
「Animelo Summer Live 2019 -STORY-」BATON=RELAY ライブの様子
当日のステージに立ったのは、高橋京子役のペイトン尚未、桜美聡役の白花恋香、日向葉澄役の矢野妃菜喜、神宮凜々花役の星希成奏、瀬戸ひなの役の春咲暖、広瀬晶役の水野朔という6名だ。冒頭にゲームの紹介ムービーが流れ、そのあとに始まりの歌「Start me up」のイントロが流れると、客席からクラップが起こる。
ステージの定位置に立ったメンバーは、初披露時の16人ではなく6人でのパフォーマンスとなったが、ダンスと歌声をあわせてその胸の高鳴りを精いっぱい歌に乗せて伝えていく。会場には彼女たち目当ての観客ばかりではなかったが、その歌に込めたメッセージはしっかりと届けていた。

「Animelo Summer Live 2019 -STORY-」BATON=RELAY ライブの様子
MCでは「私たちBATON=RELAY Projectです」と全員で挨拶したうえで、矢野が「『BATON=RELAY』は新世代の声優ヒロインをテーマにしたスマートフォン向けゲームで 2020年の配信を予定しています」とトーク。ゲーム内の声優事務所に所属する新人声優役として、それぞれ役名とともに自己紹介をしていく。
15分のステージということもあり、春咲が「始まったばかりですが、次の曲が最後になります」と言うと、観客からは「もっとやってほしい!」という声が上がる。
それに対して、メンバーは喜びを噛み締めながら新曲「かけだしのモノローグ」を初披露。2人ずつボーカルのバトンをつなげていくサビから始まる楽曲で、晴れ渡った当日の空にピッタリな力強く前向きなパフォーマンスとなった。2番の心の葛藤を乗り越え歩き出す歌詞では、その気持ちが歌からも溢れ出していた。

「Animelo Summer Live 2019 -STORY-」BATON=RELAY ライブの様子
まだまだスタートしたばかりの『BATON=RELAY』だが、10月19日にはさっそくの単独イベント開催が決定した。出演者と会場は公式ツイッターで発表するとのことで、メンバーの個性がますます伝わるようなステージングに期待が膨らむ。
『BATON=RELAY』
(C)i-tron Inc. All Rights Reserved.