観光したいアニメの世界・国は? 3位「転スラ」ジュラ・テンペスト連邦国、2位「文スト」ヨコハマ、1位は…<23年版> | アニメ!アニメ!

観光したいアニメの世界・国は? 3位「転スラ」ジュラ・テンペスト連邦国、2位「文スト」ヨコハマ、1位は…<23年版>

アニメ!アニメ!では「観光したいアニメの世界・国は?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。結果を発表します。

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TVアニメ『転生したらスライムだった件』キービジュアル(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
TVアニメ『転生したらスライムだった件』キービジュアル(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会 全 18 枚 拡大写真

9月27日は世界観光の日。

国際機関のUNWTO(国連世界観光機関)が定めた記念日です。

アニメでは思わず行ってみたいと思うほど、魅力的な世界が存在します。
地球では見られないような光景が広がっていたり、人間以外の生き物が暮らしていたり、変わった動力で動く乗り物があったり……。もしアニメで描かれた世界を観光できるとすれば、一体どの作品の舞台を訪れてみたいでしょうか。

そこでアニメ!アニメ!では、「観光したいアニメの世界・国は?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。9月11日から9月19日までのアンケート期間中に265人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ10まで
  • ・2022年結果:https://animeanime.jp/article/2022/02/20/67675.html

    ■アブナイけれど魅力もいっぱいの舞台がランクイン!


    第1位


    1位は『銀魂』のかぶき町。支持率は約10パーセントで、昨年の同率8位からランクアップしました。


    映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
    かぶき町は本作の主人公・坂田銀時が万事屋銀ちゃんを営んでいる江戸の町です。読者からは「いつもハチャメチャで、そこらかしこに宇宙人の天人がいて何だか楽しそう! 笑いの絶えない毎日になりそうです」や「空に車や船が浮かんでいる架空の大江戸の世界観が好き」、「スナックお登勢で銀さんたちと一緒に飲み明かしたいです」とトラブルが多いけれど退屈知らずの日々を過ごせそうだというコメントが多く寄せられました。銀時に依頼をしたり、万事屋に協力したりしたいというファンも目立ちました。

    第2位


    2位は『文豪ストレイドッグス』のヨコハマ。支持率は約9パーセントで、昨年の同率5位から順位を上げています。


    『文豪ストレイドッグス』キービジュアル(C)朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
    本作の舞台であるヨコハマはポートマフィアが暗躍する港湾都市。「ノスタルジックな建物が多くてオシャレだし、武装探偵社のメンバーに会えるかもしれないから」や「ポートマフィアのビルを見てみたいから。中也に案内してもらえたら最高!」と個性豊かな登場人物と交流したいとの声が。「実際に横浜に行ったときに、アニメとは違うところがいろいろとあって興味深かったです」と現実の横浜を観光してみたという読者もいました。

    第3位


    3位は『転生したらスライムだった件』のジュラ・テンペスト連邦国(魔国連邦)。支持率は約8パーセントで、昨年の同率8位からトップ3に入りました。


    TVアニメ『転生したらスライムだった件』キービジュアル(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
    ジュラ・テンペスト連邦国は主人公・リムルが建国した国家です。「人間や魔物などさまざまな種族が住んでいて、リムルの異世界の知識と文化が入り交じっていたり、迷宮があったりと魅力的」や「最強のリルムがいるから安心安全に暮らせそう」、「ファンタジー世界だけど盆踊りをしたりと、日本っぽさも取り入れているところが好き」と、こちらもバラエティに富んだ国民たちが暮らしています。

    ■そのほかのコメントをご紹介!


    『ソードアート・オンライン』アインクラッドには「一面お花畑のフロアがあるなど、階層が変わるごとに全然違う景色が見られて楽しそう。それにクリーム乗せ黒パンなどグルメも充実しているから」。
    『ARIA The ANIMATION』ネオ・ヴェネツィアには「イタリアのヴェネツィアをイメージした、どこかSF風の世界観が美しい。実在する観光地などもあって、ゴンドラに乗って観光してみたい。ゴンドラ漕ぎのウンディーネという職業にも興味あります」。


    『ARIA The BENEDIZIONE』キービジュアル(C)2021 天野こずえ/マッグガーデン・ARIAカンパニー
    『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』神浜市には「いろいろな区が登場するけれど、歴史的建造物が多い水名神社を中心とした水名区に行ってみたい。ポラーノマーケットでの買い物も楽しみ」
    『猫の恩返し』猫の国には「猫じゃらしの大草原があって、私もハルみたいに寝転がってみたい! きっとものすごく気持ちいいはず」と映画作品にも投票がありました。


    『猫の恩返し』(C)2002 猫乃手堂・Studio Ghibli・NDHMT
    2023年版では昨年から順位が大きく入れ替わりました。トップ3は新作が放送中だったり、続編やスピンオフの制作が決まっているタイトルが占める結果となっています。
    次ページのトップ20もお見逃しなく!

    ■ランキングトップ10


    [観光したいアニメの世界・国は? 2023年版]
    1位 かぶき町 『銀魂』
    2位 ヨコハマ 『文豪ストレイドッグス』
    3位 ジュラ・テンペスト連邦国(魔国連邦) 『転生したらスライムだった件』
    4位 幻想郷 『東方Project』
    5位 ポケットモンスターの地方 『ポケットモンスター』
    6位 ツイステッドワンダーランド 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
    7位 魔界 『魔入りました!入間くん』
    8位 アインクラッド 『ソードアート・オンライン』
    8位 ライデンシャフトリヒ 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
    10位 テイワット 『原神』
    10位 米花町 『名探偵コナン』

    (回答期間:2023年9月11日~9月19日)

    次ページ:ランキング20位まで公開


    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

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    《高橋克則》

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