劇場版「攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間」ついに公開!本編冒頭12分が期間限定でお披露目 | アニメ!アニメ!

劇場版「攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間」ついに公開!本編冒頭12分が期間限定でお披露目

『攻殻機動隊 SAC_2045』のシーズン2に新たなシーンと視点を加えて再構成した劇場版『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』が、11月23日より3週間限定の劇場公開をスタートした。このたび公開に際して、映画本編の冒頭12分映像が期間限定で特別公開された。

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『攻殻機動隊SAC_2045 最後の人間』(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
『攻殻機動隊SAC_2045 最後の人間』(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会 全 12 枚 拡大写真

『攻殻機動隊 SAC_2045』のシーズン2に新たなシーンと視点を加えて再構成した劇場版『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』が、11月23日より3週間限定の劇場公開をスタートした。このたび公開に際して、映画本編の冒頭12分映像が期間限定で特別公開された。

『攻殻機動隊SAC_2045 最後の人間』

『攻殻機動隊』は、人々の意思が“電脳”に繋がれた近未来を舞台に、全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる攻性の組織・公安9課が電脳犯罪に立ち向かう姿を描く、サイバーパンクSFの金字塔だ。1989年に「ヤングマガジン増刊 海賊版」にて士郎正宗が原作コミックを発表して以来、押井守監督による『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』をはじめ、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群を展開し、世界中に驚きと刺激を与え続けてきた。

『攻殻機動隊 SAC_2045』はその最新作として、『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズの神山健治と『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志のダブル監督のもと、Production I.GとSOLA DIGITAL ARTSが共同制作したアニメシリーズだ。シーズン1が2020年4月より、シーズン2が2022年5月よりNetflixにて世界独占配信された。

『攻殻機動隊SAC_2045 最後の人間』メインビジュアル第2弾

そんな同シリーズに新たなシーンを加えて再構成した劇場版は、『新聞記者』や『余命10年』など実写映画で活躍する藤井道人を監督に迎え制作されている。シーズン1を再構成した『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』は2021年11月より全国劇場公開され、それに続く『攻殻機動隊SAC_2045 最後の人間』ではシリーズ集大成となるラストが描かれる。

このたび特別公開された冒頭12分の映像は、前作『持続可能戦争』のラストで姿を消した公安9課のトグサが、敵のアジトから決死の脱出をはかる自身の過去を追体験するシーンから始まる。地下鉄車両の中で目覚めたトグサが廃墟と化した東京に行き着いたシーンからタイトルへと移る。

そして映像は、ポスト・ヒューマンの謎を知るククーシキンを追っていた草薙素子たち公安9課が、ポスト・ヒューマン<ミズカネスズカ>と会敵するところまでが描かれていく。シマムラタカシたちポスト・ヒューマンがもたらす核戦争の危機を回避すべく立ち向かう公安9課。はたして、草薙たちに待ち受ける壮絶な結末とは。シリーズの集大成となるクライマックスは、ぜひ劇場で確かめたい。

『攻殻機動隊SAC_2045 最後の人間』

なお、この本編冒頭12分の映像の公開期間は、12月14日21時まで。貴重な機会を見逃さないようにしたい。また、公開初日となる本日11月23日には、本作の豪華キャスト陣が登壇する初日舞台挨拶が実施される。

さらに11月25日には極上音響上映記念スタッフトーク付き上映が行われ、12月2日には本作の総監督を務めた神山健治と、原作アニメ化の第1作となる『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の監督を務めた押井守が登壇する公開記念舞台挨拶の実施が予定されている。


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■タイトル

攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間

■劇場公開日

2023年11月23日(木・祝)[3週間限定]

■キャスト

草薙素子:田中敦子/荒巻大輔:中 博史/バトー:大塚明夫/トグサ:山寺宏一/イシカワ:仲野 裕/サイトー:大川 透/パズ:小野塚貴志/ボーマ:山口太郎/タチコマ:玉川砂記子/江崎プリン:潘めぐみ/スタンダード:津田健次郎/ジョン・スミス:曽世海司/久利須・大友・帝都:喜山茂雄/シマムラタカシ:林原めぐみ

■モーションアクター

草薙素子:川渕かおり/荒巻大輔、イシカワ:曽世海司/バトー:笠原紳司/トグサ:岡田地平/サイトー:武井秀哲/江崎プリン:山城屋理紗

■スタッフ

原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社 KCデラックス刊)/総監督:神山健治 × 荒牧伸志/監督:藤井道人/演出&編集:古川達馬/脚本:神山健治、檜垣 亮、砂山蔵澄、土城温美、佐藤 大、大東大介/キャラクターデザイン:Ilya Kuvshinov/CGディレクター:松本 勝/3Dキャラクタースーパーバイザー:松重宏美/プロダクションデザイナー:臼井伸二、寺岡賢司、松田大介/モデリングスーパーバイザー:田崎真允/バックグラウンドモデリングスーパーバイザー:市川 聡/リギング&キャラクターFXスーパーバイザー:錦織洋介/リギングスーパーバイザー:井上暢三/モーションキャプチャディレクター:宇土澤秀公/レイアウトスーパーバイザー:崔 佑碩/アニメーションスーパーバイザー:山口雄也/エフェクトスーパーバイザー:清塚拓也/ライティング&コンポジットスーパーバイザー:高橋孝弥/テクニカルスーパーバイザー:大桃雅寛/音楽:戸田信子 × 陣内一真/サウンドデザイナー:高木 創/主題歌:「Secret Ceremony」「No Time to Cast Anchor」millennium parade/音楽制作:フライングドッグ/主題歌協力:ソニー・ミュージックレーベルズ/制作:Production I.G ×SOLA DIGITAL ARTS/製作:攻殻機動隊2045製作委員会/配給:バンダイナムコフィルムワークス

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

《仲瀬 コウタロウ》

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