「あにつく2017」9月10日開催 スタジオカラーの鶴巻和哉と小林浩康が基調講演
アニメ制作技術の総合イベント「あにつく2017」の開催が決定した。東京・秋葉原のUDX GALLERY NEXT/UDX GALLERYにて、9月10日に行われる。第3回となる今年の基調講演には、スタジオカラーの鶴巻和哉監督と小林浩康監督が登壇する。
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「あにつく2017」の基調講演にはスタジオカラーから鶴巻和哉監督と小林浩康監督が参加する。鶴巻監督はガイナックス時代から「エヴァンゲリオン」シリーズに携わり、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」では監督を担当。2017年制作の最新作『龍の歯医者』はNHK BSプレミアムで放送された。
小林監督も「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」にCGI監督として参加し、カラー、ドワンゴ、麻生専門学校グループが立ち上げたCG制作会社・プロジェクトスタジオQでは取締役を務めている。話題作に携わってきたクリエイターが学生やアニメファンに向けて何を語るのだろうか。注目の基調講演になるだろう。
セミナーのラインナップも一部公開された。「CGスタジオ4社がアニメCGのいまを語る」にはグラフィニカ、サブリメイション、サンジゲン、ポリゴン・ピクチュアズ、4社のクリエイターが集結。各社がどのようなスタンスやノウハウを持って作品を送り出しているのか。その特徴をメイキングを通して紹介するとともに、今後のアニメCGの展望についても語る予定だ。
さらに今年オンエアされた話題作もピックアップ。『正解するカド』のセミナーでは東映アニメーション、『ナイツ&マジック』のセミナーではオレンジのスタッフが登壇して作品を解き明かす。そのほか、サンジゲンとグラフィニカの共同セッション、『ブブキ・ブランキ』の小松田大全監督による絵コンテセッション、サイバーコネクトツー、サムライピクチャーズ、サブリメイションなど、各社のセミナーを予定している。詳細は公式ホームページにて確認できる。
「あにつく2017」
http://www.too.com/atsuc/2017/atsuc.html
開催:2017年9月10日(日)11:30~18:30(11:00受付開始)
定員:80-250名(1セッションから参加可能/無料/事前登録制/定員はセッションにより異なる)
場所:UDX GALLERY NEXT/UDX GALLERY
《高橋克則》
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