「うる星やつら」神谷浩史&上坂すみれで2022年TVアニメ化!ノイタミナにて | アニメ!アニメ!

「うる星やつら」神谷浩史&上坂すみれで2022年TVアニメ化!ノイタミナにて

高橋留美子による鮮烈のデビュー連載作「うる星やつら」が、小学館創業100周年を記念し、フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて完全新作として、2022年TVアニメ化されることが決定。諸星あたる役を神谷浩史、ヒロイン・ラムを上坂すみれが演じることがわかった。

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(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会
(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会 全 7 枚 拡大写真
高橋留美子による鮮烈のデビュー連載作「うる星やつら」が、小学館創業100周年を記念し、フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて完全新作として、2022年TVアニメ化されることが決定。諸星あたる役を神谷浩史、ヒロイン・ラムを上坂すみれが演じることがわかった。

本作は、地球“最凶”の高校生・諸星あたると、宇宙から舞い降りた“鬼っ娘”美少女ラム、2人の出会いからすべてが始まる。大胆不敵、恋にも全力、でもどこか切なくて……あたるとラムのボーイ・ミーツ・ガールを、銀河中から集結するキャラクターたちが彩るラブコメディ。

監督は『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』を手掛けた高橋秀弥・木村泰大、シリーズ構成に「はたらく細胞」の柿原優子、キャラクターデザインに『おそ松さん』『映像研には手を出すな!』の浅野直之、アニメーション制作は『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ、『炎炎ノ消防隊』の david production が担当。
今回は、選び抜かれた原作エピソードを、4クールに渡ってTVアニメ化する。

そして、主人公の“ダーリン”こと諸星あたると、ヒロイン・ラムという稀代のカップル役を神谷浩史さんと上坂すみれさんが担当。
2人からは意気込みコメントが到着しており、さらに1981年放送の『うる星やつら』であたる・ラムを演じた古川登志夫、平野文からもコメントが到着している。

この度、ティザービジュアルと共に解禁ティザーPVも公開。公開された15秒の映像では、神谷浩史演じる諸星あたると、上坂すみれ演じるラムが「ラム!」「ダーリン!」と呼び掛け合い、甘えた声音だったり怒っているような声音だったりと、まるで追いかけっこをしているような掛け合いが繰り広げられている。


さらに、それぞれが演じるキャラクターと並ぶリンクビジュアルも披露された。リンクビジュアルは、あたると神谷さんが手を合わせたもの、ラムと上坂さんが互いにジャンプ(=飛ぶ)しているところを収めており、キャラクターとキャストがリンクしたビジュアルとなっている。

『うる星やつら』は、フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて2022年、第1期放送予定。

以下、コメント全文掲載


諸星あたる(もろぼし あたる) cv 神谷浩史



東京・友引高校に通う世にも稀な凶相の持ち主。趣味はガールハント。ラムからは「ダーリン」と呼ばれている。不死鳥のごとき生命力を持ち、浮気を疑われてはラムから電撃を食らうがまったくめげない。

Q1.神谷さんにとって「うる星やつら」とは?
「うる星やつら」並びに高橋留美子作品全般が、僕の根幹を形成する上で大きな影響を与えているのは間違いありません。なので僕にとって「うる星やつら」は僕の一部なんだと思います。

Q2.あたるの魅力と、その役を演じるにあたり大切にしたいこと、楽しみなことなど教えてください。
あたるのように、ラムの電撃で黒焦げにされても次のコマでは元に戻っているような、肉体的にも精神的にもあそこまで根がいい加減なキャラクターはこの世の中にそんなにいないんじゃないかと思います。僕は古川登志夫さんの演じるどこまでも軽薄で無責任なあたるが大好きなんです。その思いと今まで培ってきた声優としての技量全てを持って、新しいあたるを作っていけたらと思っています!

ラム(らむ) cv 上坂すみれ



最高にキュート(ときどき凶暴)な鬼族の女の子。あたるを追って地球で暮らすことになる。周囲は「なぜあんなに可愛い女の子があたるなんかを?」と首を傾げるが、ラムはどこまでも一途。本人曰く、電撃は愛情表現。

Q1.上坂さんにとって「うる星やつら」とは?
自分が生まれる前からある名作なのに、今観てもかわいくて面白くて時々切ない、とてつもないパワーのある作品だと改めて感じています。私は高校のとき CS 放送でアニメを観たのをきっかけに、原作とラムちゃんのフィギュアを集めていき、うる星やつらワールドに見事にハマりました!
あらゆる人の青春に、「うる星やつら」はキラキラと輝きながら宿っているのでしょう。
Q2.ラムの魅力と、その役を演じるにあたり大切にしたいこと、楽しみなことなど教えてください。
ラムちゃんは、浮世離れしたかわいらしいセクシーさと、ダーリンへの一途さが共存しているのが、第一印象からとても魅力的でした。本当に本当にすごいキャラクターなので、演じるのはかなりプレッシャーや緊張がありますが、軽やかに空を舞うラムちゃんの天真爛漫な表情を楽しみながらお芝居できれば、と思います!

高橋留美生よりアニメ化お祝いイラストが到着



あけましておめでとうございます。
寅年に「うる星やつら」を再びアニメ化していただく事になりました。
キャラデザは『おそ松さん』の浅野直之さん。『おそ松さん』は大好きで欠かさず見ていたので、とても嬉しいです。
40年前の「うる星やつら」も古川登志夫さん、平野文さん始め、最高の声優さん達に演じていただき恵まれた作品でした。今回も、あたるの神谷浩史さん、ラムの上坂すみれさん、そして他のキャラ全員、主役級の声優さん達で、豪華さに驚いています。視聴者の皆様、ご期待ください。
シナリオも面白く、高橋、木村両監督がどのように映像化してくださるのか、すごく楽しみです。昔ファンだった人も、『うる星やつら』を知らない人も楽しめる作品になると思いますので、ぜひご覧ください。

古川登志夫コメント



Q1.古川さんにとって「うる星やつら」とは?
それまでのアニメ、例えば巨大ロボット物の主人公のような二枚目キャラから、あたるのような三枚目キャラへと、守備範囲のレンジを広げてくれたアニメだと思っています。生涯現役として仕事を続けて行く上で、そうしたエポックメイクな作品との出会いは、重要な意味を持つと思います。

Q2 諸星あたるを新たに演じる神谷浩史さんへ
自論として「プロの声優の数だけ演技論は存在する」と思っています。この場合の演技論とは《役創り=演技プラン》のことを指しているのですが、一人一人異なるところが面白いし、異なって当然、神谷さん独自のあたるを楽しみにしています。その前に、他者からのアドバイスやエールを必要としないほどに、神谷さんはもう立派にご自身の演技論を確立されているのは万人が認めるところでしょう。

平野文コメント



Q1.平野さんにとって「うる星やつら」とは?
アニメ「うる星やつら」は私の声優デビュー作。そしてラムちゃんは、ファンの皆様同様私にとっても理想の女性像です。放映開始から40年を越えてもなお、かけがえのない作品です。
今思うと、デビュー作にもかかわらずストレスも不安もなく収録に臨めていたのは、最上級のスタッフ陣、そして声優としての高度な技術を惜しみなく披露してくださっていたベテラン共演者のみなさま方が、こんな私を自然と引き上げてくださっていたからなのだと、あらためて実感、深謝しています。
いつのころからか仕事場のスタッフの方に「今こうして一緒に仕事をしていることを、当時の俺に教えてやりたい」などと言われるようになりました。とても光栄で誇りに思います。おそらくダーリン役の古川登志夫さん方も同じ経験をなさっていらっしゃるはずです。
原作者の高橋留美子先生が、今もなおヒット作を生み出し第一線でご活躍を続けてくださっていることもまた、わたくしたちの誇りでもあります。

Q2.ラムを新たに演じる上坂すみれさんへ
すみれさん、私たちの敬愛する高橋留美子先生のルーミック・ワールドへようこそ!
新しい令和のラムちゃんは、なんと寅=虎年に誕生なんですね!
これはもう期待する以外何をしろとおっしゃるのですか!
ぜひとも、地球のダーリンのおとうさまおかあさまを大切にして、大活躍なさってくださいね!
うちも楽しみにしてるっちゃ!!

◆ 作品紹介
<放送>
2022 年フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送
<スタッフ>
原作:高橋留美子「うる星やつら」(小学館 少年サンデーコミックス 刊)
監督:高橋秀弥、木村泰大
シリーズ構成:柿原優子 キャラクターデザイン:浅野直之
アニメーション制作:david production
<キャスト>
諸星あたる:神谷浩史
ラム :上坂すみれ


(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

《みなみ》

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