「アヴァロン」&「紅い眼鏡」仏字幕版2本立て、キネカ大森で一週間限定上映 トークイベントも
4月12日から一週間限定で。東京・大田区のキネカ大森にて、2001年の『アヴァロン』、1987年の『紅い眼鏡』の2本立てが上映される。
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押井守監督は、『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』や『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』などの傑作アニメで世に広く知られている。しかし、実写映画でも数多く撮っており、多くのファンから高い評価を受けている。
押井監督の実写映画が相次ぐ時期だけに、この機会にあらためてそうした作品群を振り返ってみるのもいいだろう。それにぴったりな企画が、4月12日から一週間限定でスタートする。東京・大田区のキネカ大森にて、2001年の『アヴァロン』、1987年の『紅い眼鏡』の2本立てが上映される。
『アヴァロン』は、押井守監督の実写映画の代表作だ。アヴァロンというオンラインゲームを舞台に仮想現実空間を描き出す。実写映像を素材として徹底的に加工する押井守監督らしさが満載だ。ポーランドロケで実現した空間表現もみどころになっている。
一方、赤い眼鏡は、押井守監督の実写デビュー作だ。低予算ながら、押井ワールドの原点のひとつともなっており、多くのファンに支持される。上映は、フランス語版という珍しいバージョンになっている。
今回の企画は、ミニシアターの先駆者としてスタートしたキネカ大森がオープンから30周年を迎えた一環だ。“キネカ大森開館30周年記念 大感謝祭”と題して、同館らしい特集上映をいくつも組んでいる。
そのひとつが、「アニメ評論家・藤津亮太セレクション 押井守特集」で今回の上映にあたる。アニメ評論家からみた押井実写映画の世界はいかに?4月12日の上映の最終回終了後は、実際に藤津亮太さんがゲストで訪れて、「しゃべれ場!?」として作品について語る予定だ。
入場料金は、2本立てで一般1300円、学生・シニアが1000円、イベントのある回もこの料金になっている。さらに期間中、館内には紅い眼鏡に登場する等身大のプロテクトギア展示もされる。ファンにはうれしい一週間だ。
キネカ大森開館30周年大感謝祭
/http://www.ttcg.jp/cineka_omori/topics/detail/29050
THE LAST DRUID GRM WARS
/http://www.lastdruidgrm.com/
THE NEXT GENERATION パトレイバー
/http://patlabor-nextgeneration.com/
《animeanime》