TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2が、2023年7月2日放送の第24話「目一杯の祝福を君に」で最終回を迎えました。TV放送最後に流されたエンドカードを一挙に紹介します!
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は、サンライズが製作する『ガンダム』シリーズの最新作としてSeason1が2022年10月2日から全12話で放送。分割2クールで構成され、第13話から始まるSeason2は2023年4月9日より放送開始となりました。
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この物語は水星から来たスレッタ・マーキュリーが、モビルスーツ産業最大手・ベネリットグループが運営する「アスティカシア高等専門学園」のパイロット科に編入してくるところから始まります。学園ものとして描かれ、初めて女性を主人公にした新シリーズは話題になりました。
第1話ではベネリットグループ総帥デリング・レンブランの娘、ミオリネ・レンブランの“花婿候補”にスレッタがなってしまう経緯が描かれ、当初は学園ドラマ風だったものの、Season1最終回では衝撃の展開で賛否を巻き起こすことに。そしてSeason2に入るとスレッタたちの周りでも「戦争」の影が濃くなってきて……。
本稿ではSeason2のエンドカード、さらにイラストレーターやスタッフの関連ツイートなどを紹介します。
▼Season1のエンドカードまとめはコチラ
第13話「大地からの使者」 イラスト:イリヤ・クブシノブ
シーズン2最初のエンドカードを描いたのはロシア出身のイラストレーターで、『攻殻機動隊 SAC_2045』のキャラクターデザインを担当するなどアニメ界でも幅広く活躍するイリヤ・クブシノブさん。
描かれた主人公のスレッタ・マーキュリーのどこか遠くを見つめるような眼差しは、これからどんなストーリーが待ち受けているのか期待と不安の入り混じったファンの気持ちを代弁しているようにも思えます。流れるようなおさげが美しいですね。
シーズン2のオープニングテーマ「slash」を歌うyamaさんは、放送開始となった4月9日にリアルタイム視聴。放送直後にスレッタのイラストを添えて「早くも手に汗握る緊迫感。 今後も楽しみです」と感想をツイートしていました。
第14話「彼女たちのネガイ」 イラスト:lack
第14話はゲーム『Fate/Grand Order』の岡田以蔵やセタンタのキャラクターデザインなどを手がけたイラストレーター・lackさん。
楽しげな表情を浮かべるソフィ・プロネとノレア・デュノクを描いています。何か注文しているようですが、学園祭の1コマでしょうか? ソフィの八重歯がキュートですね!
かわいらしいソフィですが、第14話はハードな展開に。lackさんのツイートにある顔文字がすべてを物語っているのではないでしょうか……。
また、ソフィの相棒であるノレア役の悠木碧さんが「ソフィ愛おしくて描いてしまった。 八重歯かわいい」とイラストを投稿しています。こんな笑顔でスレッタを「お姉ちゃん」と呼ぶ姿を見たかったですね……。
第15話「父と子と」 イラスト:あきま
第15話はイラストレーター・あきまさんです。力強く拳を握るグエル・ジェタークの立ち姿が筆使いを感じさせるタッチで描かれています。
スレッタが登場しない回でしたが、代わりにグエルが印象に残るエピソードでした。
あきまさんは「グエル先輩頑張れ!」とツイートしており、SNSでもグエルを応援するファンの声が多く寄せられていました。
第16話「罪過の輪」 イラスト:望月けい
第16話はキネティックノベル『LOOPERS』のイラストなどを手がけたイラストレーター・望月けいさん。
目力のあるミオリネ・レンブランを描いています。
スレッタとは気持ちがすれ違い、その母プロスペラとはぶつかり合い、ミオリネにとって大変なエピソードでしたが、望月さんは「ずっとぞわっとしてた…」とポツリ。
アレンジが効いた画風に、ミオリネを演じるLynnさんは「うぉぉぉぉぉ!!!? 鋭いミオリネさん良すぎる」と喜びを見せていました。