本記事では、あらすじ、キャスト&キャラクター、日本版吹替声優のコメントなどをまとめて紹介します。
マトリックス レザレクションズ
ストーリー
もし世界がまだ仮想世界=マトリックスに支配されていたとしたら?
ネオ(キアヌ・リーブス)は、最近自分の生きている世界の違和感に気付き始めていた。
やがて覚醒したネオは、マトリックスに囚われているトリニティーを救うため、何十億もの人類を救うため、マトリックスとの新たな戦いに身を投じていく。
作品情報
原題:『THE MATRIX RESURRECTIONS』
監督:ラナ・ウォシャウスキー
出演:キアヌ・リーブス、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミス、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、
プリヤンカ・チョープラー・ジョナス、ニール・パトリック・ハリス、ジェシカ・ヘンウィック、ジョナサン・グロフ、クリスティーナ・リッチ
ネオ/トーマス・アンダーソン(キアヌ・リーブス)/CV.小山力也

キアヌ演じるネオ/トーマス・アンダーソン役は、『マトリックス』シリーズ全作で吹き替えを担当してきた小山力也。キアヌは本作でも、ネオ/トーマス・アンダーソン役を再演。
キャラクター紹介
“マトリックス”から救出された救世主として、今回も“進むかとどまるか”の二者択一を迫られる。セラピーに通い「青いピル」を服用しており、日常生活の中で徐々に“何か”に気付き始めるが─。『マトリックス』(99)でのトーマスは、大手企業に勤めるプログラマーながら裏では凄腕ハッカーとして暗躍していた。やがてモーフィアスと出会い、真実を知ることができる「赤いピル」と、何事もなかったように今までの生活に戻れる「青いピル」の選択を迫られ、「赤いピル」を飲んで覚醒。救世主ネオとして戦いに身を投じていく、という役どころだった。果たして本作のネオが選ぶ道とは?その先にはどんな運命が待ち受けているのか!?
小山力也からのコメント
第1作の収録の時は、作品に感動し俳優に畏怖し、御縁に喜び、覚悟と使命を持って演じました。今も私の部屋の書棚の真ん中に、それはあります。吹き替え版は音声ガイドではない。
作品に失礼があってはならない。年月を経ての第4作にも、新たなる覚悟と使命を刻みます。
トリニティー/ティファニー(キャリー=アン・モス)/CV.日野由利加

かつてネオと共に壮絶な戦いに身を投じたヒロイン・トリニティー役には、同じくシリーズ通して同役を演じてきた日野由利加。本作では主婦の「ティファニー」というキャラクターとして登場。
キャラクター紹介
ネオと共に人類を救うために戦った勇ましいトリニティーの面影は感じられず、穏やかな女性としてネオの前に現れる。これまでのシリーズでは、ネオとは深く愛し合う恋人関係でもあったが、予告編でも観られるように、本作の二人は初対面のようだ。しかし握手を交わした瞬間、思わずネオに対し「前に会った?」と語り掛ける彼女─。一体何が起こっているのか!?
日野由利加のコメント
未知なるものに翻弄される今、
形なき感覚や他者を通して己を知り、新たな可能性と未来に向き合っていく。
時代に斬り込んできた「マトリックス」
何を感じ、信じるのか。
自分の目で真実を見極める時。
貴方は、青or赤どちらのカプセルを選択しますか?
モーフィアス(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)/CV.諏訪部順一

日本語吹き替え版のモーフィアス役は、諏訪部順一が担当。これまでのシリーズではローレンス・フィッシュバーンが演じてきたモーフィアス。本作では、『アクアマン』(18)のブラックマンタ役やホラー映画『キャンディマン』(21)への主演で知られる注目株、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が演じている。
キャラクター紹介
ネオを導きながらも、自分自身の存在意義を見定め、使命を全うしようとする─。果たして、キャストが一新された理由とは?今までのモーフィアスとは何が違うのか?本作でのモーフィアスに、一体どのような変化がもたらされているのか期待が高まる!
諏訪部順一のコメント
『マトリックス』といえば、まさにSFアクションの金字塔。前3作はすべて公開当時に劇場で鑑賞しています。新作続編の情報を知ってワクワクしていたのですが、まさか関わることができるとは!吹替収録は大変胸がおどりました。ぜひ劇場へ!
スミス(ジョナサン・グロフ)/CV.中村悠一

日本語吹替版のスミス役は、中村悠一が担当。演じるのは、Netflixオリジナルシリーズ「マインドハンター」への主演で知られる人気若手俳優のジョナサン・グロフ。
キャラクター紹介
これまでのシリーズでは、ネオの前に幾度となくヒューゴ・ウィーヴィング演じる宿敵「エージェント・スミス」が立ちはだかったが、本作で登場する「スミス」は、有能でそつがないビジネスマンタイプの男性。トーマスとは打って変わって、愛嬌と商才を兼ね備えている。
予告編で彼が語る「長い年月の果てに、始まりに戻ったのさ」が意味するものとは?スミスもモーフィアス同様、本作での役割やその正体が気になるキャラクターとなっている!
中村悠一のコメント
今回「スミス」役で出演させていただきます、中村です。
『マトリックス』シリーズをご覧になったことのある方なら役名でピンと…来ませんか?
僕自身も当時本作に大ハマリした口なので、思わず「これは…!」と声が漏れ出てしまいました。
彼がどう物語に絡んでくるのか、そしてネオ達の新しい物語をぜひ楽しみにお待ちください!
バッグス(ジェシカ・ヘンウィック)/CV.内田真礼

本作の新キャラクターとなるバッグス役は、内田真礼。演じるジェシカ・ヘンウィックは、TVシリーズ「Marvel アイアン・フィスト」や『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で知られる注目女優。本作予告編でも華麗なアクションを披露しており、劇中での活躍にも期待が高まる!
キャラクター紹介
伝説の救世主ネオを崇拝しているキャラクターで、印象的な青い髪に、腕には白ウサギのタトゥーを入れており、「真実を知りたければついてきて」と、ネオをモーフィアスの元へ連れて行く。
『マトリックス』1作目では、ネオが「白ウサギを追え」というメッセージを受け取り物語が動き出したことから、彼女も重要な鍵を握る人物の一人であることは間違いなさそうだ。
内田真礼のコメント
今回長く続くシリーズに、新しく登場するキャラクターを担当させていただくということで、まっさらな気持ちで作品と向き合いました。
マトリックスの世界では、なにが正解かわからなくなる瞬間が多々訪れます。その中で、彼女が見てる景色はひとつであるということが、とても色濃く頼もしく見えました。
ぜひ、どんな景色が見えるのか劇場でご覧になってください!
アナリスト(ニール・パトリック・ハリス)/CV.津田健次郎

バッグスに続き、新キャラクターとして登場するキャラクターで青い眼鏡をかけた心理カウンセラーアナリスト役は、津田健次郎が担当。演じるのは、『ゴーン・ガール』やドラマ「ママと恋に落ちるまで」で知られる演技派ニール・パトリック・ハリス。
キャラクター紹介
ネオのセラピーを行い、彼に「青いピル」を処方している。さらに、部屋では“黒猫”を飼っているという設定だ。黒猫は、『マトリックス』第1作ではデジャヴュが起きた際に登場している、シリーズでは特別なモチーフでもある。本作ではアナリストと黒猫にどんな繋がりがあるのか、それは一体何を意味するのか――。
ネオとの関係はもちろん、その正体や目的にも注目が集まる新キャラクターとなっている!
津田健次郎のコメント
遂にマトリックスの新作公開。バレットタイムの衝撃からおよそ20年、再びマトリックスの世界を観られるのをとても嬉しく思います。しかも吹替で参加出来るとは。最高です。新しいSFの扉を開けたマトリックスが次はどんな世界を作り出すのか。是非劇場で。
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