数々の漫画賞を受賞した話題の歴史マンガ『天幕のジャードゥーガル』のTVアニメが、テレビ朝日系全国24局ネット“IMAnimation”枠およびBS朝日ほかにて放送中。トマトスープによる原作マンガ(秋田書店「Souffle(スーフル)」連載)をもとに、13世紀のモンゴルを舞台にした、元奴隷の少女・シタラが帝国を揺るがす物語が描かれている。
そんな本作で、モンゴル帝国の皇帝チンギス・カンの第一皇子で、控えめで大人しい性格ながら、自らの信念を胸に秘めたジュチ役の野島健児にメールインタビューを実施。作品やジュチに抱いた第一印象をはじめ、主人公・シタラの魅力、さらに自身にとっての“人生の転機”についても話を聞いた。
◆「ジュチの“冷静さのなかに秘めた葛藤”と向き合ったアプローチ」

――本作の原作や作品世界に触れた際の印象を教えてください。どのような部分に惹かれましたか?
野島健児(以下、野島) 歴史の大きなうねりと、その中で生きる人々の情熱が鮮烈に心に残りました。知略と文化がぶつかり合い、一歩足を踏み入れると目が離せなくなるような魅力があります。
――ジュチという人物を最初にご覧になったとき、どのような印象を抱かれましたか?
野島 ジュチは、自らの信念を貫こうとする芯の強い人物です。冷静に見える中にも、きっと内に秘めた葛藤があり、人間らしく演じがいのあるキャラクターです。
――印象に残ったシーンや、印象的なディレクションがあったシーンがあれば教えてください。
野島ジュチを演じるにあたって感情を爆発させるのではなく、内に秘めた冷静さを保ってみようと思いました。兄弟が揃うシーンはそれぞれのバランスが大事だなと改めて感じました。
◆「シタラの知的な強さが好き」激動の時代を生きる人々に注目!

――本作には多くの魅力的なキャラクターが登場しますが、ジュチ以外で特に気になっている人物や印象的だったキャラクターはいますか?
野島主人公のシタラです。過酷な運命に翻弄されながらも、知恵と意志の力で道を切り開いていく姿に、どんな立場も超えて目を奪われます。彼女の持つ知的な強さが好きです。
――本作は“歴史のうねり”の中で生きる人々を描いています。野島さんご自身が、人生の中で大きな流れや転機を感じた経験があれば教えてください。
野島コロナ禍は僕にとって、表現のあり方を見つめ直す大きな転機でした。スタジオ収録の激変やライブの中止、最初は戸惑いましたが「今だからこそできる事がある」と、オンラインでの朗読ライブイベントなど、新たな表現の流れを踏み出すきっかけになりました。
――放送を楽しんでいる皆さんへメッセージをお願いします。また、ジュチのどんなところに注目してほしいですか?
野島圧倒的なスケールで描かれる歴史ロマンをぜひ体感してください。ジュチをはじめ、激動の時代を必死に生き抜く登場人物たちの生き様。皆さん最後までお見逃しなく!

■TVアニメ『天幕のジャードゥーガル』
テレビ朝日系全国24局ネット"IMAnimation"枠・BS朝日ほかにて好評放送中!

【スタッフ】
原作:トマトスープ『天幕のジャードゥーガル』(秋田書店「Souffle」連載)
総監督:山田尚子
監督:Abel Gongora
シリーズ構成:加藤還一
キャラクターデザイン・作画チーフ:吉田健一
演出チーフ:藤倉拓也
美術監督:樺澤侑里
色彩設計:今野成美
撮影監督:高橋直希
編集:廣瀬清志
音楽:日野浩志郎
音響監督:小沼則義
アニメーション制作:サイエンス SARU
【キャスト】
シタラ:関根明良
ドレゲネ:小清水亜美
ファーティマ:桑島法子
ムハンマド:齋藤 潤
オゴタイ:下野 紘
トルイ:鈴木崚汰
シラ:入野自由
チャガタイ:浪川大輔
ジュチ:野島健児
ソルコクタニ:久野美咲
モゲ:朝井彩加
キルギスタニ:新谷真弓
ボラクチン:????
●オープニングテーマ:SEKAI NO OWARI「Stella」
●エンディングテーマ:女王蜂「星」

