声優・島崎信長、3.11放送の震災特番でナレーターに　“いのち”について被災地の想いを未来に繋げる

宮城県出身の声優・島崎信長が、2023年3月11日に放送されるTBS系特番『東日本大震災12年 Nスタ つなぐ、つながるSP “いのち”』のナレーターを務めることがわかった。

声優・島崎信長は、『Free!』七瀬遙役、『バキ/範馬刃牙』範馬刃牙役、『呪術廻戦』真人役、『ブルーロック』凪誠士郎役、『ソードアート・オンライン アリシゼーション』ユージオ役、『フルーツバスケット』草摩由希役など、多くの話題作に出演する人気男性声優のひとり。
2023年は1月より放送中の『HIGH CARD』をはじめ、『僕の心のヤバイやつ』『ダークギャザリング』『道産子ギャルはなまらめんこい』への出演が控えている。

震災発生時、東京にいた島崎は、震源地に近い実家の家族の安否が心配で何度も電話をかけた。しかしまったく繋がらず、不安な気持ちで見たテレビの現地映像に“この世の終わりだ”と思ったそう。しかし、電話がようやく繋がったとき、返ってきた家族の明るい声に逆に元気をもらったという。

その経験から“どんな時でも、落ち込むより前向きでいたい”と考えるようになったと話す島崎。現在、精力的に取り組んでいる東日本大震災の支援活動を通じて“これからよりよく生きていくため、前向きな考えを持てるようになってほしい”という思いを発信している。

今回、そんな島崎が、震災に向き合う“いのち”の物語を、俳優・富田望生と共にナレーターとして伝えていく。

『東日本大震災12年 Ｎスタ つなぐ、つながる SP “いのち”』は3月11日14時より放送。

（※島崎さんの「崎」の字の上部は、正しくは「立」）

（C）TBS