“恩師”キャラといえば? 3位「SLAM DUNK」安西光義、2位「銀魂」吉田松陽、1位は…<23年版> | アニメ!アニメ!

“恩師”キャラといえば? 3位「SLAM DUNK」安西光義、2位「銀魂」吉田松陽、1位は…<23年版>

アニメ!アニメ!では毎年恒例の「“恩師”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。結果を発表します。

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映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会 全 15 枚 拡大写真

3月24日は恩師の日。
多くの学校では3月24日に卒業式が執り行われることを由来にした記念日です。

アニメなどには、恩師と呼べるようなキャラクターが数多く存在します。勉強だけでなく生きる上で大切なことを教えたり、部活動の顧問として全国大会に導いたり、一子相伝の必殺技を授けたりと、描かれ方もさまざまです。

そこでアニメ!アニメ!では毎年恒例の「“恩師”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。3月11日から3月18日までのアンケート期間中に429人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約60パーセント、無回答約5パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ10位まで
  • ・2022年結果:https://animeanime.jp/article/2022/03/24/68341.html

    ■教師キャラが目立つ結果に


    第1位


    1位は『暗殺教室』の殺せんせー。支持率は約25パーセントで、2年ぶりにトップに返り咲きました。


    (C)松井優征/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会
    「椚ヶ丘中学校3年E組の問題児たちに真摯に向き合って、学力だけでなく人間面も大きく成長させたから。最後に出欠を取るシーンは涙なくしては見られない」や「暗殺を通じて普通の学校生活では学べない大切なことを沢山教えてくれました。全生徒の名前を一人一人ゆっくりと呼ぶ姿にウルッときた!」、「最後まで生徒たちに教えることを諦めず、生徒が卒業してからも影響を与えているので」と突然赴任してきた謎の超生物がトップに。「こんな先生に担任になって欲しかった!」と殺せんせーの教え子になりたかったというコメントが多数届いています。

    第2位


    2位は『銀魂』の吉田松陽。支持率は約15パーセントで、昨年のトップから一つ順位を下げました。


    映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
    「坂田銀時、桂小太郎、高杉晋助の恩師。銀時にとっては、人として、武士としての教えを授けてくれた人生の道標です。松陽先生のおかげで『銀魂』という物語が始まったと思っています」や「多くの登場人物に影響を与えた『銀魂』におけるすべての始まりの人。銀さんとの関係はもちろん、最終章でも弟子たちのことを大切に想った行動を見せて感動しました」と過去のエピソードにも関わる重要キャラが今年も人気を集めています。なお『銀魂』はスピンオフ『3年Z組銀八先生』のアニメ化が発表されたばかりです。

    第3位


    3位は『SLAM DUNK』の安西光義。支持率は約6パーセントで、昨年の同率8位からトップ3に入りました。

    安西先生は湘北高校バスケ部の監督です。読者からは「“あきらめたらそこで試合終了だよ”など、何気なく言う言葉が胸に刺さります」や「不良になった三井寿がかつての恩師である安西先生の前で泣き崩れるシーンは誰もが知る名場面だから」、「安西先生の言葉によって選手の顔つきやプレイが一瞬で変わる。そんな偉大な監督です」と印象的なセリフも多い名将がランクイン。現在公開中の『THE FIRST SLAM DUNK』にも登場しており、映画が大ヒットを記録していることも昨年から順位を上げた理由でしょう。

    ■そのほかのコメントをご紹介!


    『ツルネ ―風舞高校弓道部―』滝川雅貴には「意に反して矢を離してしまう早気になった主人公・鳴宮湊に弓道の楽しさをあらためて教えてくれた人! 彼の矢を射る姿がカッコ良くて好きです」。
    『ワンピース』シルバーズ・レイリーには「ルフィを2年間修行させて覇気を教えてくれたから。レイリーなくしてはルフィも新世界で生き抜いてはいけなかったでしょう」。


    『ツルネ ―つながりの一射―』キービジュアル(C)綾野ことこ・京都アニメーション/ツルネII製作委員会
    『幽☆遊☆白書』竹中先生には「不良の幽助のことを見捨てず、一人の生徒として見守ってくれた教師の鑑です。少し地味ですが、こういう先生に教えを乞いたいですね」。
    『アイドリッシュセブン』小鳥遊音晴には「小鳥遊事務所の社長で、IDOLiSH7のマネージャー・紡の父親。いきなりメンバーの4人を落とせと命じたり、グループ解散を言い渡したりと厳しい対応もしますが、それはIDOLiSH7と紡が乗り越えられると信じているからこそ」と5月20日に初の劇場版が公開されるタイトルにも投票がありました。

    今回のアンケートでは学校の先生や武術の師匠など、さまざまなタイプの恩師がランクインする結果となっています。
    次ページのトップ20もお見逃しなく!

    ■ランキングトップ10


    [“恩師”キャラといえば? 2023年版]
    1位 殺せんせー 『暗殺教室』
    2位 吉田松陽 『銀魂』
    3位 安西光義 『SLAM DUNK』
    4位 自来也 『NARUTO -ナルト-』
    5位 うみのイルカ 『NARUTO -ナルト-』
    6位 平塚静 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
    7位 シルバーズ・レイリー 『ワンピース』
    8位 はたけカカシ 『NARUTO -ナルト-』
    9位 鱗滝左近次 『鬼滅の刃』
    10位 オールマイト 『僕のヒーローアカデミア』
    10位 武田一鉄 『ハイキュー!!』

    (回答期間:2023年3月11日~3月18日)

    次ページ:ランキング20位まで公開


    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

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    《高橋克則》

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