今度の舞台は南極!今週注目の映画:「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」
春の陽気が近づきつつある3月第1週の注目映画は、長編映画シリーズ第37作品目となる高橋敦史監督の『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』だ。
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今回の冒険の舞台となるのは極寒の南極。あらすじは、真夏の暑さに耐えかねたのび太達が巨大な氷山へと向かい、ひみつ道具「氷細工ごて」を使い遊園地を作っていたものの、氷漬けとなった不思議な腕輪を見つける。10万年前に落とされたという腕輪を持ち主に返すため当時の南極へと向かい、氷漬けになってしまった母星を救う旅を続ける少女カーラとヒャッコイ博士に出会い、腕輪をめぐる地球の危機に巻き込まれるというもの。南極の地下に眠る謎の古代都市や、シリーズ2作目の『宇宙開拓史』と29作目『新・宇宙開拓史』で登場したパオパオの空を飛べないマンモス型も登場する。
本作では、22億年前と7億年前、そして6億年前に発生したこの現象は、温室効果をもたらすメタンや二酸化炭素が減少したことから発生したと考えられている “スノーボールアース”という現象がキーとなっており、予告でも氷に覆われる地球の姿が描かれている。腕輪に纏わる物語や謎の古代都市、そして“スノーボールアース”の仮設などが登場することからSF(すこしふしぎ)な展開も期待出来るだろう。
登場人物のキャストは、ドラえもん役を水田わさびが、のび太役を大原めぐみが、しずか役をかかずゆみが、ジャイアン役を木村昴が、スネ夫役を関智一が、ドラミ役を千秋が、カーラ役を釘宮理恵が、ヒャッコイ博士役を浪川大輔が演じる。またパオパオの声は浅田舞と、織田信成が担当している。
スタッフは、監督と脚本、そして演出に高橋敦史氏が、キャラクターデザインに清水洋氏が、音楽を沢田完氏が担当。主題歌の「僕の心をつくってよ」は、平井堅が歌う。
『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』は、3月4日より全国劇場で公開予定だ。
《G.Suzuki》
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