■現地ファンの熱い盛り上がりに感動!
――まずは、公演を終えての感想をお願いします。
内田:4年ぶりのシンガポール公演だったのですが、とにかく皆さんが温かく迎えてくださって! 実は、リハーサルの段階では緊張してドキドキしっぱなしだったんです。けれど、始まってみたら嘘のように不安が晴れました。
ライブの前にお渡し会があったので、きっとファンの皆さんの顔を見たら安心したんだと思います。
――本当に素晴らしい盛り上がりでした。
内田:そうなんです! けっこう難しいはずなのに、コール&レスポンスもバッチリ。初めて聞く曲が多いなか、サイリウムの色も揃えてくださってすごく感動しました。
どの曲も会場がひとつになっていましたし、海外にいることを忘れさせてくれるような熱い盛り上がりに感動しました。
――ファンの方の熱気も間近で感じられたのでは?
内田:お渡し会の時に、これまで日本まで足を運んでくれていたシンガポールや東南アジアのファンの方が、日本で買ったグッズを持って「現地に来てくれてうれしい」と声をかけてくださったのが嬉しかったですね。
もちろん、日本のファンの方も来てくださったのを見かけて「こんなところまで来てくれてありがとう!」の気持ちでいっぱいでした。
――「C3AFA Singapore 2019」の魅力を教えてください。
内田:規模が大きくて盛り上がりがすごいところ。ライブの横でDJイベントをやっていますし、いろいろな楽しい瞬間がある。
誰でもウエルカムな雰囲気と、思い切り弾けられる空気感もあり、参加している全員がイベントを全力で楽しんでいるところが素敵でした。
――シンガポールは満喫できましたか?
内田:はい!MCでもお話したのですが、念願のチリクラブを食べに行きました。街も少し散策して、日本にはない風景が面白かったです。街全体が活気にあふれていて、私も開放的な気持ちになりました。
――ちなみに、4年前の思い出は?
内田:ナイトサファリに来たんですよ。そのときに食べたチリクラブのおいしさが忘れられなくて、今回も絶対食べようと決めていました(笑)。
■海外ファンに「マアヤ」ともっと呼んでもらえるように……

――残念ながらやり残してしまったことは?
内田:大好きなラクサを食べたのですが、日本に比べて短くて……。ほんの数センチしかなくて、「これは何だ!?」とビックリしました(笑)。あれがシンガポールでの基本形だったのかも知りたいですし、できれば今度は麺タイプを食べたいです。
――シンガポール以外で今後行ってみたい国はありますか?
内田:一度行ってみたいのはベトナム。パクチーが好きですし、香草系や甘辛い味付けの食べ物が味覚に合いそうなので楽しみたいですね。
アジア圏以外だとイタリア! ローマの古い建造物が大好きなんです。トレビの泉も行ってみたいですね。
――最後に、ファンの方へメッセージを。
内田:海外で歌う機会も増やしたいと思っているので、いつかワンマンライブも開催できるようになれたら。今日トライしてみたコール&レスポンスで名前を呼んでもらえたのがすごく嬉しかったですし、みんなの力が私の力になると実感しました。
皆さんに「マアヤ!」ともっと呼んでもらえるようにこれからももっともっと頑張ります。
日本でも、もっといろんなところでライブをやりたいと思っています。楽曲ももっと増やして、内田真礼がもっと世界に羽ばたいていけるよう応援よろしくお願いします!
>そのほか「C3AFA」バックステージ取材記事はコチラ
撮影=乃木章
取材協力:C3AFA Singapore 2019