秋アニメ「薬屋のひとりごと」猫猫が李白(CV.赤羽根健治)と一緒に里帰り♪ 行き先は高級妓楼・緑青館 第7話 | アニメ!アニメ!

秋アニメ「薬屋のひとりごと」猫猫が李白(CV.赤羽根健治)と一緒に里帰り♪ 行き先は高級妓楼・緑青館 第7話

TVアニメ『薬屋のひとりごと』第7話では猫猫が里帰り。李白と高級妓楼・緑青館へ行くことに♪

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『薬屋のひとりごと』第7話「里帰り」先行場面カット(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
『薬屋のひとりごと』第7話「里帰り」先行場面カット(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会 全 7 枚 拡大写真

TVアニメ『薬屋のひとりごと』の第7話「 里帰り」が2023年11月18日深夜に放送され、猫猫(マオマオ)は園遊会で貰ったかんざしを使って里帰りすることを思いついたのですが……。

日向夏さんが小説投稿サイト「小説家になろう」で発表以降、書籍化はもちろん、コミカライズが月刊「サンデーGX」、月刊「ビッグガンガン」の2誌で展開される人気作となった『薬屋のひとりごと』がTVアニメとなって2023年10月21日深夜よりスタートしました。

とある大国の、国の帝の妃たちが住む後宮で下働中の少女・猫猫。かつて花街で薬師をやっていた猫猫は、後宮では「毒味役」として宦官の壬氏(ジンシ)に仕事を押し付けられながらも様々な問題を解決していきます。人間には興味がないけれど、好奇心と正義感が強い毒好き娘の謎解きエンターテインメントとして初回放送時からトレンド入りで毎回話題に!

※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。


『薬屋のひとりごと』キービジュアル♪

第7話放送の数日前、原作の日向夏さんは「薬屋、よくキャラの名前が覚えられないと言われますが、ご安心ください。作者もよく忘れます」と投稿。

『薬屋のひとりごと』のキャラクターは主人公ですら「猫猫」と書いて、読み方は「マオマオ」です。慣れないと確かに覚えにくいかもしれませんね。

第7話に出てくる主だったキャラクターの名前の呼び方ですが、

猫猫(マオマオ)
壬氏(ジンシ)
高順(ガオシュン)
玉葉妃(ギョクヨウヒ)
里樹妃(リーシュヒ)
羅門(ルォメン)
小蘭(シャオラン)
李白(リハク)
紅娘(ホンニャン)


となっています。ちなみに高順は猫猫のことを「小猫(シャオマオ)」と呼んだりもします。第3話で「猫猫さま」と呼んだところ、「敬称はいりません」と本人に指摘され、いきなり“ちゃん付け”の意味となる小猫に……。

猫猫が李白に緑青館の花見をプレゼン?

さて、第7話「里帰り」の見どころは、後半に登場するやり手婆でした。里帰りしてきた猫猫に、「このバカ娘」といきなり強烈なパンチを繰り出してきます。

猫猫が里帰りする入れ知恵をしたのは、久野美咲さんが演じる小蘭。園遊会でかんざしをもらった話を猫猫から聞くと目を輝かせ、もらった意味を説明することに。

猫猫たちは後宮にいると外の男性と会うことはできませんが、かんざしを使えば特別な許可が下りるのです。かんざしを使えば「後宮から出して」と頼むこともできるそうです。

「小蘭は、予告でもまた目をキラキラさせています」と久野さん。劇中でもお団子を食べながら猫猫と楽しいひと時を過ごしていました。

日向さんによると、小蘭は「あまりに毒気がないため、皆けっこう色んなことを話しかける。天然でやばい情報タンク」だそうです。猫猫の知らない後宮のことを教えてくれます。

長沼範裕監督は「後宮とは違う街の雰囲気や猫猫をお楽しみください」と投稿していました。『薬屋のひとりごと』は背景の美術も注目ポイントですが、猫猫の故郷である花街も見事に描かれています。

猫猫の里帰りに一役買うのは、赤羽根健治さんが声を担当する李白。最初は渋っていたものの、里帰りのお礼に高級妓楼・緑青館の三姫の紹介状を見せられると、思わず……。表情豊かな李白でした。

李白に身元保証をしてもらい、里帰りすることが可能になった猫猫。緑青館に李白を預けた後は、養父・羅門の住む家に向かいます。

花街は遊郭のある華やかな場所から通りを抜けただけで、あばら屋が並び、物乞いもいる世界に。描かれる背景の雰囲気もガラリと変わりました。

「身体は鍛えているつもり」の李白

前回から登場した李白について、「李白という名前のほうが皆覚えやすいからであって、実在の人物とは関係ない」と日向さん。主要キャラクターの中で比較的覚えやすいですね。

李白が猫猫と緑青館に行ってる一方で、それを事前に知らされていなかった壬氏は言葉を失います。いつもの美貌が……。

猫猫の里帰りを知った壬氏

オープニングテーマ『花になって』を手がけている緑黄色社会のギター担当・小林壱誓さんも思わず、「壬氏さまお仕事頑張ったのに…」とつぶやいていました。

やり手婆を演じる斉藤貴美子さんは、放送後に「なんやかんや言っていても 猫猫が好きなんだなぁと思っております」と投稿。猫猫にいきなりパンチはひどい気もしますが、あれも好きの裏返しなのかもしれませんね。

猫猫は今回のやり手婆のパンチだったり、毒を飲んで吐いたりするシーンが作中でよくみられます。日向さんによると「誰かを叩いたりする人物だから、相応に殴られたりけられたりしなくちゃという感覚から」なんだとか。主人公は苦労が絶えません。

また、アイナ・ジ・エンドさんの歌うエンディングテーマ『アイコトバ』のMVが公開されました。第7話のほか、これまでの名場面を集めた素敵なMVに仕上がっています。こちらも要チェック!

『薬屋のひとりごと』第7話は11月18日深夜より日本テレビ系で順次放送。各配信サイトでも順次配信します。次回、第8話のタイトルは「麦稈(むぎわら)」です。

緑青館の三姫、白鈴(パイリン)のもとに案内された李白。一体どうなってしまうのでしょうか!?



【放送情報】
毎週土曜日24:55より日本テレビ系にて全国放送中(地域で放送時間・日時の変更あり)
放送終了後、ABEMAほか各種配信サイトでも順次配信

【スタッフ】
原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)
キャラクター原案:しのとうこ
監督・シリーズ構成:長沼範裕
副監督:筆坂明規
キャラクターデザイン:中谷友紀子
色彩設計:相田美里
美術監督:高尾克己(※高ははしごだか)
CGIディレクター:永井有
撮影監督:石黒瑠美
編集:今井大介
音響監督:はたしょう二
音楽:神前暁・Kevin Penkin・桶狭間ありさ
オープニングテーマ:緑黄色社会『花になって』
エンディングテーマ:アイナ・ジ・エンド『アイコトバ』
アニメーション制作:TOHO animation STUDIO×OLM
製作:「薬屋のひとりごと」製作委員会

【キャスト】
猫猫:悠木碧
壬氏:大塚剛央
高順:小西克幸
玉葉妃:種崎敦美(※崎はたつさき)
梨花妃:石川由依
里樹妃:木野日菜
阿多妃:甲斐田裕子
梅梅:潘めぐみ
白鈴:小清水亜美
女華:七海ひろき
やり手婆:斉藤貴美子
羅門:家中宏
李白:赤羽根健治
小蘭:久野美咲
やぶ医者:かぬか光明
ナレーション:島本須美

(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

《hidegomi》

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