“ロック”なアニソンといえば? 2位と3位は「ぼっち・ざ・ろっく!」、抑えた1位は…<23年版> | アニメ!アニメ!

“ロック”なアニソンといえば? 2位と3位は「ぼっち・ざ・ろっく!」、抑えた1位は…<23年版>

アニメ!アニメ!では「 “ロック”なアニソンといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。結果を発表します。

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『ぼっち・ざ・ろっく!』劇場総集編ビジュアル(C)はまじあき/芳文社・アニプレックス
『ぼっち・ざ・ろっく!』劇場総集編ビジュアル(C)はまじあき/芳文社・アニプレックス 全 16 枚 拡大写真

6月9日はロックの日。
「ロ(6)ック(9)」の語呂合わせが由来の記念日です。

ロックンロールは1950年代にアメリカで生まれ、1960年代にはロックとして幅広い国に浸透した音楽です。アニソンの中にもロックのように人々を熱狂させる楽曲が数多く存在します。
またロックは音楽というジャンルを超えて、生き方や信念などに使われることもあります。アニメにもロックという言葉が似合う数々のキャラクターたちが登場し、ストーリーを盛り上げます。

そこでアニメ!アニメ!では「“ロック”なキャラ/アニソンといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月24日から5月31日までのアンケート期間中に294人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約65パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。本記事では「“ロック”なアニソンといえば?」の結果を発表します。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ10位まで
  • ・2022年結果:https://animeanime.jp/article/2022/06/09/70045.html

    ■魂を揺さぶる主題歌・挿入歌が多数ランクイン!


    第1位


    1位はGRANRODEOの「セツナの愛」。支持率は約6パーセントで、昨年の3位からランクアップしました。

    「セツナの愛」は『文豪ストレイドッグス』第3シーズンのオープニングテーマです。読者からは「GRANRODEOは『文スト』の主題歌を複数手がけていますが、その中でも一番印象に残っています。ロックだけど歌いやすくて、谷山紀章さんの歌詞も大好き」や「愛をテーマにしたロックというところに惹かれました」とファンを魅了しています。


    『文豪ストレイドッグス』 第3シーズン キービジュアル(C)朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/2019文豪ストレイドッグス製作委員会
    なお同率5位には第1シーズンのOPテーマ「TRASH CANDY」がランクイン。「紀章さんのハイトーンボイスが心に響きます。あの激しい歌い方がまさにロック!」と『文スト』を盛り上げてきたアーティストがトップとなりました。

    第2位


    2位は結束バンドの「青春コンプレックス」。支持率は約5パーセントで、2022年放送のタイトルからランクインしました。

    本楽曲は『ぼっち・ざ・ろっく!』のOPテーマ。主人公・後藤ひとりが所属するロックバンド・結束バンドが歌う主題歌には「ぼっちちゃんの心に秘めた熱さが伝わってくる! 喜多ちゃんのボーカルもカッコ良くて、何度でも聴きたい曲です」と胸の内をさらけ出したような詩の世界観が人気。「ボーカルの力強い歌声とギターの音色がたまらなく好きだから」、「地球から部屋の押し入れまで一気に繋げてしまうOPアニメもある意味ではロック!!」とさまざまなコメントが届きました。


    『ぼっち・ざ・ろっく!』劇場総集編ビジュアル(C)はまじあき/芳文社・アニプレックス

    第3位


    3位は結束バンドの「ギターと孤独と蒼い惑星」。支持率は約3パーセントで、2位と3位は同じバンドの楽曲が選ばれています。

    こちらは『ぼっち・ざ・ろっく!』の劇中で披露された挿入歌です。「ギターのテクニックは抜群だけど、バンドメンバーとしては経験不足だったぼっちちゃんが才能の片鱗を見せつけた曲なので」や「第5話の演奏が圧巻! 一気に引きこまれました」と本編のライブシーンで作品にハマったという読者から多くの票を集めています。

    ■そのほかのコメントをご紹介!


    UNISON SQUARE GARDEN「カオスが極まる」(『ブルーロック』第1クールOPテーマ)には「エゴを剥き出しにしたようなロック調の主題歌が、世界一のエゴイストでなければ世界一のストライカーになれないという厳しいストーリーにマッチしているから」
    秋山黄色「アイデンティティ」(『約束のネバーランド』第2期OPテーマ)には「イントロからめっちゃロック! ギターのリフとサウンドに、秋山黄色さんの鋭く力強い声が好き。歌詞も作品に合っていて原作へのリスペクトを感じます」。

    Girls Dead Monster「Thousand Enemies」(『Angel Beats!』挿入歌)には「グループで初めて披露した記念すべき歌。ボーカルは二代目ですが、音楽は初代ボーカルが最後に作曲していたというエピソードもあります。何よりこの曲でLiSAさんを知ったことが理由です」。
    Jean-Jacques Burnel「You won't see me coming」(『巌窟王』EDテーマ)には「UKロックのレジェンドが本作のために書き下ろした楽曲。本編の復讐劇と同様に、主題歌でもモンテ・クリスト伯爵の心情を激しく歌い上げている」と洋楽にも投票がありました。


    『Angel Beats!』キービジュアル(C)VisualArt's/Key(C)VisualArt's/Key/Angel Beats! Project
    2023年版ではトップ10内にGRANRODEOと結束バンドの楽曲が3曲ずつランクイン。昨年から順位に変動があり、来年以降の結果がどうなるのかも気になる内容となっています。
    次ページのトップ20もぜひご覧ください!

    ■ランキングトップ10


    [“ロック”なアニソンといえば? 2023年版]
    1位 「セツナの愛」GRANRODEO 『文豪ストレイドッグス』
    2位 「青春コンプレックス」結束バンド 『ぼっち・ざ・ろっく!』
    3位 「ギターと孤独と蒼い惑星」結束バンド 『ぼっち・ざ・ろっく!』
    4位 「Can Do」GRANRODEO 『黒子のバスケ』
    5位 「紅蓮華」LiSA 『鬼滅の刃』
    5位 「God Knows...」涼宮ハルヒ 『涼宮ハルヒの憂鬱』
    5位 「TRASH CANDY」GRANRODEO 『文豪ストレイドッグス』
    5位 「曇天」DOES 『銀魂』
    5位 「Hero too」KYOKA JIRO Starring Chrissy Costanza 『僕のヒーローアカデミア』
    10位 「あのバンド」結束バンド 『ぼっち・ざ・ろっく!』
    10位 「インフェルノ」Mrs. GREEN APPLE 『炎炎ノ消防隊』
    10位 「突撃ラブハート」FIRE BOMBER 『マクロス7』

    (回答期間:2023年5月24日~5月31日)

    次ページ:ランキング20位まで公開


    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

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    《高橋克則》

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