4月23日はシジミの日です。
「シ(4)ジミ(23)」の語呂合わせが由来となっています。
お味噌汁の具にぴったりのシジミですが、アニメの世界には、まるで貝のように口を閉ざした無口なキャラクターが数多く登場します。一言もセリフを発することがなかったり、言葉以外の方法でコミュニケーションを取ったり、心の中では饒舌に語っていたり、描かれ方もさまざまです。
そこでアニメ!アニメ!では「“無口”なキャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。4月12日から4月16日までのアンケート期間中に504人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代と30代がそれぞれ約15パーセントでした。
目次
■セリフは少ないが存在感は抜群!
第1位
1位は『鬼滅の刃』の冨岡義勇。支持率は約9パーセントで、4年連続トップでした。

「無口なクールキャラゆえに、“俺は嫌われてない”や“笑止千万!!”、“生殺与奪の権を他人に握らせるな!!”といった感情を露わにしたセリフが印象に残るのだと思う」と、名ゼリフが多いことも支持を集めた理由でしょう。現在は「鬼滅シアター」として特別編集版を週替わりで上映中。7月18日には劇場版『無限城編』第一章の公開が控えています。
第2位
2位は『忍たま乱太郎』の中在家長次。支持率は約8パーセントで、昨年の14位から大きく順位を上げました。

第3位
3位は『銀魂』の斉藤終。支持率は約7パーセントで、昨年の2位から一つ順位を下げました。

■そのほかのコメントをご紹介!
『斉木楠雄のΨ難』斉木楠雄には「主人公でありながら口を開いて喋る描写がほとんどない。とはいえ心の中では饒舌で、いつもキレキレのツッコミを入れてくるのが癖になります。完結編でついに声を発したシーンは感動もの!」


『クレヨンしんちゃん』ボーちゃんには「普段は口数が少ないけれど、かすかべ防衛隊がピンチになると的確に指示を出したり、大好きな石について熱く語ったり……。しんちゃんとはまた違ったタイプのミステリアスさがある」と、8月8日公開の最新作『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』でキーマンになるキャラクターにも投票がありました。

次ページのトップ20もお見逃しなく!
■ランキングトップ10
[“無口”なキャラといえば? 2025年版]
1位 冨岡義勇 『鬼滅の刃』
2位 中在家長次 『忍たま乱太郎』
3位 斉藤終 『銀魂』
4位 水戸部凛之助 『黒子のバスケ』
5位 銀 『文豪ストレイドッグス』
6位 青根高伸 『ハイキュー!!』
7位 狗巻棘 『呪術廻戦』
8位 稀神サグメ 『東方Project』
8位 越谷卓 『のんのんびより』
10位 楠見結斗 『WIND BREAKER』
10位 坂本太郎 『SAKAMOTO DAYS』
10位 長門有希 『涼宮ハルヒの憂鬱』
(回答期間:2025年4月12日~4月16日)
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。