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「FGO」2019年は何があった? 一挙振り返り! 2020年に向けての心構えや注意点も紹介【特集】

『FGO』は、2019年も様々な動向を見せました。刺激を増したバレンタイン、ファイナルを掲げた「ぐだぐだ」イベント、ゲームエンジンのアップデート・・・数々の展開を振り返りながら、今年注目したいポイントにも迫ります。

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2019年の『FGO』は何があった? 昨年の注目ポイントを一挙振り返り─2020年に向けての心構えや注意点もチェック!【特集】
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◆2019年のクリスマスは守られた!



ハロウィンとは異なり、2019年のクリスマスは無事『FGO』に訪れました。「クリスマス2019 ナイチンゲールのクリスマス・キャロル」の配布サーヴァントは、アーチャーの「★4(SR)ナイチンゲール〔サンタ〕」。2019年は、セイバー・ランサー・アーチャーの3クラスが配布だけで揃うという一年になりました。ちなみに残りの新配布サーヴァントは、アサシンの「グレイ」。こちらもかなり有用なサーヴァントです。


「ナイチンゲールのクリスマス・キャロル」では、恒例のBOX型報酬を引き続き採用。イベントをこなせばこなすだけ、育成素材や猛火・大火が手に入ったので、このイベントで戦力を増強した方も多いことでしょう。スキルを上げると枯渇しがちなQPが手に入るのも、見逃せないポイントです。


また、アイテム交換&ドロップで手に入るイベント限定概念礼装「クリスマスの軌跡」が、年間を通しても稀に見るほどの優秀さでした。最大まで限界突破すると、クイック系のカード性能が10%アップするほか、NP獲得量も向上。さらにNPチャージが付いているので、宝具発動を容易にしてくれます。

そして最大レベル(LV100)まで育てると、ATKはなんと2000に。クイック系アタッカーの与ダメージに大きく貢献してくれるので、装備させたいサーヴァントがいる&余力がある方は、「クリスマスの軌跡」の育成もお勧めです。配布サーヴァントがいて、BOX型報酬もあり、イベント限定概念礼装も有用と、盛り沢山なクリスマスイベントでした。

■もしかしたら、クリスマスイベントの復刻も平成に置いてけぼり!?

前述の通り、2019年は新たなクリスマスイベントを実施。しかし、別の意味でもハロウィンとは状況が真逆で、昨年は復刻版クリスマスイベントがないまま終わりました。通例に従うならば、2018年のクリスマスイベント「クリスマス2018 ホーリー・サンバ・ナイト ~雪降る遺跡と少女騎士~」が復刻されるところですが、昨年は復刻イベントがないまま「ナイチンゲールのクリスマス・キャロル」が幕開けしています。

新ハロウィンだけでなく、クリスマスイベントの復刻も行われなかった2019年。『FGO』にとって、これまでにない展開が続いた一年となりました。これは昨年だけの例外なのか、今後クリスマスイベントの復刻はなくなるのか。来年の年明けだけでなく、今年の年末の動きも気になるところです。


ちなみに、2019年の年末が例年とは少し違う状況にあったことも、念のために補足しておきます。というのも、メインクエストの第2部 第5章「Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス 神を撃ち落とす日」が、2019年12月18日に実装されました。その関係からか、クリスマスイベントでありながら、「ナイチンゲールのクリスマス・キャロル」は12月25日よりもずっと前に終わっています。

年末に第2部 第5章を滑り込ませるために、「ナイチンゲールのクリスマス・キャロル」の日程を繰り上げ、「ホーリー・サンバ・ナイト」の復刻が弾かれてしまった──のかどうか、真相は定かではありませんが、今回が例外的な出来事だった可能性も充分にあります。その意味でも、2020年の年末がどうなるのか、しっかり刮目しておきましょう。

◆メインクエストの展開に、異変あり?



2017年12月26日に、メインクエスト第2部のプロローグが登場。そして2018年4月4日に、待望の第2部 第1章「Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア 獣国の皇女」が開幕しました。



そして、2018年7月18日に「Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング 消えぬ炎の快男児」が、更に11月27日には「Lostbelt No.3 人智統合真国 シン 紅の月下美人」を実装。2018年だけで、第2部は第1章~第3章まで紡がれました。


第3章までは、3~4ヶ月の間隔で実装されてきましたが、このペースは2019年に入って変化を見せます。第4章となる「Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ 黒き最後の神」が幕を開けたのは、2019年6月15日。第3章公開から約半年後でした。


そして、こちらも約半年後となる2019年12月18日に、第2部 第5章「Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス 神を撃ち落とす日」が訪れます。多くのマスターが、年末に新たな異聞帯へ挑む日々を過ごしました。

この流れから分かる通り、2019年のメインクエスト進行は、半年ごとの配信となっています。2018年と比べると単純にペースが落ちたとも言えますが、第2部の本格始動までにある程度準備していたとも考えられます。その可能性を考慮すると、むしろ2019年の配信ペースが基本と言えるのかもしれません。

■2020年のメインクエスト進行に要注目!

年末特番やその後の発表をチェックしたユーザーは既にご存じかと思いますが、2020年のメインクエスト展開の一部が、既に明らかとなっています。次回の開幕予定時期は、2020年春。しかも公開されるメインクエストのタイトルは、第2部 第5章「Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス 神を撃ち落とす日」です。

これまで各章が配信されるごとに、それぞれの異聞帯での戦いは決着がついていました。しかしLostbelt No.5については、「神代巨神海洋 アトランティス」だけに留まらず、「星間都市山脈 オリュンポス」へと続きます。これは第1部も含め、今までになかった展開となりました。


クリプターのリーダーであるキリシュタリアが制する第5の異聞帯ゆえに、物語が厚くなったのか。それとも、今後の異聞帯は複数構成が基本になるのか。それも定かではありませんが、『FGO』におけるメインクエスト展開がどうなっていくのか、まずは春に配信される「星間都市山脈 オリュンポス」で見極めましょう。

また、配信ペースが約半年だと仮定すれば、新たなメインクエストが2020年末頃に登場する試算となります。そちらが複数構成になるのか否か、ここも2020年に注目したいポイントのひとつとなりそうです。



ざっと振り返るだけでも、2019年の『FGO』には多彩な出来事が起こりました。その中には、今後の展開が予想できるものもあれば、様々な憶測を呼ぶものもあります。実際にどんな展開が訪れるのかは、蓋を開けるまで分かりませんが、今年もきっと刺激的な日々が訪れることでしょう。


現時点で確定しているのは、1月下旬に開催予定の「救え! アマゾネス・ドットコム ~CEOクライシス2020~」と、2月頃に対応端末が更新されること、そして第2部 第5章「Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス 神を撃ち落とす日」が春に来ること。大まかにはこの3点のみです。まずはこちらの展開について、準備を整えておいてください。

具体的には、今はとにかくサーヴァントを育てること! 非対応予定の端末をお持ちの方は、買い換えの検討! そして可能ならば、春までにメインクエストを出来るだけ進めておくこと! 無理をする必要はありませんが、『FGO』での目標を決めかねている方は、この辺りを目途にしてみてはいかがでしょうか。そして今年も、良き『FGO』ライフをお過ごしください!

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《臥待 弦》

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