アニメ『きよねこっ』が2022年12月4日よりYouTubeにて配信スタート。本稿では作品や出演声優、そして原案を務めるキヨを紹介していく。
■「きよねこっ」って？
ゲーム実況者・キヨのチャンネルで公開中の本アニメ。本作の原案を務めるのはゲーム実況者のキヨ。登場人物もキヨと、彼のアイコンにもなっている「キヨ猫」がメインとなっているが、双方を演じているのもキヨ本人である。
原作・キャラクター原案を務めるのは、「週刊少年少年ジャンプ」連載の『いるまるだしっ』などで知られる大石浩二だ。ゲーム実況をするキヨと、その飼い猫でなぜか喋れるキヨ猫の日常を描いていく。彼の普段の言動と、大石の作風が見事にマッチし、ギャグやマンガのパロディ、下ネタがテンポよく盛り込まれた内容に仕上がっている。なお、1話は約12～7分程度のショート形式となっている。
■俳優、歌手もこなすマルチゲーム実況者・キヨとは
キヨは、410万人の登録者数を有する（2022年12月時点）人気のYouTuber。低く大きな声で、叫んだりツッコんだりととにかくテンションが高い実況が特徴。プレイするゲームは、対戦系、ホラー系、アプリゲームなどなどジャンルは問わない。
顔も明かしており、2022年10月より放送中のTBSドラマ『アトムの童』の第5話に“本人役”として出演している。
そのほか、2021年に発売されたゲーム『リトルナイトメア2』のCMのナレーションも担当した実績がある。
また、同じゲーム実況者であるレトルトと「全く身にならない日々」「全く身にならないキセキ」といった楽曲で歌声を披露。本アニメでも声優のほかに、友人であるEveが作詞作曲を手掛けた主題歌「有頂天猫」の歌唱を担当している。
とても爽やかな声で歌い上げているが、実況中の叫び声が「車の急ブレーキ」に似ていることで話題になったことも。
■キヨ以外の声優も豪華!?
基本的にキヨとキヨ猫の会話劇が展開されていくが、ほかの登場人物も存在する。女子高生や、恋愛シミュレーションゲームの女の子を佐倉綾音や小澤亜季。おじさん・ジジイ役をくじら、おばあちゃん役を小林ゆう、ゲームオーバーのナレーションを伊東健人が担当している。クセが強いキャラクターや、聞き逃してしまいそうなちょい役にも、ぜひ耳を傾けてみてほしい。
