アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、フランス印象派をテーマにした庭園施設「ガーデンミュージアム比叡」とのコラボイベントを2023年8月18日から開催。描きおろしスタンディの展示やコラボドリンクの提供などを実施する。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、暁佳奈のライトノベルを京都アニメーションが2018年にTVシリーズとして映像化。戦時中に兵士として戦い、愛を知らずに育った少女ヴァイオレット。彼女が戦後は大切な人への想いを代筆する「自動手記人形」として働く姿が描かれ、キャラクターと美術背景が圧倒的な世界観は話題を呼んだ。
2020年にはTVシリーズ後のストーリーを完全新作の劇場版として公開。ヴァイオレットの愛のかたちは感動を呼びロングラン上映された。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンが昨年に引き続き、今年もガーデンミュージアム比叡（京都市左京区）にやってくる。
コラボイベント「ヴァイオレット・エヴァーガーデン×ガーデンミュージアム比叡～日傘でめぐる花園～」は、季節の花々や雄大な自然の景色が見どころの庭園施設・ガーデンミュージアム比叡と、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』で描かれる風景イメージが合致することから企画されたものだ。
このイベントのために描き下ろされた2023コラボビジュアルは、施設内にある「花の庭」を背景に、ヴァイオレットが印象派画家の作品をイメージした衣装で描かれている。また、園内各所ではスタンディビジュアルとして、ヴァイオレット、ギルベルト、ホッジンズ、カトレア、ベネディクトと作中に登場した5人がオリジナル描きおろしビジュアルとなって登場する。
会場では、作中に出てくる日傘をイメージした「日傘レンタル」の実施や、園内のカフェ「カフェ・ド・パリ」にてコラボドリンクの提供などを行う。今年のコラボドリンクはヴァイオレットとギルベルトのシルエットを描いたオリジナルボトルに入れ、テイクアウトで提供する。また、施設駐車場ではヴァイオレット（CV：石川由依）による録りおろし庭園紹介音声案内も楽しめる。
そのほかにも園内に設置したスタンプ台を使った重ね押しスタンプ企画、オリジナルグッズの販売、比叡山鉄道（坂本ケーブル）の記念乗車券の販売も行う。
コラボイベント「ヴァイオレット・エヴァーガーデン×ガーデンミュージアム比叡～日傘でめぐる花園～」開催期間は8月18日～11月23日。
・開催場所：ガーデンミュージアム比叡
・所在地：京都市左京区修学院尺羅ヶ谷四明ヶ嶽4番地（比叡山頂）
・開催期間：2023年8月18日（金）～11月23日（木・祝）
・営業時間：10:00～17:30（最終入園17:00）、11月1日以後10:00～17:00（最終入園16:30）
・入園料金：オリジナルグッズ付き入場券 2,000円、オリジナルグッズと重ね捺し台紙付き入場券 2,500円
・日傘レンタル：4,000円（デポジット1,000円含む）
（C）暁佳奈・京都アニメーション／ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
