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「FGO」2019年は何があった? 一挙振り返り! 2020年に向けての心構えや注意点も紹介【特集】

『FGO』は、2019年も様々な動向を見せました。刺激を増したバレンタイン、ファイナルを掲げた「ぐだぐだ」イベント、ゲームエンジンのアップデート・・・数々の展開を振り返りながら、今年注目したいポイントにも迫ります。

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2019年の『FGO』は何があった? 昨年の注目ポイントを一挙振り返り─2020年に向けての心構えや注意点もチェック!【特集】
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◆2019年の「ぐだぐだ」も凄かった! まさかのオール信長総進撃



期間限定ながら、シリーズ展開とも言える「ぐだぐだ」イベント。これまでも個性的なシナリオが相次ぎましたが、2019年の「ぐだぐだ」は更にパワーアップ。「オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019」と、タイトルだけでも凄まじさが伝わるイベントが、昨年の7月に行われました。


その名の通り、このイベントには様々な「信長」が登場。味方も信長、敵も信長、新サーヴァントも信長。ノッブも軍勢を率い、さらには「本物信長」まで飛び出す始末。タイトルに偽りなしの、まさに「オール信長総進撃」となりました。

信長たちの活躍も印象的ですが、本イベントで配布された「長尾景虎」にも関心が集中。というのも、単体攻撃宝具持ちのランサーがイベントで配布されたのは、今回が初。同条件の★5サーヴァントは、「エルキドゥ」を除けばピックアップ対象にならないと加入しない面々ばかり。また★4も、同じ条件の場合だと「ヴラド三世〔EXTRA〕」か「メドゥーサ」のみです。


そのため、意識して狙うか、運が良くないと、高いレアの単体攻撃宝具持ちランサーの層は薄くなりがち。そんな戦力の穴を、★4かつ宝具LV5という優秀さで補ってくれたのが、この「長尾景虎」でした。スキルも手堅いものが揃っており、宝具発動も狙いやすいので、かなり頼りになるサーヴァントと言えます。イベント内容も衝撃的で、戦力の増強にも一役買った、2019年の「ぐだぐだ」でした。

■2020年の「ぐだぐだ」はどうなる? 本当にファイナルなの?

「ぐだぐだ」は、毎年開催するわけではありません。が、2017年の「ぐだぐだ明治維新」、2018年の「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」、そして昨年の「オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019」と、このところ連続で行われています。そのため、新たな「ぐだぐだ」に期待する声が出るのも、ごく自然な話でしょう。


ですが、「オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019」にある“ファイナル”の文字が気になるところ。この言葉が「ぐだぐだ」にかかるのであれば、今年の「ぐだぐだ」イベントはないのかもしれません。一方、「本能寺」にかかるとすれば、あくまで「本能寺絡みの“ぐだぐだ”がファイナル」と解釈することもできます。(『FGO』のぐだぐだ系イベントの初回は、「ぐだぐだ本能寺」でした)

「ぐだぐだ」イベントが今年行われるかどうか分かりませんが、「ぐだぐだ」系の復刻は新イベントとセットになることが多い傾向にあります。「長尾景虎」未入手の方は、「ぐだぐだファイナル本能寺2019」の復刻に期待するか、他の単体攻撃宝具持ちランサーを狙うか、方針をどうするか今のうちに決めておくのもお勧めです。


ちなみに「ぐだぐだ」とは関係ありませんが、昨年行われた「見参! ラスベガス御前試合~水着剣豪七色勝負!」では、「葛飾北斎(セイバー)」が配布されました。彼女も優秀な単体攻撃宝具持ちなので、セイバーの戦力が足りない方は「水着剣豪七色勝負!」の復刻にも注目しておきましょう。

◆復刻された期間限定イベントの「クエスト開放権」が登場!



昨年の7月には、「サーヴァント・サマー・フェスティバル!」の復刻版が実施。やや特殊ながら刺激的な日々が綴られるお祭り騒ぎは、サーヴァントたちの意外な一面も見え、記憶に残るイベントのひとつとなりました。ですが、このイベント自体は一昨年行われたもの。今回注目したいのは、この復刻イベントと同時に始まった「監獄塔に復讐鬼は哭く」のクエスト開放権の登場です。

「監獄塔に復讐鬼は哭く」は、2016年に初開催。そして2017年に復刻されたイベントです。『FGO』では、期間限定イベントの復刻はあれど、再復刻(3回目の開催)された試しはありません。今回も再復刻ではなくクエスト開放権という形ですが、初回と復刻を逃したユーザーが、そのイベントを味わえる初の展開となりました。

このイベントの主要人物「巌窟王 エドモン・ダンテス」は、主人公との関わりが深い一方で、謎多きキャラクターでもあります。その一面が掘り下げられている「監獄塔に復讐鬼は哭く」は、チェックして損のないイベントです。レアプリズム5個と引き換えですが、このイベントがいつでも体験できるようになったのは、嬉しい展開に他なりません。

■今後、新たな「クエスト開放権」の追加はあるのか?

「クエスト開放権」は、復刻済みのイベントを楽しめる新たな手段。期間限定イベントの再復刻を望む声が挙がることも多いので、新たな「クエスト開放権」の登場を待つ方も少なくなさそうです。特に、配布サーヴァントがいるイベントの「クエスト開放権」がもし来れば、注目必至となるでしょう。

ですが、「巌窟王 エドモン・ダンテス」の存在を新規ユーザーに伝える意味で、「監獄塔に復讐鬼は哭く」が特例として恒常化された──という可能性もあります。「クエスト開放権」が登場して半年ほどが経ちますが、今のところ「クエスト開放権」の追加はないので、あまり期待し過ぎない方がいいのかもしれません。



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《臥待 弦》

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