新世代声優ヒロインプロジェクト「BATON=RELAY」16人全員で初歌唱! 公式初のライブイベントレポ
新世代声優ヒロインプロジェクト『BATON=RELAY』が8月14日、ライブイベント「BATON=RELAY presents maruxenon live」を開催した。公式初のライブイベントとして、会場にはメインキャストが勢揃い。16人全員で本作の楽曲を歌うのはこれが初めての機会となった。
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「maruxenon live」は、ボイストレーナーの多田三洋が主催するアコースティックライブイベントで、これまでに31回開催されている。
いつもは生演奏と生歌を披露するイベントながら、昼夜2公演が行われた今回はコラボライブということで『BATON=RELAY』の全メインキャストが出演。多田のピアノを伴奏にして、それぞれがセレクトしたカバー曲を歌うという構成で進行した。
ステージにはまず、MCとして声優の井澤美香子が登場。キャスト全員が呼び込まれ一人ずつ簡単な自己紹介をしたのち、さっそくライブがスタートする。
昼公演は、白花恋香の「カントリー・ロード」(本名陽子のカバー)から始まり、マイクをバトンのように繋ぎながらそれぞれが思い入れのある楽曲を歌っていく。
この日はキャラクターとして歌うのではなく自分の声で歌うライブとなったが、その経験値はさまざま。
「maruxenon live」をはじめとするライブへの出演経験があるキャストもいれば、このステージがまったくの初めてというキャストもいたものの、それが“新人声優が成長していく”という『BATON=RELAY』の物語に繋がり観客に魅力を感じさせる。
そして夜の部は、昼とは逆の順番で春咲暖の「ボタン」(PENGUIN RESEARCHのカバー)からバトン。ここでは昼公演の経験を活かしてリラックスした表情のキャストが多く、また昼とは違う系統の曲を選んで自分の声の様々な魅力を届けようとする姿も見られる。
その中で歌詞が飛んでしまうといったハプニングも発生したが、その対処でも各々の個性を伝え、何より16 人のそれぞれの声を観客に知らしめた。
さらに16 人それぞれのステージの後には、全員が『BATON=RELAY』の衣装に着替えたうえで、始まりの曲「Start me up」の初歌唱も。16人が振りを揃えてユニゾンで歌った歌声は力強く、観客にも「これから始まるんだ!」という期待と希望を抱かせた。
インフォメーションでは、MCを務めた井澤が16人を支えるマネージャー・五十里寧子の声を担当することが発表され、ファンを喜ばせる。
そして最後の挨拶では、出演者が『BATON=RELAY』とこの日のライブに対する思いをコメント。センターポジションに立っていた白花は「センターとしてはまだまだ頼りない私ですけど、頼りがいのある先輩やメンバー、優しい大好きな人たちに囲まれて私は幸せ者です。BATON=RELAY はまだまだ始まったばかりなので、これから私たち16人とキャラクター16人が一緒に歩んでいけると嬉しいなと思います」と呼び掛け、『BATON=RELAY』初のライブイベントの幕が下ろされた。
『BATON=RELAY』の次の舞台は、「アニサマ2019」の外ステージとして8月31日に開催される「SACRA MUSIC SHOWCASE@アニサマ2019」だ。
当日はキャストから桜美聡(CV.白花恋香)、日向葉澄(CV.矢野妃菜喜)、神宮凜々花(CV.星希成奏)、瀬戸ひなの(CV.春咲暖)、高橋京子(CV.ペイトン尚未)、広瀬晶(CV.水野朔)の6人が出演予定。15分程度のステージながら新曲も披露するとのことで、その出番を楽しみにしたい。
『BATON=RELAY』
(C)i-tron Inc. All Rights Reserved.
《仲瀬 コウタロウ》
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