橋本義賢代表取締役社長のほか、同社のコンテンツである『BanG Dream!(バンドリ!)』などからも出演者やマスコットキャラクターが出席。鐘を打ち鳴らし、今後の繁栄を祈願した。
「これからも成長していくマーケットに乗っていく」

セレモニー冒頭、上場通知書と鐘を鳴らすための木槌を受け取った橋本社長。

「事業を始めて3年でここまで来ることができた。上場して世間に認められ、感無量です」と笑顔をにじませた。
さらに「アニメやゲームといったマーケットはここ10年から20年ほどで大きく成長した。プロレスにおいてはすでに47年の歴史があり、日本人レスラーのファンは海外にもいる。今後さらに成長していくこれらのマーケットに乗っていきたい」と、最前線を歩み続けることを決意した。
社長からプロレスラーまで。ブシロードらしい繁栄祈願
続いて代表者が鐘の前に歩み出る。鐘を5回打ち鳴らすこの恒例行事は五穀豊穣にちなんだもの。上場する企業の繁栄を願う意味合いが込められている。

最初に鐘を鳴らしたのは橋本社長。高く澄んだ音色に、場内から大きな拍手が巻き起こった。


さらにハロルド・ジョージ・メイ取締役が1回、広瀬和彦取締役、村岡敏行取締役、森瀬教文常勤監査役が1回鐘を鳴らす。

4回目の鐘を鳴らしたのは、同社の主要コンテンツ『BanG Dream!(バンドリ!)』で主人公・戸山香澄を演じている声優の愛美。笑顔で木槌を手にし、元気のよい鐘の音を響かせた。

続いてプロレスラーの獣神サンダー・ライガーが5回目の鐘を鳴らし、ブシロードの発展を祈願。深々とお辞儀をし、打鐘を締めくくった。

直後に行われた記念撮影には、『バンドリ!』のミッシェル、『カードファイト!!ヴァンガード』のヴァンガ郎、『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』のアンドリューといったマスコットキャラクターも登場。
ミッシェルが愛美と手を取り合ったり、ヴァンガ郎が大きすぎて立ち位置がなかなか決まらなかったりと、コミカルな動きで会場を和ませる。
アニメ、ゲーム、プロレスなど幅広い事業を展開するブシロードらしい、バラエティー豊かなセレモニーとなった。