“泣けるアニメ”といえば? 3位「暗殺教室」、2位「銀魂」、1位は…<22年版> | アニメ!アニメ!

“泣けるアニメ”といえば? 3位「暗殺教室」、2位「銀魂」、1位は…<22年版>

アニメ!アニメ!では「“泣けるアニメ”といえば?」と題した読者アンケートを実施しました。結果を発表します。

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映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会 全 26 枚 拡大写真
7月9日は「泣く日」。

「泣(7)く(9)」の語呂合わせが由来の記念日で、泣くことについて改めて考えてみる日とされています。

アニメには涙なくしては見られない作品が数多く存在します。物語がハッピーエンドを迎えて感極まったり、主人公と恋人が永遠に離れ離れになったり、目標に向かって頑張る姿に涙を誘われたりと、泣ける理由もさまざまです。

そこでアニメ!アニメ!では「“泣けるアニメ”といえば?」と題した読者アンケートを実施しました。6月22日から6月29日までのアンケート期間中に293人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ10位まで
  • ・2021年結果:https://animeanime.jp/article/2021/07/09/62430.html

    ■不朽の名作から最新作まで多彩なタイトルが登場!


    第1位


    1位は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』。支持率は約19パーセントで、昨年に続きトップとなりました。
    本作は戦争で両腕を失った主人公・ヴァイオレットが自動手記人形と呼ばれる手紙の代筆業に就くストーリー。「元上官のギルベルト少佐に言われた“愛してる”の意味を知るために自動手記人形として働き、人と人を繋ぐ手紙を通して感情を見せるようになっていく姿に涙せずにはいられません」や「物語が感動的なのはもちろん、美しい映像と音楽、そして声優陣のお芝居、すべてが素晴らしくて作品世界に没入できました」と絶賛の声が届きました。


    「ヴァイオレットだけでなく各話の依頼人の背景までしっかりと描写されています。とくに10話は娘を思う母の気持ちが伝わってきた」や「5話は王女と彼女を育てた女官の信頼関係や、結婚によって離れ離れになってしまう切なさなどが丁寧に表現されていました」と各話のエピソードも人気を博しています。

    第2位


    2位は『銀魂』。支持率は約7パーセントで、昨年の4位からランクアップしました。


    映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
    宇宙人によって開国することになった江戸が舞台のSF時代劇。「『コメディの印象が強い作品ですが、泣ける話も沢山あります。とくに最後の劇場版は銀さんたちの思いが詰まっていて号泣してしまいました」や「『銀魂』の真髄は人情ものにあると言いたい! シリアス回で皆が大切なものを守るために必死になって信念を貫く姿に感動します」と普段のギャグとのギャップも相まって泣けるという意見が多数寄せられました。


    第3位


    3位は『暗殺教室』。支持率は約4パーセントで、こちらも昨年の5位からトップ3に入っています。


    (C)松井優征/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会
    こちらは名門中学に赴任してきた謎の生物・殺せんせーと、彼を暗殺するというミッションを受けた問題児クラスの生徒たちを描いた学園ストーリー。「殺せんせーと生徒たちの絆が少しずつ深まり、最後は卒業して自立していく姿が感動的」や「殺せんせーが出席を取るシーンで、いろいろな思い出が蘇ってきて泣けてきました」と少し変わった設定の学園ドラマがファンの心を掴んでいます。

    ■そのほかのコメントを紹介!!



    TVアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』キービジュアル(C)ANOHANA PROJECT
    『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』には「高校生なった今現在の自分に葛藤しながらも、幼い頃に亡くなった友達の願いを叶えるために過去を見つめ直すというストーリーが心に響きました」。
    『フランダースの犬』には「清らかな心を持つ主人公が多くの人との出会いと別れを経て、最後に死を迎えるという物語に涙。誰もが知る不朽の名作です」。


    冬アニメ「平家物語」キービジュアル(C)「平家物語」製作委員会
    『平家物語』には「平家が破滅へと向かっていく様子が胸に染みます。学校でも習った作品なので結末は知っていますが、何度見ても泣いてしまう」。
    『五等分の花嫁』には「五つ子のみんなが風太郎を好きでも、選ばれるのはたった一人しかいないところで切なくなって涙してしまいました」と映画が公開中のタイトルにも投票がありました。


    映画『五等分の花嫁』(C)春場ねぎ・講談社/映画「五等分の花嫁」製作委員会
    2022年版では『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が変わらぬ支持を集める結果に。TVアニメだけでなく劇場版も制作されたタイトルも目立っています。
    次ページのトップ20もぜひご覧ください!

    ■ランキングトップ10


    [“泣けるアニメ”といえば?]
    1位 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
    2位 『銀魂』
    3位 『暗殺教室』
    4位 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
    4位 『CLANNAD』
    6位 『鬼滅の刃』
    7位 『フルーツバスケット』
    8位 『ハイキュー!!』
    9位 『宇宙よりも遠い場所』
    9位 『四月は君の嘘』
    9位 『五等分の花嫁』
    9位 『BANANA FISH』
    9位 『僕のヒーローアカデミア』
    9位 『ラブライブ!』

    (回答期間:2022年6月22日~6月29日)

    次ページ:ランキング20位まで公開



    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。


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    《高橋克則》

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