“役者”キャラといえば？ 3位は「だかいち」西條高人＆「夏目友人帳」名取周一、2位は「アイナナ」二階堂大和、1位は…＜23年版＞

3月27日は世界演劇の日。
ユネスコによって設立された舞台芸術団体・国際演劇協会が制定した記念日です。

アニメやゲームには役者にまつわるキャラクターが数多く登場します。どんな役にも入り込める演技派だったり、俳優としてだけでなく歌手としても活動していたり、一流の役者を目指して修行中だったり……。

そこでアニメ！アニメ！では「“役者”キャラといえば？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。3月16日から3月23日までのアンケート期間中に230人から回答を得ました。
男女比は男性約25パーセント、女性約70パーセント、無回答約5パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

■新人からベテランまでランクイン！

第1位

1位は『五等分の花嫁』の中野一花。支持率は約8パーセントで、昨年の同率10位からランクアップしました。

映画『五等分の花嫁』新ビジュアル（C）春場ねぎ・講談社／映画「五等分の花嫁」製作委員会
中野一花は中野家五つ子の長女で、役者を目指して活動中。「学業と俳優業を両立して頑張っているから。風太郎にオーディションの練習に付き合ってもらい、台本の読み合わせをするシーンが好き」や「演技で風太郎をドキドキさせようとするけれど、逆に一花のほうがドキドキしてしまうところが可愛い」とお芝居にまつわるエピソードが物語を盛り上げています。

第2位

2位は『アイドリッシュセブン』の二階堂大和。トップとはわずか数票差で、昨年のトップから順位を下げました。

『アイドリッシュセブン Third BEAT!』第2クールキービジュアル（C）BNOI/アイナナ製作委員会
「アイドルユニット・IDOLiSH7のメンバーですが俳優としての評価も高く、ドラマ出演の仕事が多い大和さん。劇中劇では死体コレクターの医師や抵抗組織の参謀など、幅広い役を演じています」や「演技力が高いものの、とある理由から役者にトラウマが……。だけど仲間たちの全力の姿を見て、心境が変わっていった頼れるお兄さんです」とアイドル兼役者が今年も上位にランクインしました。

第3位

3位は『抱かれたい男1位に脅されています。』の西條高人と『夏目友人帳』の名取周一が同票でした。

『劇場版抱かれたい男1位に脅されています。～スペイン編～』キービジュアル（C）桜日梯子／リブレ 2021／DO1 PROJECT
西條高人には「子役時代から長年活躍していて、若くして芸歴は20年。プロ意識が高く、劇中で見せるさまざまなお芝居に惚れ惚れとします」や「俳優としての矜持をしっかりと持っていて、その演技力が随所に垣間見られるから」。

名取周一には「裏では妖怪祓いの仕事をこなしている人気俳優。キラキラしたオーラを放っていて、“きらめいててご免”というセリフが印象的。夏目とニャンコ先生の呆れた反応に思わず笑ってしまう」と異なるタイプの役者が同順位となっています。

■そのほかのコメントをご紹介！

『ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』桜坂しずくには「俳優志望で演劇部の部員としても活躍しているから。ライブでは舞台演劇風の世界観で大勢の人たちを魅了しているのが素敵です」。
『A3！』佐久間咲也には「小学生のときに観たお芝居に魅了されて役者の道に。最初は経験不足でしたがどんどん成長していきますし、演劇に真っ直ぐな姿勢も感動を呼びます」。

『ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第2期キービジュアル（C）2022 プロジェクトラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
『ディズニーツイステッドワンダーランド』ヴィル・シェーンハイトには「世界的なモデル・役者として活躍し、周りからも一目置かれているポムフィオーレ寮の寮長。美を追求する姿がストイック過ぎる！」。
『Yes！プリキュア5』春日野うららには「アイドルとして活動しながら役者を目指して勉強中の女の子。オーディションに落ちてもへこたれずに、友達に悩みを打ち明けてすごすうちに大役をもらえるように。努力と成長が彼女の魅力です」と新シリーズ『キボウノチカラ～オトナプリキュア'23～』の制作が決まったタイトルにも投票がありました。

『Yes！プリキュア５』（C）ＡＢＣ-Ａ・東映アニメーション（C）東映アニメーション
2023年版でも多彩な役者キャラが集結。演劇や映画などで活躍しているキャラクターはもちろん、周囲に正体や本心をひた隠しにしているなど、駆け引きに長けているという意味での“役者”キャラもランクインしました。
次ページのトップ20もお見逃しなく！

■ランキングトップ10

[“役者”キャラといえば？ 2023年版]
1位中野一花『五等分の花嫁』
2位二階堂大和『アイドリッシュセブン』
3位西條高人『抱かれたい男1位に脅されています。』
3位名取周一『夏目友人帳』
5位ヴィル・シェーンハイト『ディズニーツイステッドワンダーランド』
6位工藤有希子『名探偵コナン』
7位茅野カエデ『暗殺教室』
8位天馬司『プロジェクトセカイカラフルステージ！ feat. 初音ミク』
8位桜坂しずく『ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』
10位佐久間咲也『A3！』

（回答期間：2023年3月16日～3月23日）

次ページ：ランキング20位まで公開

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https://animeanime.jp/special/1898/recent/

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。