「AKIRA」がHDCAM SR Master版でリバイバル上映 新宿と川口スキップシティにて
大友克洋が原作・脚本・監督の『AKIRA-アキラ-』がHDCAM SR Master版でリバイバル上映決定。11月21日にテアトル新宿、12月5日に川口スキップシティで公開。
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上映されるのは、当時の35ミリフィルムにカラー・バランスの調整を加え、ハイビジョン仕様に補正したHDCAM SR Master版。これにより、35ミリフィルムを遥かに上回る迫力のハイクオリティ映像を実現できるのだという。
また、音響は5.1chデジタルPCMサラウンドとなっており、金田、鉄雄の台詞や特殊効果音、芸能山城組のBGMが立体音響で楽しめるとのことだ。
『AKIRA-アキラ-』は1988年に公開されたアニメ映画。大友さんの同名マンガを原作とし、およそ10億円の製作費と1300人のスタッフを投入して完成したSF作品の金字塔だ。超能力の存在によって荒廃した世界を舞台に、不良少年・金田正太郎の視点から描かれる濃厚なストーリーは、多くのファンを獲得した。
英国メディアからは、世界のアニメ映画ランキングの第5位に選出されるなど、海外でも高い評価を受けている。
今回の復活上映を企画したのは、アニメ口コミランキングサイト「あにこれβ」と、クラウドファンディングサービスを行う「MANGA ARTS」。講談社と東宝の許諾を受け、東京テアトルとまんだらけの協力を得たことで実現した。
11月21日のテアトル新宿では23:30と26:30から、12月5日の川口スキップシティでは10:00からそれぞれ上映開始となる。
『AKIRA-アキラ-』
(c)1988マッシュルーム/アキラ製作委員会
《キャプテン住谷》
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