閉館する映画館の壁が一棟まるごと“週刊マンガ雑誌”に!横浜駅「相鉄ムービル」で壁面マンガの新連載が始動 | アニメ!アニメ!

閉館する映画館の壁が一棟まるごと“週刊マンガ雑誌”に!横浜駅「相鉄ムービル」で壁面マンガの新連載が始動

神奈川・横浜駅西口の映画館ビル「相鉄ムービル」が、2026年9月30日をもって閉館する。その最後の約3か月間、ビル内の壁面そのものを舞台に毎週続きが描き足されていく壁面マンガ『週刊ムービル ~ムビィの大活劇』の新連載が、7月3日より始まった。

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壁面マンガ『週刊ムービル ~ムビィの大活劇』
壁面マンガ『週刊ムービル ~ムビィの大活劇』 全 14 枚 拡大写真

神奈川・横浜駅西口の映画館ビル「相鉄ムービル」が、2026年9月30日をもって閉館する。その最後の約3か月間、ビル内の壁面そのものを舞台に毎週続きが描き足されていく壁面マンガ『週刊ムービル ~ムビィの大活劇』の新連載が、7月3日より始まった。

相鉄ムービル

『週刊ムービル ~ムビィの大活劇』は、相鉄ムービルの壁面に直接、週刊連載のようにマンガが描かれ、更新され続けていく「壁面マンガ」として展開されるもの。建物の壁面に直接描かれる大型の壁画「ミューラルアート」は、世界の街角でその土地の文化を映す表現として親しまれるが、まもなく解体される映画館ビルの壁面を「毎週更新されるマンガ連載メディア」として描き継ぐこのたびの形式は世界でも類を見ない試みとなる。

一般的な壁面アートは完成がゴールであり、マンガもまた完成品となってはじめて読者に届く。その一方で、『週刊ムービル』は毎週物語が描き足され、来場者は連載を追うように建物へ足を運ぶことができる。

壁面マンガ連載『週刊ムービル ~ムビィの大活劇』
壁面マンガ『週刊ムービル ~ムビィの大活劇』

下書きのままの箇所も、描いている途中の手も、そのすべてが作品となる。1階から4階を縦断して描き進められる絵は、やがて壁を越え館内の飲食店の中にまで拡大し、建物そのものがまるごと一冊のマンガ雑誌へと変わっていく。

壁面マンガ『週刊ムービル ~ムビィの大活劇』

そして、ビルの解体とともに、壁の絵も失われる。本企画の制作・プロデュースを手掛ける一般社団法人ツクリバ編集室は「その消えていく瞬間までを含めて、ひとつの作品と捉えています」とする。完成や所有を前提とせず、街や人へとひらいていく過程は、同法人が「まんが0.1(レイテンイチ)」と呼ぶ表現の実践でもある。

マンガ雑誌ZINE『月刊ムービル』※ビジュアルは制作中のものです。変更になる場合があります。

また、壁面マンガ制作の「舞台裏」は、フィクションの物語として展開される。壁面マンガの「表」と「裏」が、2つの作品で同時に進むことになる。この「舞台裏」は、横浜駅西口を舞台に人生の再起動を描くマンガ『海なんて見えないヨコハマ』として、マンガ雑誌ZINE『月刊ムービル』に連載される。同誌は相鉄ムービルほか、相鉄ジョイナス、THE YOKOHAMA FRONT 42階 Vlag yokohama、星天qlay PILE、ジョイナステラス二俣川、ゆめが丘ソラトスなどで無料配布が行われる予定だ。

壁面マンガ『週刊ムービル ~ムビィの大活劇』
壁面マンガ『週刊ムービル ~ムビィの大活劇』

このたびの企画について、原作・制作総指揮担当者は「まもなく解体されるビルの壁面に、3か月にわたって週刊連載のようにマンガを描き継いでいく。こうした試みは、私たちが知る限り前例がありません。横浜駅西口の文化を作ってきた映画館の壁面が、毎週どのように変わっていくのか、ぜひご自分の目で確かめに来ていただきたいと思っています」などのコメントを寄せた。

壁面マンガ『週刊ムービル ~ムビィの大活劇』

神奈川・横浜駅西口の映画館ビル「相鉄ムービル」を舞台にした壁面マンガ『週刊ムービル ~ムビィの大活劇』は、同ビルが閉館する9月30日まで連載され、物語は閉館後の同ビルにて10月3日・4日に開かれるアートフェス「Story Crossing Art Fes」で完結を迎える。

会期を通じて、ほぼすべての制作が公開で行われ、7月の公開制作日は本日7月3日のほか、10日、16日、25日の予定だ。8月と9月の公開制作日程は、追って告知される。また会期中は、マンガに限らない多種多様なアーティストとのコラボレーションも行われる。詳細は相鉄ムービルの公式サイトまで。

以下、コメント全文掲載

『週刊ムービル ~ムビィの大活劇』原作・制作総指揮担当者

一瞬で複製でき、受け渡せる時代に、あえて手で直接、壁に描き続けていきます。

作品はやがて建物とともに壊され、失われていきます。

その消え方までを含めて、ひとつの作品だと考えています。

まもなく解体されるビルの壁面に、3か月にわたって週刊連載のようにマンガを描き継いでいく。こうした試みは、私たちが知る限り前例がありません。

横浜駅西口の文化を作ってきた映画館の壁面が、毎週どのように変わっていくのか、ぜひご自分の目で確かめに来ていただきたいと思っています。

横浜駅西口で過ごした記憶のある方も、この街を初めて訪れる方も、一緒にこの3か月の物語を見届けてもらえたらうれしいです」

■ 開催概要

・タイトル:壁面マンガ連載『週刊ムービル ~ムビィの大活劇』

・会場:相鉄ムービル(相鉄南幸第2ビル)(横浜市西区南幸2-1-22/横浜駅西口)

・新連載開始:2026年7月3日(金)

・連載期間:2026年7月~9月30日(予定)

および、閉幕イベント:アートフェス「Story Crossing Art Fes」2026年10月3日(土)・4日(日) 内にて

・公開制作:会期を通じて、ほぼすべての制作を公開で行います。

7月の公開制作日は、7月3日(金)、10日(金)、16日(木)、25日(土)

(いずれも午後を予定)。

※予告なく変更となる場合があります

8月9月の公開制作日程は追って公開します。 

・主催:株式会社相鉄アーバンクリエイツ・株式会社相鉄ビルマネジメント

・制作・プロデュース:一般社団法人ツクリバ編集室

・原作&制作総指揮:Miz

・作画:横浜にゆかりのあるさまざまなクリエイター

会期中は、マンガに限らない多種多様なアーティストとのコラボレーションも予定しています。

詳細は決まり次第、相鉄ムービルの公式サイトでお知らせします。

(C)相鉄グループ


《仲瀬 コウタロウ》

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