アニメ「ラピスリライツ」インタビュー第18回はラヴィ役・向井莉生「おバカわいい言動と顔芸(?)にハマってもらえたら…!」 | アニメ!アニメ!

アニメ「ラピスリライツ」インタビュー第18回はラヴィ役・向井莉生「おバカわいい言動と顔芸(?)にハマってもらえたら…!」

2020年7月4日(土)よりTOKYOMX、BS11ほかにて放送がスタートしたTVアニメ『Lapis Re:LiGHTs』。本作は、「魔法」×「アイドル」をテーマにしたメディアミックスプロジェクト『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える~』が原作のTVアニメ。

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ラヴィ役/向井莉生
ラヴィ役/向井莉生 全 2 枚 拡大写真
2020年7月4日(土)よりTOKYOMX、BS11ほかにて放送がスタートしたTVアニメ『Lapis Re:LiGHTs』。本作は、「魔法」×「アイドル」をテーマにしたメディアミックスプロジェクト『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える~』が原作のTVアニメ。プロジェクト全体では、CDリリースや楽曲PVの公開、歌唱イベントを行っているほか、ゲームなども展開予定だ。

本作の舞台は輝砂(きさ)、そしてその結晶体である輝石(きせき)が動力として普及した街・マームケステル。輝砂や輝石を利用し、呪文やメロディによって魔法を発動させる少女は “魔女”と呼ばれ、歌唱活動や魔獣退治を行い、人々から憧れを集めていた。そんな魔女の見習いが集う学校・フローラ女学院に、立派な魔女になることを夢見る少女・ティアラがやってくる。アニメでは、ティアラをはじめとする魔女見習いたちの物語が紡がれていく。

今回はアニメの放送を記念し、作品に登場する魔女見習いを演じる20名にリレーインタビューを実施。作品の見どころや、アニメで初公開された所属ユニットの新曲についてお話を聞いた。第18回目は、ポジティブで元気な笑顔を届ける次世代王道ユニット・LiGHTsに所属するラヴィ役を演じる向井莉生さん。

ラヴィ役/向井莉生
ラヴィ役の向井莉生さん

ラヴィ(C)KLabGames・KADOKAWA/TEAM Lapis Re:LiGHTs
ラヴィ

――TVアニメ『Lapis Re:LiGHTs』の放送がスタートしました。いまの率直な気持ちを教えてください。

これまでは公式サイトの設定や私たちキャストから見たキャラクターの説明でしか世界観をお伝えすることができなかったのですが、やはり百聞は一見にしかず。アニメで動きがつくことで、説明だけでは伝えきれなかったそれぞれのキャラクターの個性がはっきりと見えてきたり、彼女たちが生きている色彩豊かで幻想的な魔法の世界をより鮮明に感じてもらえることができて、ほんっっとうに嬉しいです!!
ここ好きだな?ってところを見てくれているみなさんと一緒に共有できる喜びを毎週実感しております……!

――演じるキャラクターの紹介をお願いします。

ラヴィは天真爛漫でとにかくおバカなところが可愛いです!
どや顔で「学院のエース」と自称してしまうほどポジティブで自信満々なのですが、勉強はものすごく苦手で、よく言葉を言い間違えたり意味を履き違えて使ったりしちゃうところが面白いです(笑)。
その一方で運動神経は抜群なので、チアリーディング部であることを活かした応援の魔法が得意だったりもします。
またアニメで動きがついたことで改めて感じたのですが、ラヴィはメインキャラクターの中でも特に喜怒哀楽がはっきりしていて、人一倍表情が豊かだなぁと思いました。
ぜひおバカわいい言動とコロコロ変わる顔芸(?)にハマってもらえたら嬉しいです……!

――所属するユニットの魅力と、ご自身の演じるキャラクターがユニット内でどういう立ち位置なのか教えてください。

LiGHTsはTheキラキラ王道アイドルユニットです!
オルケストラ(ライブ)でもまずは自分たちが楽しんでみんなに笑顔を届けるということを大事にしているので、希望に溢れた前向きで元気になれる曲が多いです。
メンバーは趣味も性格も出身地もバラバラな5人だけど、だからこそそれぞれの個性がより輝いてバランス良くまとまったのかなぁと思います……!
ラヴィはその中でも一番楽観的で自由奔放なので一見みんなを振り回してそうにも見えますが、実は他の4人にもそれぞれ天然なところやツッコミどころがあるので、意外とボケもツッコミも両方できる気がします(笑)。
楽しいことも苦しいことも5人で一緒に乗り越えて成長していくLiGHTsをいちファンとして今後とも応援していきたいです!

――キャラクターを演じるにあたり、意識していることを教えてください。

ラヴィは考えることが苦手でなんでも素直に言っちゃう子なので、台詞の意図とか変に深く考えすぎずにありのまま出した方がラヴィらしいなぁと思っています。
とにかくお調子者でおバカな発言が多いので、収録のときに「もっとIQ下げてみて!」とディレクションしていただいたことが特に印象に残っています……!
また、裏表なく感情をはっきり出すタイプで表情の変化も激しいので、明るくおバカという根本は忘れずに、でもラヴィだからこう!と決めつけすぎずに声やテンションの幅を広く使って楽しんで演じさせていただきました!

――アニメのアフレコはいかがでしたか? 印象に残っているエピソードなどを教えてください。

他のみんなも言ってるかと思いますが、とにかくキャストが多いという印象ですね……!
収録は2019年の夏頃だったのですが、ブースのソファだけじゃ足りなくて椅子を追加してもまだ全員座れなくて、モニターの真横に座る人もいたりして、1話の時は特に大勢の人の中で収録したのでちょっと緊張しました……(笑)。
あと私は結構すぐお腹空いちゃうので、お腹が鳴らないように休憩時間は何かしら食べてました! みんなお菓子の周りに集まりがちなのでちょっとしたお茶会でしたね(?)。

――TVアニメ『Lapis Re:LiGHTs』の魅力を語ってください!

やっぱり魔法×アイドルというコンセプトならではの、幻想的な世界観とキラキラパワーで頑張る女の子たちをまとめておいしくいただけるのが素晴らしいです!
あとはなんと言っても映像がとても綺麗! こんな世界に一度は行ってみたいなぁと思う街並み、瑞々しい植物、美味しそうな食べ物、可愛い女の子たちなどなど……。
そして通常の絵が美しいからこそ、たまに見れるギャグシーンでのアホかわいい顔芸のギャップが最高ですっ!
また、音楽やSEを付ける作業を少し見学させていただいたのですが、例えば3話のバンプボールで草の壁にボールが当たるシーンひとつにしても、「この草の量からしてもう少し厚みがあったほうがいいからさっきのパサッよりこっちのヴァサッの方がいいな…」など、ひとつひとつの音にものすごく丁寧に拘っていらっしゃったのがとても贅沢で、改めて音の力ってすごいなぁと思いました……!

――アニメで初公開された所属ユニットの新曲「700,000,000,000,000,000,000,000の空で」はどのような楽曲ですか?

これまでお披露目してきたLiGHTsの曲にも共通しているのですが、LiGHTsの曲にはいつも星や光や虹など空に関連したワードが入っています。
そして今回のこの歌……曲名を見て0の多さにバグじゃないかと目を疑った人も多いのではないでしょうか? 私も初めて歌詞を見た時びっくりしました。「セブンハンドレッドセクスティリオン」と読むのですが、これはなんと宇宙にあるとされている星の数らしいです。曲名の由来がかっこいい……!
LiGHTsらしい聴く人に寄り添って応援してくれるような歌詞に、爽やかの中にもキラキラ感が溢れるメロディで聴いていて清々しい気持ちになれます!
「3-2-1, Jump!」や「Woah woah」などコールできるポイントもあるので、オルケストラで披露する時はぜひ思い切り盛り上がってほしいです!



――アニメの今後の注目ポイントを教えてください。

アニメ前半では彼女たちの学院での日常を通してユニットごとにスポットが当たっていき、ひとりひとりの魅力をたくさん知っていただけたのではないかと思いますが、みなさん 推し魔女・推しユニットには出会えましたか?
みんな可愛すぎてかっこよすぎて箱推しという方、とてもよくわかります。
そしていよいよ物語が大きく動き出した8話のラスト、とても続きが気になる終わり方でしたね……! 果たしてLiGHTsはどうなるのか!?
ここから先は何を言ってもネタバレになりそうなので注目ポイントが難しいのですが、個人的には学院以外の場所のシーンが楽しみです。どんな風になってるんだろ?
TVアニメ『Lapis Re:LiGHTs」がどんな結末を迎えるのか、ぜひ最後まで一緒に見届けてください!

――これまで様々なオルケストラが行われてきましたが、振り返ってみての感想を改めてお答えください。また、これからチャレンジしてみたいパフォーマンスはありますか?

AnimeJapanや東京ゲームショウ、初単独イベント、VR魔法ライブ、1stアルバムのリリースイベントなどなど……「ラピスリライツ」ではたくさんの初めてを経験させていただきました。
私は元々ダンスがあまり得意ではなかったので、最初は人前で自信を持ってお披露目できるかとても不安でした。特に私が演じるラヴィはダンスが得意なので、中の人が足を引っ張らないかなぁとも思ったり……。
でも、それと同時にラヴィはとにかく明るく元気で笑顔が素敵な子なので、上手い下手よりもまずは笑顔で!ということを忘れないようにしていたら、最初ほどの苦手意識はなくなり、楽しめるようになりました。そしてそれは素敵な演出や温かい先生方(お客さん)のおかげでもあります……!
LiGHTsは「ポジティブで元気な笑顔を届ける!」がユニットテーマでもあるので、これからも私たち自身が楽しみつつそれを一緒に共有していけるような、お客さん一体型の何かができたらいいなぁと思います。ペンライトの光とかで演出の協力をしてもらったりとか楽しそう!

「Lapis Re:LiGHTs」作品情報
【放送日】毎週土曜22時~

【放送局】
TOKYOMX、BS11、AbemaTV:7月4日(土)より毎週土曜日22時~22時30分
AT-X:7月6日(月)より毎週月曜日21時30分~22時(リピート放送:毎週水曜13時30分/毎週金曜29時30分/毎週日曜26時30分)

【出演(敬称略)】
LiGHTs ティアラ役・安齋由香里、ロゼッタ役・久保田梨沙、ラヴィ役・向井莉生、アシュレイ役・佐伯伊織、リネット役・山本瑞稀
IV KLORE エミリア役・星乃葉月、あるふぁ役・嶺内ともみ、サルサ役・篠原 侑、ガーネット役・中山瑶子
この花は乙女 ナデシコ役・本泉莉奈、ツバキ役・鈴木亜理沙、カエデ役・大野柚布子
シュガーポケッツ ラトゥーラ役・早瀬雪未、シャンペ役・広瀬世華、メアリーベリー役・赤尾ひかる
Sadistic★Candy アンジェリカ役・雨宮夕夏、ルキフェル役・松田利冴
supernova ユエ役・桜木 夕、ミルフィーユ役・奥 紗瑛子、フィオナ役・伊藤はるか
Ray エリザ役・花澤香菜、クロエ役・南條愛乃、あんじぇ役・雨宮夕夏、カミラ役・上坂すみれ、ユズリハ役・佐倉綾音

【ストーリー】舞台は輝砂(きさ)、そしてその結晶体である輝石(きせき)が動力として普及した街・マームケステル。輝砂や輝石を利用し、呪文やメロディによって魔法を発動させる少女は “魔女”と呼ばれ、歌唱活動や魔獣退治を行い、人々から憧れを集めていた。暁の魔女が創設した魔女見習いが集う学校、フローラ女学院。立派な魔女になることを夢見る少女・ティアラは学院の門を叩く。
「私、ぜひともこちらの学院で学ばせていただきたく――えっ!?」

【スタッフ】
監督:畑 博之
シリーズ構成:土田 霞 /あさのハジメ
アニメキャラクターデザイン・総作画監督:池上たろう
プロップデザイン:岩永悦宜
美術設定:宮野 隆
美術監督:山本陽一朗
色彩設計:古市裕一
CG監督:五島卓二(トライスラッシュ)
撮影監督:岩井和也(スタジオ シャムロック)
編集:坪根健太郎(リアル・ティ)
音楽:宝野聡史
音響監督:納谷僚介
音響制作:スタジオマウス
制作スタジオ:横浜アニメーションラボ

『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える ~』概要
ジャンル:魔女(アイドル)とキセキを起こす育成RPG♪
略称:ラピライ

『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える ~』公式サイト
https://www.lapisrelights.com

TVアニメ『Lapis Re:LiGHTs』公式サイト
https://www.lapisrelights.com/anime/

『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える ~』公式Twitter
@lapisrelights

『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える ~』公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbia-gfyNViX55iSBIP5M4Q

(C)KLabGames・KADOKAWA/TEAM Lapis Re:LiGHTs

《超!アニメディアより転載》

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