2024年1月12日公開の映画『アクアマン/失われた王国』より、日本語吹き替えを務める安元洋貴と沢城みゆきのキャストコメントが公開された。安元洋貴は正反対の兄弟を演じた中村悠一とのアフレコの模様を振り返っている。
映画『アクアマン』は海底アトランティスの血を引くヒーロー・アクアマンを主人公としたスーパーヒーロー映画である。2019年に日本で公開された第1作に続く続編『アクアマン/失われた王国』では、かつての敵である弟・オームとタッグを組み、南極の氷河に眠る“失われた王国”に立ち向かう。
アクアマンの吹替声優は安元洋貴、オームは中村悠一と前作のキャストが続投。安元は「中村悠一さんとアフレコ前日に『コレ俺たちの喉大丈夫かな?』って相談するくらいこの兄弟はよく叫ぶので、『コンディション整えていこうね』って話していました(笑)。収録も二人で一緒に録れて、掛け合いのシーンも多いので楽しくやりました。僕ら二人だからこそできた表現がたくさんあったと思います」とプライベートでも仲の良い両者だからこそできる表現があったと明かす。
「本番は声が被っちゃうので別録りなんですが、テストの段階で一緒に通しをした時に“あいつはこうやってやるんだな”っていうのがお互いすぐに理解できて、本番ではテストの時の温度感を保ったままできました」とまるで隣にいるかのようなテンションで掛け合いも収録できたそうだ。
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最新作でアクアマンとオームはしぶしぶ共闘することになり、少しずつ距離を詰めていく。母親・アトランナ役として、その関係性を間近で見守る沢城みゆきは「母親の視点からすると、我が子二人が徐々にお互いを受け入れて行く珍道中が、可愛くて可愛くて……! 派手なアクションの中に、お互いを知ること、そして許すことが繊細に描写されています」と魅力を伝える。
物語は海から陸、空にまで舞台を広げ、“失われた王国”が持つ古代兵器ブラック・トライデントの封印が解かれるというアクション満載の展開に。安元は「わかりやすくスッキリしているし、それでかつド派手で、みんなが大好きな仕上がりになっているので、間違いなく楽しめる作品になっていると思います」と太鼓判を押した。
『アクアマン/失われた王国』は1月12日に全国で公開される。
『アクアマン/失われた王国』
2024年1月12日(金)全国ロードショー
監督:ジェームズ・ワン(『ワイルド・スピード SKY MISSION』『アクアマン』)
キャスト:ジェイソン・モモア、パトリック・ウィルソン、アンバー・ハード、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世、ニコール・キッドマン、ドルフ・ラングレン、ランドール・パーク
吹替版同時上映 IMAX3D 4D3D ドルビーシネマ3D、ScreenX、2D
配給:ワーナー・ブラザース映画
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