『あらしのよるに』映画化 セルアニメ復活
児童文学として人気の高い木村裕一氏原作の絵本『あらしのよるに』が、TBSとセディックの製作によってアニメ化されることが決まった。『あらしのよるには』94年に発売以来全6巻の累計発行部数が180万部を超える児童文学の定番である。製作費は約4億円で、監督は『銀河
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児童文学で絶大な人気を誇る作品の映画化であり、宮沢賢治作品『銀河鉄道の夜』のアニメ化おいて名作と言ってよい実績を残している杉井ギザブロー氏が監督を行うことからかなり内容は期待出来るだろう。今回、注目すべきなのは、今年の春まで放映されたTVアニメ『鉄腕アトム アストロボーイ』を最後に完全に商業アニメの制作から消えたと思われていたセル画を使った制作を行うという点である。セルアニメーションにアニメ制作においてどのような技術的可能性が残されているのか確認するうえで大変興味深い。また、セルアニメーション制作のためのセルや塗料、機械が急速に失われつつある中で部材の調達や制作コストでどの様に対応するのか今後の指針となるだろう。
また、話題面からいえば、最近、日米両国で盛んな声優に人気の俳優を当てることがこの作品でもあり、すっかり定着した方法であるようだ。
/TBS
/セディック
/きむらゆういち公式サイト
《animeanime》