「マジンガーZ」45年ぶりに劇場版となって復活 AnimeJapan 2017にも登場
1970年代一世を風靡し、現在もロボットアニメの元祖として愛され続けている『マジンガーZ』が、映画化という形で45年ぶりの復活を果たす。
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新たなるマジンガーがどのような姿形、内容で復活するかはまだ分かっていないものの、制作は東映アニメーション、配給は東映が行うことが決まっている。
加えて真っ赤に燃えたぎったブレストファイヤーが印象的なイメージグラフィックも公開。新たなマジンガーZが生まれることを予感させる、力強いイラストである。
さらに本作がAnimeJapan 2017に登場することも明らかになっている。一体どのような内容での登場となるのか興味は尽きないが、来場したアニメファンを驚かせる仕掛けに期待したい。
『マジンガーZ』は1972年から1974年にかけて全92話が放送され、第68話「地獄の用心棒 ゴーゴン大公」では最高視聴率30.4%を叩き出すなど、高い人気を誇った作品だ。
原作は漫画家・永井豪によって「週刊少年ジャンプ」にて連載された漫画作品で、こちらも多彩な武器と圧倒的な強さを誇るマジンガーZの迫力と、主人公・兜甲児をはじめとする個性的なキャラクターといった永井の魅力が詰まった作品として知られている。
その影響力は計り知れず、『ガンダム』『エヴァ』も『トランスフォーマー』など、いわゆる乗り込み型巨大ロボットアニメの元祖と言われている。
また日本での人気を受け、ヨーロッパや中南米など世界中での放送も行われた。ハリウッド映画『パシフィック・リム』のギレルモ・デルトロなど世界中のクリエーターにも影響を与えた。今回の劇場版も、全世界注目のプロジェクトであることは間違いないだろう。
(C) Go Nagai/Dynamic Planning (C)TOEI (C)TOEI ANIMATION
《ユマ》
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