西尾維新が原作 集英社マンガ4誌で完全新作が9作品、暁月あきら、小畑健、池田晃久らとコラボ
作家・西尾維新さんが、新たな創作にチャレンジする。完全新作の短編読切9作を書き下ろし、異なるマンガ家がそれぞれ作品として描く。集英社のマンガ誌4誌で掲載予定だ。
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このスペシャルプロジェクトは「大斬―オオギリ―」とタイトルされ、11月1日からスタートする。作品は集英社のマンガ誌4誌「週刊少年ジャンプ」、「ジャンプスクエア」、「週刊ヤングジャンプ」、「別冊マーガレット」に掲載される。人気誌を横断するビッグな企画だ。
企画のコンセプトはこんな感じだ。まず各誌の編集者が、西尾維新さんにお題を提示する。西尾維新さんは、この与えられたお題をふくらませて短編読切作品の原作ネームを書き上げる。
9 作品は、それぞれ異なるマンガ家がマンガにする。掲載される4誌は少年誌、少女誌、青年誌など、ずれも人気マンガ誌だけに個性も満載だ。それぞれ性格も異なる。これに対して、西尾さんがどんなネームを提示するのかが注目される。
さらにこれに参加するマンガ家の顔ぶれも豪華の一言だ。第1回は『めだかボックス』でもタッグを組む暁月あきらさん、段ボール箱をお題にした『娘入り箱』が11月1日に発売される「週刊少年ジャンプ」49号に掲載される。
その後は小畑健さんが描く『RKD-EK9』(ジャンプスクエア」12月号掲載)、池田晃久さんが描く『「何までなら殺せる?」』(「ジャンプスクエア」12月号掲載)と続く。ラインナップはすでに発表されており、12月以降も福島鉄平さん、山川あいじさん、中山敦支さん、中村光さん、河下水希さん、金田一蓮十郎さんと続々参加予定だ。西尾維新さんの才能の幅広さを感じさせる。そんな企画になりそうだ。
[西尾維新短編読切シリーズ「大斬―オオギリ―」掲載スケジュール]
御題/作品名/掲載号&掲載日/漫画家(カッコ内は代表作)
■ 段ボール箱 『娘入り箱』
「週刊少年ジャンプ」49号 (11月1日発売)
暁月あきら (めだかボックス)
■ 天国 『RKD-EK9』
「ジャンプスクエア」12月号 (11月4日発売)
小畑 健 (DEATH NOTE、バクマン。)
■ 動物 『「何までなら殺せる?」
「ジャンプスクエア」12月号 (11月4日発売)』
池田晃久 (ロザリオとバンパイア)
■ ハンガー『ハンガーストライキ!』
「週刊ヤングジャンプ」2015年1号 (12月4日発売)
福島鉄平 (アマリリス、サムライうさぎ)
■ 指輪 『恋ある道具屋』
「別冊マーガレット」2015年1月号 (12月13日発売)
山川あいじ (Stand Up!)
■ サッカー『オフサイドを教えて』
「週刊少年ジャンプ」2015年3号 (12月15日発売)
中山敦支 (ねじまきカギュー)
■ 願いごと 『どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い』
「週刊ヤングジャンプ」2015年1月発売号
中村光 (聖☆おにいさん、荒川アンダーザブリッジ)
■ 汗 『僕らは雑には学ばな』い
「週刊少年ジャンプ」2015年1月発売号
河下水希 (てとくち、いちご100%)
■ 会話劇 『友達いない同盟』
「ジャンプスクエア」2015年2月発売号
金田一蓮十郎 (ライアー×ライアー、ラララ)
『娘入り箱』(「週刊少年ジャンプ」49号掲載)
(C)西尾維新・暁月あきら/集英社
『RKD-EK9』(「ジャンプスクエア」12月号掲載)
(C)西尾維新・小畑健/集英社
『「何までなら殺せる?」』(「ジャンプスクエア」12月号掲載)カラーカット
(C)西尾維新・池田晃久/集英社
「ジャンプスクエア」12月号 表紙
(C)「ジャンプスクエア」2014年12月号/集英社
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