンガを映画化した最新作『アンダーカレント』など数々の作品を手掛け、新世代の恋愛映画の名手として名高い今泉力哉だ。今泉監督は「ふたりが演じることでしか生まれなかった空気をいっぱい取り込んだ映画がまもなく完成します。自分の恋愛を思い出したり、照らし合わせたりしながら見てもらえたらしあわせです。恥ずかしい話ですけど、自分で見て泣いちゃいました。お楽しみに」と手ごたえを語る。

今回の実写映画化に対し、原作者の山本「実写映画になること、漫画ともアニメともまた違った『高木さん』を観られること、驚きであると同時に非常に嬉しく感じております。小豆島ののんびり美しい風景の中で創り出してくれる“画”がどのようなものになるのか、皆さんと一緒にワクワクしながら待ちたいと思います」とのコメントを寄せた。

実写映画『からかい上手の高木さん』は、2024年5月31日に公開される。中学生時代から 10年を舞台にした、実写で描かれる新しいからかいの物語に注目だ。

<以下、コメント全文掲載>


【永野芽郁(ながの・めい)/高木さん(たかぎさん)役】


お話を頂く前からいち視聴者として原作やアニメを拝見していたので、「からかい上手の高木さん」の世界に入ることができてとても嬉しいです。小豆島には島の至る所に高木さんが描かれていて、作品への愛を感じながらのびのびと楽しく演じさせていただきました。
高橋さんとは初共演で、凄く真摯に西片という役と作品に向き合われる方だな、という印象だったんですが、段々と役の仲の良さも深まっていく毎に、私たちも高木さんと西片のようにからかい・からかわれるっていう関係性が出来てきて(笑)ちょっとどこかで姉弟っぽさもありながら過ごせた気がします。
自然豊かで穏やかな小豆島で全編撮影できたことによって、きっとスクリーンの中にも穏やかで温かく、観ていて心地の良い映画が出来るのではないかなと思いますので、映画の公開を楽しみにして頂けたら嬉しいです。

【高橋文哉(たかはし・ふみや)/西片(にしかた)役】


以前から原作を存じ上げていたので、お話を頂いたときは凄く嬉しかったですし、西片を演じることができてとても光栄です。
これまであまりからかわれてこなかったのですが、撮影の期間を通して永野さんにからかわれながら、変な居心地の悪さみたいなものが心地よくて、西片と通ずるものがあるなと感じています(笑)
原作の10年後を演じさせて頂いているのですが、シーンひとつひとつに二人の関係性やキャラクターなど素敵なところが詰まっていて、皆さまのご期待を裏切らない作品になっていると思います。僕自身、聖地である小豆島で撮影させて頂けることに凄くワクワクしましたし、撮影している中で実際に原作に描かれている場所や、島の雰囲気に触れられる瞬間が常にあるので、凄く感動しました。公開まで是非楽しみに待っていただけたらなと思います。

【監督:今泉力哉(いまいずみ・りきや)】


永野芽郁さんと高橋文哉さん。
これ以上ないキャストとともに、夏の小豆島の美しい景色の中(めちゃくちゃ暑かったけど!)、「からかい上手の高木さん」を映画化できたこと、とても嬉しく思っています。
永野さんはとにかく明るくて素直で場が華やぐ方。高橋さんはまっすぐで本当にいい方。
そしてふたりとも芝居に関してとても真面目で、実は不器用で、似たところもあって。
高木さんの、朗らかさとその中にある照れや本音の部分。
西片の、実はあなたがヒロインなのですか、という可愛らしさ。
ふたりが演じることでしか生まれなかった空気をいっぱい取り込んだ映画がまもなく完成します。
自分の恋愛を思い出したり、照らし合わせたりしながら見てもらえたらしあわせです。
恥ずかしい話ですけど、自分で見て泣いちゃいました。お楽しみに。

【原作者:山本崇一朗(やまもと・そういちろう)】


実写映画になること、漫画ともアニメともまた違った『高木さん』を観られること、驚きであると同時に非常に嬉しく感じております。
永野さん、高橋さんをはじめとする出演者の皆さん、そして今泉監督をはじめとする制作陣の皆さんが、小豆島ののんびり美しい風景の中で創り出してくれる“画”がどのようなものになるのか、皆さんと一緒にワクワクしながら待ちたいと思います。公開が今から本当に楽しみです。



劇場版「からかい上手の高木さん」
¥440
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)


映画『からかい上手の高木さん』
キャスト:永野芽郁 高橋文哉
原作:山本崇一朗「からかい上手の高木さん」(小学館「ゲッサン少年サンデーコミックス」刊)
監督:今泉力哉
脚本:金澤知樹 萩森淳 今泉力哉
音楽:大間々昂
製作:映画『からかい上手の高木さん』製作委員会
配給:東宝
公開:2024 年 5 月 31 日(金)
(C)2024 映画『からかい上手の高木さん』製作委員会 (C)山本崇一朗/小学館

《仲瀬 コウタロウ》

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