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原作書影
『サマータイムレンダ』は、網代慎平が幼馴染・小舟潮の死をキッカケに、故郷である和歌山市・日都ヶ島に帰ってきたところから始まるSFサスペンスだ。
田中靖規が2017年10月から「少年ジャンプ+」にて連載し、2021年2月1日の最終話配信とともに「アニメ化決定」と「実写化企画の進行」が発表されると、Twitterでトレンド入りするなど大きな話題に。
今回、本アニメ化企画で初のアニメイラストとなるティザービジュアルが公開。
初夏を連想させる海の上で背中合わせに立つ網代慎平と小舟潮、そして物語の舞台となる日都ヶ島が描かれている。
『サマータイムレンダ』は、2022年放送決定。
■イントロダクション
「潮が死んだ―――。」
幼馴染・小舟潮の訃報を聞いた網代慎平は、
2年ぶりに故郷である和歌山市・日都ヶ島に帰ってきた。
家族や友人との再会。滞りなく行われていく葬儀。
しかし、親友・菱形窓は「潮の死には不審な点があり、他殺の可能性がある」と慎平に告げる。
翌日、近隣の一家が突如として全員消えてしまう事件が発生。
時を同じくして、慎平はある不吉な噂を耳にする。
「自分にそっくりな“影”を見た者は死ぬ。
影に殺される――!」
さらに、潮の妹・澪が「お姉ちゃんが亡くなる3日前に影を見た」と言いだして……!?
紀淡海峡に浮かぶ夏の小さな離島で、
時をかけるSF サスペンスが、今幕を開ける――!
(C)田中靖規/集英社・サマータイムレンダ製作委員会