8という数字は漢字で「八」となるため末広がりと言われ、日本では縁起の良い数字として知られています。
アニメやゲームにも“8”から連想できるキャラクターが多いのではないでしょうか。8人チームのリーダーだったり、誕生日が8月8日だったり、識別番号が8番目だったり、名前に「八」の文字が入っていたり……。
そこでアニメ！アニメ！では「“8”で思い浮かぶキャラは？」と題した読者アンケートを実施しました。8月8日から8月15日までのアンケート期間中に393人から回答を得ました。
男女比は男性約25パーセント、女性約75パーセントと女性がメイン。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。
■8月8日生まれのキャラが大集合！
第1位
1位は『銀魂』の志村新八。支持率は約30パーセントでした。
『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル（C）空知英秋／劇場版銀魂製作委員会
新八は不思議と8に縁のあるキャラクターで、「人気投票で8位を取り続けて、“8みたいなメガネしやがって”と煽られていたから」や「“新八の八は八位の八です”という名言がある程、8に取り憑かれている男。人気投票でもほぼ毎回8位を独占していて、彼のためにあるような数字です」といったコメントが寄せられています。「まさに読んで字の如く！ 末広がりで素敵な名前の彼をずっとずっと応援しています」と『銀魂』で欠かせないツッコミ役がトップに輝きました。
第2位
2位は『アイドリッシュセブン』の八乙女楽。支持率は約20パーセントでした。
TRIGGER(C) BNOI/アイナナ製作委員会
八乙女楽はTRIGGERのリーダー。『アイドリッシュセブン』のアイドルたちには名前に数字がついており、「8月生まれで名前の最初の文字が八、ソロ曲は『アソシエイト』で、エイト=8が入っているから」や「8月生まれらしく熱血漢で仲間思い。カラっとした性格が大好き」と人気を博しています。
現在第3期が放送中であることも、多くの票を獲得した理由でしょう。
第3位
3位は『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の比企谷八幡。支持率は約5パーセントでした。
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』キービジュアル（C）渡 航、小学館／やはりこの製作委員会はまちがっている。完
本作の主人公である比企谷八幡も「名前に八が付いていて、誕生日まで8月8日なのが印象的です」というコメント通り、8にまつわるキャラクターです。「末広がりの8ですが、本人はどちらかというと巻き込まれ体質。みんなのために自ら貧乏くじを引くタイプなのがカッコイイ」と性格に触れた読者もいました。
■そのほかのコメントを紹介!!
（C）渡辺航（週刊少年チャンピオン）／劇場版弱虫ペダル製作委員会
『弱虫ペダル』東堂尽八には「名前に『八』が付いていて、誕生日も8月8日。私服にも8の文字がどこかに入っているため、8だらけのキャラクターです」。
『イナズマイレブンGO』松風天馬には「主人公で背番号は8番。途中からはチームのキャプテンに就任して大活躍したから」。
『エイトマン』エイトマンには「子供の頃に白黒テレビで見ていて、高校時代に原作の平井和正氏にハマりました。今の正義の在り方とはまた違う正義がありましたね」。
『SK∞ エスケーエイト』喜屋武暦には「8月8日生まれの主人公。作品のタイトルにも『エイト』が入っていて、8を横に倒した∞まで付いているから」と新作アニメプロジェクトが始動したタイトルのキャラクターにも票がはいっています。
TVアニメ『SK∞ エスケーエイト』キービジュアル（C）ボンズ・内海紘子／Project SK∞
今回のアンケートは8月8日生まれのキャラクターが集結。トップ10の中では『俺ガイル』比企谷八幡、『鬼滅の刃』時透無一郎、『弱虫ペダル』東堂尽八、『エスケーエイト』喜屋武暦、『ワンピース』はっちゃんの5人がランクインしました。
次ページでは20位まで公開中。同率19位には13人が並ぶ大混戦です。こちらもお見逃しなく！
■ランキングトップ10
[“8”で思い浮かぶキャラは？]
1位 志村新八 『銀魂』
2位 八乙女楽 『アイドリッシュセブン』
3位 比企谷八幡 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
4位 時透無一郎 『鬼滅の刃』
5位 東堂尽八 『弱虫ペダル』
6位 喜屋武暦 『SK∞ エスケーエイト』
7位 八神いぶき 『めぞん一刻』
8位 京楽春水 『BLEACH』
9位 葉月陽 『ツキウタ。』
9位 はっちゃん 『ワンピース』
9位 八百万百 『僕のヒーローアカデミア』
（回答期間：2021年8月8日～8月15日）
次ページ：ランキング20位まで公開
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
