『アクアマン』の続編『アクアマン/失われた王国』が2024年1月12日、辰年の迎春とともに日本公開を迎える。前作は、海中に広がる宇宙のような壮大な世界観や、目にも止まらぬ速さで展開される海中アクションが世界中から大絶賛された。
そんな前作すらも凌駕するスケールのアクションが描かれる最新作に世界中が期待を寄せる中、一足先にその目撃者になったアクアマン役の声優・安元洋貴は「僕は元々ホラー映画が好きなのですが、(ワン監督は)魅せ方や驚かし方、工夫など、ホラー作品を手掛けてきたからこそのアイデアが凄い人だと思いました」とコメント。本作を手掛けたジェームズ・ワン監督だからこそ生み出せる作品の魅力について語った。
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ジェームズ・ワン監督は、ホラー映画『ソウ』で長編映画デビューして以来、『死霊館』や『インシディアス』など次々とホラー作品でヒットを生み出してきた。2015年にはド派手とド迫力を追求したアクション超大作『ワイルド・スピード SKY MISSION』に挑戦し、シリーズ史上最高となる興行収入を達成した。
また、海底世界のアトラクションと海中バトルを描いた前作『アクアマン』は、全世界69ヶ国でNo.1をたたき出し、全世界興行収入も当時のワーナー・ブラザース映画の全作品において歴代2位の記録を打ち立てるメガヒットを記録するなど、アクション映画でさらなる人気を確立した。
ジェイソン・モモア演じるアクアマンの声優を務める安元は、そんなワン監督の作品が人気を誇る理由について「『ワイスピ』を観た時に、『これもジェームズ・ワン監督なんか!』と思うほど、彼はレンジが広い人だと感じました。でもよく考えると、元々ホラー映画で脅かしやスリル、恐怖など人の気持ちを大きく動かすのが得意な監督だからできることなんだと思って」とコメントする。
そのうえで『アクアマン/失われた王国』について「そんな監督が作ったこの映画は、本当にアトラクションに乗っているかのような驚きや楽しみの連続になっているので、皆さんにも楽しんでもらいたいです。”アトラクション”って言っちゃっていいぐらいです!」と語り、人の心を動かすワン監督の作品作りを絶賛した。
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また、ワン監督も「実は、ホラーのストーリーテリングは『アクアマン』のようなアドベンチャー映画のストーリーテリングと似ているんだ。非現実的なものを使って、それを現実的に感じられるようにする。その点において、ホラー映画での特訓はとても役に立っているよ」と述べる。一見全く別のジャンルに見えるホラー作品で培ってきた考え方が、“完全未体験のアクション・エンターテイメント”として人々を魅了する本作の製作に欠かせなかったと明かした。
そんな最新作では、すべての海の生物を操る能力や時速160キロで泳ぎ、人間の150倍の力を持つ“海の王”でありながらユーモアにあふれた“おふざけキャラ”な一面もあるなど、豪快で魅力的なアクアマンが、南極の氷河に眠る“失われた王国”の邪悪な力による、すべての海、そして人間界の存亡の危機に、海の仲間たち、大切な家族とともに総出で立ち向かう。前作超えのド派手な映像体験が楽しめる、アドレナリンMAXの体感型・最強アトラクションに仕上がった最新作を、ぜひラージフォーマットで堪能してみたい。
『アクアマン』の続編『アクアマン/失われた王国』は2024年1月12日、辰年の迎春とともに日本公開を迎える。
『アクアマン/失われた王国』
2024年1月12日(金)全国ロードショー
監督:ジェームズ・ワン(『ワイルド・スピード SKY MISSION』『アクアマン』)
キャスト:ジェイソン・モモア、パトリック・ウィルソン、アンバー・ハード、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世、ニコール・キッドマン、ドルフ・ラングレン、ランドール・パーク
吹替版同時上映 IMAX3D 4D3D ドルビーシネマ3D、ScreenX、2D
配給:ワーナー・ブラザース映画
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